かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

天気が悪いのを奇貨として、和歌山までサボテンを観に行ってきました。

2012-05-03 22:39:51 | サボテン
 今日は小雨から曇りという生憎の天気でしたが、例年この時期に行く和歌山県岩出市の和歌山県植物公園緑花センターへ行ってきました。天気が悪いことは随分前から予報されていましたので、行楽客も今日は外出を控えるのではないか、と予測して出かけたのですが、ほぼ予想通り、道中はほとんど混みあう事もなくスムーズに移動でき、かつ植物公園の方も、ゴールデンウィークとは思えないほど客の入りは緩やかで、午前11時頃到着しましたが、入場ゲートに一番近い駐車場に余裕で停めることができました。
 最悪、途中で雨にあっても良いように、それなりの準備はして出かけましたが、結局降ってくることはなく、午後には晴れ間も出てくる天気で、今日は本当に出かけて正解でした。
 道も、今年から京奈和自動車道が4キロあまり西に伸び、帰りは1時間半で帰って来ました。去年までは2時間はかかりましたし、京奈和道が無い頃は3時間以上かけて山の中の広域農道をひたすら走り続けたのがまるで夢のような快適な道中です。京奈和道は更に伸びて、植物公園至近にICが構築される予定だそうですが、そうなると1時間少々でたどり着けるようになるかもしれません。何時になるかは分かりませんが、既に道中建設中の高架などがあちこち林立していましたし、3年先くらいにはまた少し行きやすくなっているのではないでしょうか?

 帰りは一旦西高野街道を南に入ったかつらぎ町星田にある農家レストラン「こんにゃく工房」に立ち寄り、遅めの昼食を食べて帰りました。


 ふわとろ卵がたっぷり乗っかったオムライスが絶品で、肉の代わりに名物のこんにゃくが刻んでいれてあり、それだけで満腹になるボリュームの割にカロリーは控えめのなかなか面白い料理です。また、一律350円と手頃な価格で売られている手作りケーキもなかなか美味で、オムライス食べた後には到底入りませんでしたのでお土産に買って帰りました。

 さて、今日わざわざ岩出まで行ったのは、もちろんサボテンを観に行ったのですが、今年は結局1鉢だけ買って帰りました。


スルコレブチア属アルビシマ Sulcorebutia albissima という品種です。真っ白な櫛状の刺が美しく密生しているのが特徴ですが、レブチアらしく花も美しいそうです。蕾なしの株で安いのがあったのですが、せっかくですからちゃんと花も見たい、と言うわけで、少し奮発して蕾付きのを買って来ました。ここまで蕾が膨らんでいたら数日のうちに咲くでしょうから、今から楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする