かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

急に寒くなったせいか、インフルエンザ大流行ですね。でもそろそろ花粉も心配です。

2017-01-16 20:58:26 | Weblog
 今朝の最低気温は0℃ちょうど。最高気温は6.1℃でした。昨日ほどではありませんが、今日も底冷えして震えが止まらない寒々しい一日でした。とりあえず今回の寒気の底は既に過ぎ、一旦少しばかり気候は温みを取り戻しますが、また週末にガンと冷え込んで、なかなか難儀な寒さを迎えそうです。まだ雪の予報でないだけマシかもしれません。
 
 さて、寒さが募ると風邪を引いたりインフルエンザが心配になったりと厄介事が増えますが、私も2,3日前から喉の調子が本格的におかしくなり、思わず咳込んで止まらなくなったり、息を吸うと刺激されて咳が出やすくなったり、少し厄介なことになっています。家族のものも風邪気味ですし、しばらくは家の中で風邪の移しあいになるんじゃないでしょうか。まあ熱を出したりお腹に来たりして大きく体調を崩さない限りは、多少の咳ごみも我慢できなくはないのです。ただ、最近くしゃみと目の痒さを覚えるようにもなってきました。もしこれが風邪由来でないとしたら、いよいよ本当に厄介なスギ花粉の時期が近づいてきているのかもしれません。まだ1月半ばではありますが、この寒波までは比較的暖かく推移してましたし、例年、世間が花粉を騒ぎ始める2週間くらい前から感知して目と鼻に異常をきたしていましたし、今年は早くも臨戦態勢? というのはありえない話ではありません。そのうち「薬」を使わないと行けないかもしれませんね。
 そんな最中、静岡県御殿場市の病院、医療法人社団清陽会富士山麓病院では、60ー90代の入院患者27名と看護師など7名にA型インフルエンザが蔓延、うち末期がんと肺炎を併発していた80歳の男性患者がお亡くなりになりました。ガンと肺炎だけでもかなり厳しい状況だったのではないかと思いますが、それにインフルエンザまでかぶさってきては、とても乗り切る体力は無かったということなのでしょう。
 それにしても、御殿場市といえば富士山がすぐ近くにあって、空気もきれいな山の中で、昔風に言えば、結核患者の転地療養所サナトリウムがあるような所、というイメージが有るのですが、そんなところでもインフルエンザウイルスの跳梁を防ぐことはできないのですね。 この病院も、医療施設というより介護施設のようで、いわゆる老人ホームの一種なようですが、要介護のお年寄りがインフルエンザで介護職の方も移って、とはなんとも大変なことだと思います。重症化する前に鎮圧されることを祈ります。


コメント
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