かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

JRも乗客も、もうちょっと考えて選択して欲しいです。

2006-08-13 21:30:08 | Weblog
 何とか無事、凱旋致しました。
 今年のコミケは、金曜日に配置されてしまったり、昼過ぎから大雨が降ったりと色々有りましたが、60部用意した記念誌はほぼなくなり、行きの荷物がすっかり軽くなってうれしかったです。
 ただ、行きはよいよい帰りはなんとやら、で、例によって東海道在来線をのんびり帰るつもりだったのですが、とてものんびりとは行きませんでした。それを言えば行きだってそうなのですが、行きは荷物が重たくて周りに気を取られる事が少なく、帰りの方がよけいあちこち目がいってしまったと言う事なのでしょう。
 それは何かというと、ともかく人が多い、という事につきます。
 在来線なんて、地元のヒトがパラパラ乗ってくるだけのローカル路線、というイメージをずっと持っていたのですが、もう東京始発の次(始発は時間の関係で乗れなかったのです)から、沼津、静岡、浜松、大垣、米原、と乗り換え駅という駅で席を取るための競争が生じるのです。一体この人達は何でこんなしんどい旅をしているのでしょう? というと自分もそうなのですが、金のない若者達ならともかく、いい年をした初老の人達や、幼い子供を連れた若夫婦等まで、一体何を考えているのかと思ってしまいます。まあお盆の帰省ラッシュで新幹線も乗車率100%超らしいですからそこからあぶれた人達が回ってきているのかな? とも思いましたけど、新幹線なら30分とかからないところが、在来線なら2時間はかかるのです。その間、座席が得られるならともかく、この混雑で座れるかどうかは知識と経験と運次第という過酷なレースになっています。そんなところにお年寄りや小さい子供を連れ込むのは、はっきり言って間違いでしょう。
 JRもおかしいのですが、沼津までは10両くらいつないで走っているのに、それ以降は3~4両編成、大垣ー米原間なんて2両編成ですよ。おまけに静岡では結構距離を走るのにトイレはなし、という編成。分割された各会社の関係調整などの問題もあるんでしょうが、まずはお客ありきでこのあたりは改善できないモノなのでしょうか? 「混み合いまして恐れ入ります」などと車内放送で連呼されても、腹立たしいだけですよ。ちゃんと客の動向を調査して、混雑期には2両でも3両でも編成を増やして、少しでも混雑を緩和するようにするのがサービスというモノでしょう。アナウンスなんて乗り換え情報など必要な事さえちゃんと流していればヘンな愛想なんていらないのです。そんな上辺のサービスよりも、ちゃんと役に立つサービスをしてもらいたいものです。

……しかしこちらは暑い。たまたまかも知れませんが、東京の方がずっと涼しかった……。

コメント
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