今朝の最低気温は0.3℃。最高気温は12.1℃でした。一週間ぶりに最低気温が氷点下を上回り、昼間も気持ちのよい青空の広がる快晴で、干していた布団もフカフカによく乾いてくれました。明日以降も季節外れの高温が続くそうで、東京では最高気温20℃と春らんまんな気温になるとの予想が出ていました。もちろん一時的なもので、それが過ぎたらまたぐっと冷え込んでくるに違いありませんが、寒暖の差が近年富に大きく広がってきているように感じられることから、身体への負担も相応に厳しくなっていると想像されます。季節の変わり目にとにかく弱い私としては、極力体調保全に意を尽くしたいところです。
さて、良くも悪くも有言実行(?)なトランプ大統領が、今度は中国に噛みついたとのこと。実際には、大統領自らが拳骨を振り上げたわけではなく、自ら抜擢したティラーソン国務長官が、この1月上旬に中国に対して「島での建設活動を停止する」ことと、「中国は島に触れない」ことの2点を要求したことと、パイサー米大統領報道官がこの23日に、具体的な島については言及しなかったものの、これらの島は「事実上の国際海域にあり、中国の一部ではない」とし、米政府が戦略的に意義のある航路上の「国際的な領海を守る」方針であって、ある国による占領行為を防ぐ、という話をしたとのことでした。当然ながら中国も猛反発して、中国政府は南沙諸島に「争い難い」主権を持つと主張したそうですが、さてこの意地の張り合い、アメリカや中国がどうなろうが知ったことではなく、要は我が国にとってどう影響するのか、という事のみが重要でありましょう。まあ外交なんぞ、表に出ている言葉ややり取りと裏の水面下で蠢いている話とは違ってたりすることもままあるのでしょうが、例えばこのまま激烈な言葉の叩き合いを続けていくうちには、アメリカと中国が武力衝突するような可能性もあるわけで、半世紀前の朝鮮戦争の時のようにうまく焼け太ることができるのか、はたまた渦中に巻き込まれて色々面倒なことになるのか、考えてみるだけなら楽しい妄想が捗りそうです。多分本当にやり合いだしたら堪ったものではない、というような羽目になる気がしますし、核を持つ大国同士がやり合わないという補償はどこにもなく、かつてキューバを挟んで核戦争一歩手前まで行ったことだってあったわけですから、それを思えば、ただ妄想を楽しんでいれば良いわけでもなかろうとは思います。
しかし、中国は今や世界最大級の食料輸入国であり、主要穀物こそ何とか9割以上自給していますが、大豆は8割以上輸入しており、国民の生活向上に伴って肉を生産するために必要な穀物がうなぎのぼりに増大し続ける一方で、国内の生産は枯渇する水資源に広がる砂漠などの問題で全然需要に間に合っておりません。従って、アメリカ海軍に海上封鎖でもされれば、いえ、一隻でも潜水艦が居て輸送船を何隻か沈められたらたちまち音を上げざるをえないという、まるで我が国とさして変わらない脆弱な構造になってしまってます。これでは、素人目には戦争などやりたくてもやれそうに無いように見えますが、果たしてどうなることか。
これからも新大統領が何を言い出して何をしようとするか、当分目が離せそうにないですね。

さて、良くも悪くも有言実行(?)なトランプ大統領が、今度は中国に噛みついたとのこと。実際には、大統領自らが拳骨を振り上げたわけではなく、自ら抜擢したティラーソン国務長官が、この1月上旬に中国に対して「島での建設活動を停止する」ことと、「中国は島に触れない」ことの2点を要求したことと、パイサー米大統領報道官がこの23日に、具体的な島については言及しなかったものの、これらの島は「事実上の国際海域にあり、中国の一部ではない」とし、米政府が戦略的に意義のある航路上の「国際的な領海を守る」方針であって、ある国による占領行為を防ぐ、という話をしたとのことでした。当然ながら中国も猛反発して、中国政府は南沙諸島に「争い難い」主権を持つと主張したそうですが、さてこの意地の張り合い、アメリカや中国がどうなろうが知ったことではなく、要は我が国にとってどう影響するのか、という事のみが重要でありましょう。まあ外交なんぞ、表に出ている言葉ややり取りと裏の水面下で蠢いている話とは違ってたりすることもままあるのでしょうが、例えばこのまま激烈な言葉の叩き合いを続けていくうちには、アメリカと中国が武力衝突するような可能性もあるわけで、半世紀前の朝鮮戦争の時のようにうまく焼け太ることができるのか、はたまた渦中に巻き込まれて色々面倒なことになるのか、考えてみるだけなら楽しい妄想が捗りそうです。多分本当にやり合いだしたら堪ったものではない、というような羽目になる気がしますし、核を持つ大国同士がやり合わないという補償はどこにもなく、かつてキューバを挟んで核戦争一歩手前まで行ったことだってあったわけですから、それを思えば、ただ妄想を楽しんでいれば良いわけでもなかろうとは思います。
しかし、中国は今や世界最大級の食料輸入国であり、主要穀物こそ何とか9割以上自給していますが、大豆は8割以上輸入しており、国民の生活向上に伴って肉を生産するために必要な穀物がうなぎのぼりに増大し続ける一方で、国内の生産は枯渇する水資源に広がる砂漠などの問題で全然需要に間に合っておりません。従って、アメリカ海軍に海上封鎖でもされれば、いえ、一隻でも潜水艦が居て輸送船を何隻か沈められたらたちまち音を上げざるをえないという、まるで我が国とさして変わらない脆弱な構造になってしまってます。これでは、素人目には戦争などやりたくてもやれそうに無いように見えますが、果たしてどうなることか。
これからも新大統領が何を言い出して何をしようとするか、当分目が離せそうにないですね。
