東京国際アニメフェア 2011の事務局である日本動画協会さんが、大手出版社10社のボイコット宣言に、「実質的に実行不可能な事態になると言わざるを得ない」との声明を発表されました。声明文が公開されていましたのでひと通り読んでみたのですが、日本動画協会としては、順当な開催を望みつつも、東京都の条例に対して反対する出版社10社の見解には賛同しており、主催者ではないので中止を判断する立場にはないが、運営に責任を追うものとしてこのままでは開催は無理、と、東京都に対してアニメフェア開催に関する事実上の最後通牒になっているのではなかろうか、と思われます。そうなると国はお困りらしく、総理大臣までイベントの開催に危惧を表明してました。まあ数年前から、経産省とかはアニメをひとつの戦略産業として世界に売りだしていこうと画策していて、このへんに産業政策とするための調査報告書や考え方などがボリュームたっぷり乗っけられていたりしています。外務省と組んでフランスでフェアを開いたり、御大もちょっとそれにかんでいたりとかされてたそうですが、まあ、ひょっとしたらこんなおおごとになろうとは知事も副知事も都議会もあんまり考えていなかったのではなかろうか、と思わないでも無いです。
これで多少は譲歩することを考えるのか、はたまたより強硬に突っぱねる態度に出られるのか、その行方は予断を許さなそうですが、あの都知事のことですから、『だったらもうそんなイベントやめちまえ』とでも言いかねない気も致します。あとは。都議会の議員サン達はどう判断されることでしょう? 早まったかな? と後悔されているのか、はたまた知事と歩調を合わせるのか。
ところで新刊の準備、とこんな書き方を今すると、ひょっとしたら冬コミと勘違いされるかも? と思ったのですが、言うまでもなく、うちで新刊、と言うときは、年明けのこみっくトレジャーのことであって、コミケにはもう応募することはありません。遠征は大変ですし、受かりそうにない気もしますし。で、その新刊、現在推敲を終え、チェックポイントの修正を続けています。文章の重複あるかと思いましたが、結局それはなく、きっちり106ページ分のテキストがありました。読みやすさを考慮したレイアウトの変更などもしているのでなかなか作業は進みませんが、それも週末には完了し、最終の校正刷を行えるようにする予定です。
これで多少は譲歩することを考えるのか、はたまたより強硬に突っぱねる態度に出られるのか、その行方は予断を許さなそうですが、あの都知事のことですから、『だったらもうそんなイベントやめちまえ』とでも言いかねない気も致します。あとは。都議会の議員サン達はどう判断されることでしょう? 早まったかな? と後悔されているのか、はたまた知事と歩調を合わせるのか。
ところで新刊の準備、とこんな書き方を今すると、ひょっとしたら冬コミと勘違いされるかも? と思ったのですが、言うまでもなく、うちで新刊、と言うときは、年明けのこみっくトレジャーのことであって、コミケにはもう応募することはありません。遠征は大変ですし、受かりそうにない気もしますし。で、その新刊、現在推敲を終え、チェックポイントの修正を続けています。文章の重複あるかと思いましたが、結局それはなく、きっちり106ページ分のテキストがありました。読みやすさを考慮したレイアウトの変更などもしているのでなかなか作業は進みませんが、それも週末には完了し、最終の校正刷を行えるようにする予定です。