最近、夕方になるとむやみやたらと眠たくなる日々が続いています。夜はこのところ随分過ごしやすくなってきているので、8月の寝ているだけで熱中症になってしまいかねないほどの頃、扇風機のタイマーが切れるたびに目が覚めた時に比べれば結構熟睡できていると思うのですが、熟睡していると思い込んでいるだけで実は眠りが浅くなってしまっているのか、あるいは夏の反動で思っているよりもはるかに疲労が蓄積しているのか、今のところよく判りませんが、兎に角眠くて眠くて、その睡魔には抗し難い威力があります。といって、そこで素直に寝てしまうと多分夜確実に眠れなくなりそうですし、何とか無理やりにも起きるように努力するのですが、知らぬ間に舟をこいでしまうこともままあります。昼間も秋らしく涼しくなればあるいは変わるかもしれませんが、今のところはそういうものだとあきらめるしかないのかもしれません。
さて、秋田県で、天皇、皇后両陛下が訪問された際、帰京の見送りを予定していた県下の市議会議員の人たちなど特別奉送者となった人たちに対し、県人事課の職員が出した案内状で、「悪天候などの理由により」と表記すべき個所を「悪天皇…」と記すミスをやり、それに気づかないまま各位に送付してしまったんだそうです。案内状は知事名で出されるものですので、その内容は上司の決裁を受けるのが当然なのですが、案内状を作成していた55歳の男性職員が作業を急いでいたため、ワープロの変換ミスに気づかないまま、決裁を受けずに送付してしまったとのこと。県はこの職員を訓告処分に、また管理監督責任として人事課長を厳重注意としたそうです。
さて、ワープロの変換ミスはよくある話で、この日記にも大体毎日どこか間違っている部分がありますし、新聞や書籍でも、校正ミスはまま散見されるものです。「マリみて」など一冊に一箇所以上ほぼ必ずミスがあって、同人のネタになっていたりもしますけれど、このような個人の戯れ文なら多少のミスはままあること、と自分で自分を哂うことで済ませられるというものですが、仕事ではそうそう笑ってもいられないこともあるんじゃないでしょうか。それゆえにこそ仕事では上司が内容をチェックして決済することで、間違いを少しでもへらす一方、責任を個人から組織・上司に付託することにもなるのですが、それをはぶいて自分の判断で勝手に出すなど、それ自体許されざる怠慢と思います。55歳にして班長などということは、年功序列の公務職場では随分出世の遅い方のように見えますが、普段からその程度の仕事しかしないような職場のお荷物だったのでしょうか? あるいはPCが苦手で作業時間がかかりすぎ、余裕を失うようなことにでもなったのでしょうか? どうも背景事情が今ひとつ見えないまま事件だけが伝えられることに対するもどかしさがありますが、あるいは文章があまり上手くないために修正がいっぱい入れられてしまう人で、それを嫌ってわざと勝手に出した確信犯だった可能性もあるかもしれません。私の職場でも文章のまずい人は結構いて、私のところに回ってきたときは大抵赤ペンでまっかっかにして突っ返すのですが、中にはそのうちに私のところには文書を持ってこなくなる人がいます。私は特に対外的な文書は可能な限り切磋琢磨して読みやすく、内容が伝わりやすい文書になるよう努力するのが当然だと思いますし、自分の文書をそうやって推敲してもらうことは大変ありがたいことだと思っています。何せ私の文書は基本的にどうも古臭いということなので、それをある程度是正するためにも他の人の目で診てもらうことは必須でもあるのです。ですが、中にはプライドと実力が乖離していることに気づかない人もおり、前述のような厳しい人を避けるような輩も現れるわけです。
それにしても、悪天候を悪天皇と変換ミスするワープロ辞書って一体どんな鍛え方をしてあるのでしょう? ちなみに普段トンでもない変換ミスをしてくれるうちので試してみましたけど、そんな変換は全くできませんでした。ひょっとして世代的に学生運動などに精を出した人で、単語登録でもそんな言葉を好んで入れてたりしたのかもしれませんね。
さて、秋田県で、天皇、皇后両陛下が訪問された際、帰京の見送りを予定していた県下の市議会議員の人たちなど特別奉送者となった人たちに対し、県人事課の職員が出した案内状で、「悪天候などの理由により」と表記すべき個所を「悪天皇…」と記すミスをやり、それに気づかないまま各位に送付してしまったんだそうです。案内状は知事名で出されるものですので、その内容は上司の決裁を受けるのが当然なのですが、案内状を作成していた55歳の男性職員が作業を急いでいたため、ワープロの変換ミスに気づかないまま、決裁を受けずに送付してしまったとのこと。県はこの職員を訓告処分に、また管理監督責任として人事課長を厳重注意としたそうです。
さて、ワープロの変換ミスはよくある話で、この日記にも大体毎日どこか間違っている部分がありますし、新聞や書籍でも、校正ミスはまま散見されるものです。「マリみて」など一冊に一箇所以上ほぼ必ずミスがあって、同人のネタになっていたりもしますけれど、このような個人の戯れ文なら多少のミスはままあること、と自分で自分を哂うことで済ませられるというものですが、仕事ではそうそう笑ってもいられないこともあるんじゃないでしょうか。それゆえにこそ仕事では上司が内容をチェックして決済することで、間違いを少しでもへらす一方、責任を個人から組織・上司に付託することにもなるのですが、それをはぶいて自分の判断で勝手に出すなど、それ自体許されざる怠慢と思います。55歳にして班長などということは、年功序列の公務職場では随分出世の遅い方のように見えますが、普段からその程度の仕事しかしないような職場のお荷物だったのでしょうか? あるいはPCが苦手で作業時間がかかりすぎ、余裕を失うようなことにでもなったのでしょうか? どうも背景事情が今ひとつ見えないまま事件だけが伝えられることに対するもどかしさがありますが、あるいは文章があまり上手くないために修正がいっぱい入れられてしまう人で、それを嫌ってわざと勝手に出した確信犯だった可能性もあるかもしれません。私の職場でも文章のまずい人は結構いて、私のところに回ってきたときは大抵赤ペンでまっかっかにして突っ返すのですが、中にはそのうちに私のところには文書を持ってこなくなる人がいます。私は特に対外的な文書は可能な限り切磋琢磨して読みやすく、内容が伝わりやすい文書になるよう努力するのが当然だと思いますし、自分の文書をそうやって推敲してもらうことは大変ありがたいことだと思っています。何せ私の文書は基本的にどうも古臭いということなので、それをある程度是正するためにも他の人の目で診てもらうことは必須でもあるのです。ですが、中にはプライドと実力が乖離していることに気づかない人もおり、前述のような厳しい人を避けるような輩も現れるわけです。
それにしても、悪天候を悪天皇と変換ミスするワープロ辞書って一体どんな鍛え方をしてあるのでしょう? ちなみに普段トンでもない変換ミスをしてくれるうちので試してみましたけど、そんな変換は全くできませんでした。ひょっとして世代的に学生運動などに精を出した人で、単語登録でもそんな言葉を好んで入れてたりしたのかもしれませんね。
