かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

携帯、やっぱりそろそろ本気で考えないといけないですかね?

2007-06-18 23:09:01 | Weblog
 月曜の朝は相変わらず具合が今ひとつですが、午後にはかなり回復して、大体もとの状態に復することができました。昨年でしたら、まず水曜日くらいまでは引きずっていたものですが、それを思うとやはり今年はそれなりに調子がいいようです。気がつくといつの間にか咳もしなくなりましたし、5月からしつこく続いていた不調も、ここに来てようやく厄払いできたような気がします。

 さて、近所のスーパーマーケットではツーカーホンのプリペイドカードを販売していたのでけっこう重宝していたのですが、先日ふとサービスカウンターの張り紙に、「ぷりケーカード販売終了」と書いてあるのに気がつきました。実はそのポスターはもう3ヶ月以上前に張り出されていたのですが、そうちょくちょく行くお店でも無し、サービスカウンターのポスターなどいちいち意識して観ることも無かったので、うかつにも今まで気づかずにいたのでした。この分ですと、来年三月の事業終了のはるか手前で、携帯電話そのものが使えなくなる可能性があります。幸い、チケットショップではまだ売っているようなので、近いうちに来年3月までの分を購入しておこうかと考えておりますが、万一入手失敗した場合は、かなりの前倒しで乗換えを考えざるを得なくなります。まだ先のこと、と情報収集はおざなりにしかしてきてなかったのですが、こういう状況ではちょっとばかり真剣に考えていかないといけないようです。
 ところで携帯電話、今のやつは本当に色々できるみたいで、その多機能ぶりにはただただ驚かされるばかりです。でも、あんなに多くの機能が本当に必要なのか、と、頭の古い私はやっぱり思ってしまいます。ようは電話とメールができたらそれで十分で、ゲームも着うたもカメラさえも私には不要で、それよりも、防水とか頑丈さとかバッテリーのもちの方が重要だと思うのですが、どうもそれら余分な機能を削ぎ落とし、必要な機能だけを充実させたような携帯電話機は、あまり見当たらないようです。日本の製品は何かと言うとこまごまと頼みもしないサービスを詰め込むキライがあるように感じたりすることがあるのですが、携帯電話というのはその最たるものであるように思わないでもありません。ただ、この感覚はどうも私だけの特殊なものではなく、世の中には、携帯電話のカメラ機能が不要だ、と感じるヒトが結構いるらしいです。私が何故不要かというと、カメラとしての機能があまりに貧弱な点が気に入らないのです。同僚のカメラ機能などを見ておりましても、レンズもCCDも、そしておそらくデータ圧縮形式も、デジタルカメラ、としてみるにはあまりにお粗末なレベルと感じさせられます。あの我が国のお家芸な小さい筐体に詰め込まれたことを思えば、その機能があるだけでも驚異的とさえいえると思うのですが、それでも「カメラ」と名乗るからには最低限クリアせねばならぬ基準があるわけで、携帯のそれは到底基準を満たしているとは思えないのです。そんなことなら、カメラ機能はやはりカメラがその任を果たせばよく、携帯は通信端末としての機能を充実させるのが本筋ではないか、と思うわけです。まあデジカメが世に現れた当時と同じ感覚で、「メモ」程度と割り切って使う分には携帯のカメラ機能もそれなりの使い勝手がありそうですし、全くその存在を否定しようとは思わないのですが、どうせ使うのならもう少し何とかなってくれないものかな? と、メーカーには酷な希望を抱いたりしつつ、広告を眺めています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする