かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

遠隔操作ウイルス冤罪事件の容疑者が逮捕、さて、無事犯人に仕立て上げられるかどうか。

2013-02-10 20:02:01 | Weblog
 昨日の反省を受けて、今日はしっかり朝から活動を開始、なんとか1日で懸案の仕事をひとつ片付けることができました。休日だというのに在宅サービス残業で仕事をやることには内心忸怩たるものもないではないですし、同じやるなら出来れば仕事は仕事でももっと公じゃない私的な仕事に時間を投じたいところです。ただ、公は公で時間的に少々ピンチになってきている課題でもあり、ここで片付けておけば後々それが効いてきて結果的に楽ができるわけで、昼近くまで惰眠を貪り、起きても大した事もしないまま夕方を迎え、夕食~入浴~睡眠、というような日常で一日を浪費してしまう位なら、仕事でもしていた方がまだしもマシ、という状況もアリ、だと思います。そんなこんなで休日もそれなりに活動的になるのが普通になってくれば、私的な仕事に費やす時間ややる気も増してくることでしょう。

 さて、そんな訳で今日は一日PCの前に陣取っていたわけですが、ちょっと息抜きにと立ち上げたブラウザで中々興味深いニュースを観ました。あの「遠隔操作ウイルス・冤罪事件」の容疑者が捕まった、というのです。この犯人が捕まるのは難しいだろう、と思っていましたが、少々調子に乗りすぎて露出を増やしすぎたのが運の尽きだったといえるのかもしれません。ただ、捕まったヒトはあくまで容疑者でしかありませんし、逮捕されて犯行を自供したわけではなく、ニュースによると否定したそうですから、これで事件が解決したわけではもちろんありません。なにせ警察当局に対してはその前の「冤罪」という不名誉な事件の記憶が生々しく残っていますから、今度のが捜査ミスとかである可能性もあります。それに、もし犯人である可能性が高かったとしても、客観的な証拠が無ければ、容疑の避妊を続けられれば起訴できないかもしれません。容疑者のPCなども押収されたそうですが、果たしてそういうものから間違いのない決定的証拠を探し出すことが出来るのかどうか、捜査能力が問われることでしょう。まあ流石にあれだけ冤罪を量産した後ですし、今回までそれではさすがに警察も面目が立たないでしょうから、この逮捕はそれなりに証拠を固め、確信を抱いた上で逮捕に踏み切ったんだろうな、と思います。もし客観的な証拠があれば解決は早いでしょうし、あまりに長引くようならやっぱり筋の悪い案件だった、ということになるでしょうし、なにはともあれ今後の展開に期待です。

コメント
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