とりあえず既刊の印刷から始めました。

　昨日は無理せず早々に帰宅し、更に早目に寝て朝までぐっすり、という具合だったためか、胃の調子も随分ましになってきました。まだガツン！としたものは食べる気がしませんが、普通の食事なら何とかいけそうな按配です。とは言え、ここで冒険して症状がぶり返してもつまらないので、今日は我慢して一日消化の良いものを腹八分目で食べておきました。まあ元気なときなら到底我慢ならない質と量ですが、体調いまだ安からず、を心身ともに理解しているためか、今もって特に不満も覚えず就寝時間を迎えております。
　一応一日安静にはしていたのですが、何もしないのももったいないので、とりあえず既刊の本の印刷を始めました。枯れ木も山の賑わいと申しますし、新しい方から５冊ほどを数部ずつ作るつもりで、現在４冊目の印刷続行中です。途中、インクカートリッジにインクを継ぎ足しながら進めておりますが、久々のインク詰め替えのせいか、もう手が黒や赤、黄、青に染まって、なかなかの壮観です。印刷済みの原稿に誤って付着させないように注意しなくてはなりませんが、今のところ自動両面印刷機構が認識されなかったりするような小さなトラブルがあったくらいで、それも解決して以降は大きな問題もなく印刷を続けております。増し刷り分は、早ければ明日にも印刷完了できそうです。
　それにしても、ＸＰのプリンタドライバはいい加減なところがいいですね。期限切れのカートリッジを使ったり、インク詰め替えをやったりすると、たまにプリンタドライバがエラーを検出して、カートリッジがヘンだよ、と小うるさいメッセージをモニターに出してきます。マック（ＯＳ９）の場合、それで印刷不能になるのですが、ＸＰの場合はメッセージは出るものの、ＯＫをクリックすると何語元内かのように印刷を続行するのです。また、詰め替えするとドライバ上ではインク切れ状態になり、マックの場合はちょっとした工夫をしてインクカートリッジの認識をリセットして「騙す」必要があるのですが、ＸＰはドライバはインク切れと認識しているのに、かまわず印刷を続けてくれます。まあそのせいで、本当にインクが切れているのに印字を続けてしまい、かすれた文字の反古紙を大量に作ったりすることもあるのですが、それを考慮してもこのルーズさはありがたいことのほうが多いです。

　さて、後は肝心の新刊ですね。こちらは最低でも２０部、できれば３０は刷りたいと思っていますので、それなりに気合を入れてかからねばなりません。一応プリンタは万一に備えた予備を用意してありますし、ＰＣも、過去の経験を踏まえ、予備機を複数台準備しておりますので、印刷トラブルで製作不能、なんていうことにはならないでしょう。