かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

プリンタご苦労様、という話。

2006-08-09 20:25:14 | Weblog
 台風は結局やきもきさせるだけさせて、大したこともないまま行ったみたいですね。
もっとも伊豆あたりは大分降ったみたいですし、関東方面の状況はこちらからは見えないので、全く不安がないわけでもないのですが。
 いよいよ明日出発するわけですが、私はよほど時間がせっぱ詰まっているとか言うような事情でもない限り、コミケの時はのんびり東海道在来線を乗り継いで行く事にしております。ざっと10時間くらいでしょうか。一遍中央線経由、というのもやってみたいのですが、連絡が悪く、一歩間違うと東京にたどり着けなくなる畏れがあるので、なかなか決行する勇気が湧きません。昔の国鉄の時代ならともかく、今のJRは随分色々ガタが来ているみたいに見えまして、今ひとつ信用ならないのです。そうなると、いきおい旅路も余裕を持って計画しないと、昔のように時刻表片手に針の穴を通すようなスケジュールを組んでも破綻する可能性が高いように思うのです。
 そういえば、いつだったかの夏コミで、伊豆方面が大雨になり、JRが三島で止まってしまって難儀した事があります。いつまで経っても動かないのでとうとうあきらめて新幹線に乗りましたけど、青春18切符では乗れませんから、結局大枚はたく事になってしまいました。今年は台風のおかげであの悪夢が再来するかと気をもんでおりましたが、はたして無事通過できるでしょうか?

 さて、反省会はまだ早いですが、今回は色々収穫もあったので一応忘れないうちに記しておきましょう。それはプリンタのインクカートリッジの話なのですが、私が愛用しているヒューレット・パッカードのプリンタは、インクタンクと印字ヘッドが一体化した構造になっています。印字ヘッドが本体に付いている他社製に比べて、インク詰まりの心配が少ない(詰まったらカートリッジ交換するだけでヘッドが更新される)という利点があり、職場でE社のインク詰まりに閉口していた私は迷わずhpを選んだのですが、反面、カートリッジが割高になります。それも数年前の昔の機種ですと、インクカートリッジ自体が非常に大型でなかなかインク切れしない優れものだったのですが、最近の奴はカートリッジが小型になり、ちょっと印刷するとすぐにインクがなくなってしまいます。そこで勢い詰め替えインクに頼る事になるのですが、3色一体型のカラーインクカートリッジの場合、注意しないと詰め替え時にインクが隣のインクと混じって、カートリッジが汚染され、二度と綺麗な色が出なくなる事がよくあります。今まではもうあきらめるしかなかったのですが、最近カートリッジを分解し、中を掃除してインクが再び綺麗に出るようにする方法が紹介されていたサイトを発見し、その通りに試して2つのゴミ箱行き寸前だったカラーカートリッジの復活に成功致しました。分解、といっても接着剤でしっかり固定してある上蓋をはずすだけなのですが、ふたを再接着せず、はめるだけにしておけば、後々インク補充の時に中の様子をしっかり確認しながらインクを注入できますので、失敗そのものもなくなり、まさに一石二鳥のありがたい情報でした。
 また、同じサイトで、インク自体も安く手に入れる方法が判ったので早速試し、しばらくカラーインクだけは困る事がなくなりました。
 コストダウンのためとはいえ我ながらよくやると思わないでもないですが、まだヘッドは生きているのに廃棄処分せざるを得ないと言うのはなんとも「もったいない」話です。私などから言わせれば、プリンタメーカーも詰め替えさせないようにすることに巨額の投資をするくらいなら、もっとプリンタ本体を丈夫で使いやすく作って、インクは詰め替えを解禁し、その分本体を高く売ればいいのではないかと思ったり致します。もっともそこまでしてカートリッジを使い倒そうとする貪欲な人間も世の中そうはいないでしょうから、ビジネスモデルとしては到底成り立たないのでしょうが。
 でもhpの少し前の世代のプリンタは、本当に丈夫なのですよ。2000や3000ページひたすら印刷し続けても、一向にガタが来る気配がありません。今の奴はそんな修羅場をもう何度もくぐり抜けておりますが、まだまだ壊れる気配がありません。そのサイトは元々プリンタのメンテナンス方法を調べているうちに見つけた情報ですので、今度はその目的に添って、プリンタを分解清掃し、少しでも長生きしてもらうようにしようと思っております。

 ところで最近の機種はどうなのでしょうね。1000枚くらい連続印刷しても大丈夫なのでしょうか? ひょっとしたら私の同人活動も、こういった丈夫なプリンタが入手できなくなったときに終わりが来るのかも知れません(笑)。

コメント
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