ここ3日ほど、通勤途上大抵停車することになる信号がある交差点で、いつものようにとまっておりますと、それは見事なミンミンゼミの張り上げる元気いっぱい夏真っ盛り、とでも言いたいような声が毎朝聞こえています。月も改まり、学校も2学期が始まってはや3日を経過してはいるのですが、そんなことは当然ながらお構いなしです。おそらく、この声が聞こえなくなったら夏も終わるんじゃないか、という気にさせられる、晩夏の輝かしき残照です。
さて、とりあえず今週末のオフ会の準備であるお店との予約交渉もようやく片付き、あとは当日を待つばかりになっております。残念ながら、週間予報ではいまひとつな天気になりそうですが、気象庁もまだ自信が無いのか、予報精度はC判定にしていますから、このところの予報の猫の目状態を見ても、当日の朝になるまではあきらめてはなりません。きっとお天気回復することを祈利他いと思います。ただ、あんまり快晴なお天気になると暑くてしょうがないので、曇り位でいいです。どうか神様、この微妙なさじ加減でお天気を差配くださいますよう、お願い申し上げます。
ところで、ネットでニュースを見てましたら、離婚を左右する遺伝子が見つかった、とか言う話が目に入り、仰天してしまいました。なんでも スエーデンとアメリカの研究グループが発見したとのことなのですが、ハタネズミという動物には、一夫一婦制の固定した夫婦関係を好むかどうかを左右する遺伝子があるのだそうで、それと同じものがヒトにもあり、ヒトの男性において、この遺伝子がある特定のタイプだった場合、そうでない場合に比べると、離婚や別離の危機を経験する確率が2倍高くなるのだそうです。
ネズミとヒトは遺伝子セットや代謝機構がよく似ており、生体実験の定番の動物だったりしますが、そもそもそんな遺伝子が動物で存在しているということにまず驚かされたのでした。まあ、何でも遺伝子に還元してしまうような短絡的な見方もどうかとは思いますが、どうもこれまでの心理学とか精神分析学というのは、こういう遺伝的な解析は家系などで少し試みられているだけで、あまり省みられなかったんではなかったか、と素人考えながら感じられるのです。これまでは分子生物学がそれ程進んでおらず、わからないことが多かったために、致し方なかった部分も多々あったでしょうが、これからは、遺伝と環境のかかわりや、個を構成する要素のうちでどれだけが遺伝子によって決定されているのか、などを精査した、新しい心理学、精神分析学が出てきてくれるんじゃないか、と期待しています。その過程で、恐らく「夢」の話にももっと科学的なメスが入ってくることでしょうし、ひょっとしたら「集合無意識」などの概念も、より明確な背景が浮かび上がってくるやも知れません。遺伝子の世界は、これからもいろいろな意味で楽しみな研究が続々と出てくるのでしょうね。なるべく長生きして、それらの行く末を見ていきたい気がします。
さて、とりあえず今週末のオフ会の準備であるお店との予約交渉もようやく片付き、あとは当日を待つばかりになっております。残念ながら、週間予報ではいまひとつな天気になりそうですが、気象庁もまだ自信が無いのか、予報精度はC判定にしていますから、このところの予報の猫の目状態を見ても、当日の朝になるまではあきらめてはなりません。きっとお天気回復することを祈利他いと思います。ただ、あんまり快晴なお天気になると暑くてしょうがないので、曇り位でいいです。どうか神様、この微妙なさじ加減でお天気を差配くださいますよう、お願い申し上げます。
ところで、ネットでニュースを見てましたら、離婚を左右する遺伝子が見つかった、とか言う話が目に入り、仰天してしまいました。なんでも スエーデンとアメリカの研究グループが発見したとのことなのですが、ハタネズミという動物には、一夫一婦制の固定した夫婦関係を好むかどうかを左右する遺伝子があるのだそうで、それと同じものがヒトにもあり、ヒトの男性において、この遺伝子がある特定のタイプだった場合、そうでない場合に比べると、離婚や別離の危機を経験する確率が2倍高くなるのだそうです。
ネズミとヒトは遺伝子セットや代謝機構がよく似ており、生体実験の定番の動物だったりしますが、そもそもそんな遺伝子が動物で存在しているということにまず驚かされたのでした。まあ、何でも遺伝子に還元してしまうような短絡的な見方もどうかとは思いますが、どうもこれまでの心理学とか精神分析学というのは、こういう遺伝的な解析は家系などで少し試みられているだけで、あまり省みられなかったんではなかったか、と素人考えながら感じられるのです。これまでは分子生物学がそれ程進んでおらず、わからないことが多かったために、致し方なかった部分も多々あったでしょうが、これからは、遺伝と環境のかかわりや、個を構成する要素のうちでどれだけが遺伝子によって決定されているのか、などを精査した、新しい心理学、精神分析学が出てきてくれるんじゃないか、と期待しています。その過程で、恐らく「夢」の話にももっと科学的なメスが入ってくることでしょうし、ひょっとしたら「集合無意識」などの概念も、より明確な背景が浮かび上がってくるやも知れません。遺伝子の世界は、これからもいろいろな意味で楽しみな研究が続々と出てくるのでしょうね。なるべく長生きして、それらの行く末を見ていきたい気がします。