かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

沖縄返還40周年と聞きましたが、どうも実感に欠けるというか、意識できない自分がいます。

2012-05-15 20:44:52 | Weblog
 一晩寝て、体調は3分方、戻ってきた感じです。昨日は結局10時半には寝てしまいましたが、そのままぐっすり目覚ましがなるまで寝ていればいいのに、こういう時に限って勝手に目が覚めて、5時に一度起きてしまいました。そのあと、無理やり二度寝して6時過ぎに鳴る目覚ましに叩き起こされましたが、そうやって半ば強引に睡眠をとった甲斐はあったと思います。まだまだだるいのは抜けませんが、明らかに昨日よりは具合よく、気分もなかなかのものです。この調子なら、明日は更に回復して、ほぼ普段と遜色ないところまで行くでしょう。後は油断して夜更かししたりしないようにすることです。

 さて、沖縄返還から40年、民主党が引っ掻き回さなければ、今頃普天間基地の辺野古移転が具体的に動き出していたりして、まさに歴史的な転換期を印象づける40周年になっていたのかもしれませんが、現実にはこじれにこじれて難しくなった、40年分の何かが吹き出てきたかのような惨状を呈しています。中国の軍備増強や尖閣諸島を巡る話を見ていると沖縄の重要性はいやマシに増すばかりと見えますが、基地の反対運動など、なんとなく沖縄とはあまり関係ないヒトが入り込んで無闇に扇動しているかのような印象を覚えてしまい、素直に沖縄の人々の大変さを理解する妨げになっているようにも感じますし、なんだか何もかもが袋小路に嵌ってしまってにっちもさっちも身動き取れなくなってしまっている感じです。そう思うと、総理は先日の訪米で沖縄問題は一言も発言しなかったそうですし、本当にヤル気があるのか、なし崩し的に沖縄米軍に普天間へこのまま居座ってもらうつもりでいるんじゃないだろうか、などと思えてもきます。要するに沖縄問題に手を付けること自体面倒くさくなっているんじゃないか、と。40周年の節目の年がこれほど味気なく盛り上がりに欠けているように感じるのは、そんな風に見えてしまう政権の態度も大きいんじゃないか、と私などは思っています。

コメント
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