今日の最低気温は、ー2.6℃(1:41)、最高気温は4.6℃でした。朝9時過ぎまで氷点下であり、昨日の20時から12時間以上に渡って氷点下の気温が続き、最高気温は、先日の最低気温とほぼ同じという実に寒い一日でした。ただ、多少楽しみにしていた、目覚めたら白銀の世界、にはなりませんでした。京都とか大阪の北の方の様子を観るとかなりしっかり雪が積もっていたみたいですが、さしもの雪雲も、こちらまでは流れて来なかったようです。もっとも、19時現在で昨日とほぼ同じ1.2℃まで下がっており、明日朝の凍て付きが心配されます。
さて、来る1月18日、岡山県のバス会社「両備ホールディングス」が関東バスと共同で東京ー大阪間の夜行高速バス「DREAM SLEEPER」の運行を開始するとのことです。大型の高速バスで席数はわずか11席、全て壁と扉でしっかり囲われた完全な個室仕様で、様々な充実した「ホテル並の設備」を誇る、業界では初めての豪華バスなのだそうです。お値段もその分かなり高く、1人2万円とのこと。これは、運賃9000円、席料11000円とのことで、運賃もわずかながら高めの設定ですが、個室シートにこそそれだけの価値がある、と自信満々で提供しているのがうかがえる金額設定です。
会社によると、「新幹線に宿泊料金を含めた場合などと比較して、十分需要があると見込む」そうですが、まあ新幹線グリーン席と大体同じくらいな価格設定は、早朝からの仕事が必要な方にはそれなりに需要が見込めるのかもしれません。肝心のシートは、血行を妨げないよう配慮された、凹凸形状のクッション「ムアツクッション」を使用、更に「ゼログラビティシート」と名づけられた、ガルウイングのような独特の座席の倒し方は、「胎児がお腹の中にいる状態」を再現し、寝返りを打つ必要もなく、浮遊感を得て深く眠れるのだそうです。
そもそも、シートベルト着用が義務付けられているため、バスで180度完全水平な寝台座席ができないという、到底理解できない馬鹿げた法律の杓子定規な規定が煩わしいですが、それをこのような形で回避しようというのは、まあそれなりに面白い試みだとは思います。でも、我が国の技術力なら、十分な安全性を確保できる水平用シートベルト(ベット用ベルト?)だってできるんじゃないかと思うのです。
それはともかく、片道2万円の東京ー大阪間にどれだけ客が付くのか、個人的には少々難しいのではないか、と思わないでもありません。ホテルならシャワーや風呂が付いているのにこの車両ではそこまでありませんし。安くて早くて快適な移動手段が種々整備されている東京ー大阪間で、座席がスゴイだけの高速バスがこの高級価格でどこまで成績を伸ばせるのか、注目の就航ですね。
でもこのシートがそんなに優れたものならば、個室なしでシートだけ大量採用したバスとかあっても良いんじゃないかと思います。あるいはこれで全座席を構成した夜行列車とかJRが運行してくれれば、バスよりは乗ってみようかな、という気になれそうです。
さて、来る1月18日、岡山県のバス会社「両備ホールディングス」が関東バスと共同で東京ー大阪間の夜行高速バス「DREAM SLEEPER」の運行を開始するとのことです。大型の高速バスで席数はわずか11席、全て壁と扉でしっかり囲われた完全な個室仕様で、様々な充実した「ホテル並の設備」を誇る、業界では初めての豪華バスなのだそうです。お値段もその分かなり高く、1人2万円とのこと。これは、運賃9000円、席料11000円とのことで、運賃もわずかながら高めの設定ですが、個室シートにこそそれだけの価値がある、と自信満々で提供しているのがうかがえる金額設定です。
会社によると、「新幹線に宿泊料金を含めた場合などと比較して、十分需要があると見込む」そうですが、まあ新幹線グリーン席と大体同じくらいな価格設定は、早朝からの仕事が必要な方にはそれなりに需要が見込めるのかもしれません。肝心のシートは、血行を妨げないよう配慮された、凹凸形状のクッション「ムアツクッション」を使用、更に「ゼログラビティシート」と名づけられた、ガルウイングのような独特の座席の倒し方は、「胎児がお腹の中にいる状態」を再現し、寝返りを打つ必要もなく、浮遊感を得て深く眠れるのだそうです。
そもそも、シートベルト着用が義務付けられているため、バスで180度完全水平な寝台座席ができないという、到底理解できない馬鹿げた法律の杓子定規な規定が煩わしいですが、それをこのような形で回避しようというのは、まあそれなりに面白い試みだとは思います。でも、我が国の技術力なら、十分な安全性を確保できる水平用シートベルト(ベット用ベルト?)だってできるんじゃないかと思うのです。
それはともかく、片道2万円の東京ー大阪間にどれだけ客が付くのか、個人的には少々難しいのではないか、と思わないでもありません。ホテルならシャワーや風呂が付いているのにこの車両ではそこまでありませんし。安くて早くて快適な移動手段が種々整備されている東京ー大阪間で、座席がスゴイだけの高速バスがこの高級価格でどこまで成績を伸ばせるのか、注目の就航ですね。
でもこのシートがそんなに優れたものならば、個室なしでシートだけ大量採用したバスとかあっても良いんじゃないかと思います。あるいはこれで全座席を構成した夜行列車とかJRが運行してくれれば、バスよりは乗ってみようかな、という気になれそうです。