かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

元旦の陛下の予定は超過密ですが、神事以外は整理して工夫すれば譲位の儀は執り行えるんではないでしょうか?

2017-01-17 20:54:00 | Weblog
 今朝の最低気温は0.7℃。最高気温は8.9℃でした。土日の寒気の底を越えて少し気温は上がってきましたが、特に朝は厳しい冷え込みが続きます。20時現在で1.1℃まで下がっていますし、明日朝はまた一段と厳しい寒気に晒されそうです。
 そんな寒い中ではありましたが、今日は仕事で大阪・天満橋に出かけておりました。先日からどういうわけかタルタルソースを添えた白身魚フライが食べたくなり、今日の大阪行きのランチはそれで行こうと決めて行ったのですが、いざ探すと思うように見つけることができず、結局時間切れで適当な定食屋の日替わりを食べてしまいました。こんなことなら、少し満足度が低くなりますが、マクドのフィレオフィッシュでも食べておけばよかったです。適当な洋食屋ならありそうに思ったのですが、そもそもステーキとかスパゲティとかはあるのですが洋食屋がなかなか見つからず、あってもエビフライは出しても魚フライが無かったりで、探すのに思わぬ苦戦をしてしまいました。次に出かける時は、少し下調べしてから出かけることに致しましょう。
 
 さて、宮内庁の西村次長が、今日の定例会見で、政府が検討中の来年元旦の譲位と改元について、皇室として極めて重要な日で行事も目白押し、譲位、即位の行事を底に押し込むのは難しい、という見解を述べられました。我々からすると、両陛下や皇族の方々が国民に対して皇居で御手を振られている位しか元旦の行事というと思いつきませんが、実際には早朝の4時30分から起床されて、「四方拝」を始めとする年初行事が分刻みで行われるそうで、確かにそう聞くとなかなか簡単に新たな行事を組み入れるのは困難であろうという風には感じられます。ただ、行事の中には、皇族や元皇族、内閣総理大臣や閣僚、最高裁判所長官、宮内庁職員などから新年の挨拶を受けられる「新年祝賀の儀」や、駐在大使らと挨拶を交わす会などについては、譲位の儀式の重要性を鑑みれば、簡略化するとか後回しにするとか日を変えるとか色々と対応のしようはあるはずです。平安時代の正月の行事も元旦だけじゃなく数日かけて種々の神事・行事が行われていましたし、その中での融通はそれなりにつけられるんじゃないでしょうか。
 当の次長殿も、「一般論として申し上げれば」という前置きをして話をされているので、無理、といった訳ではなく、政府に対して配慮や工夫を求めたものだろうと思います。ただ、正月1日から新しい年号が使えるとかなれば国民生活としても助かる話ですし、宮内庁としても、頭からできない、と否定するのではなく、どうやればそれが可能になりうるか、どうしても無理なのだろうか? という視点で考えてみるべきではないでしょうか。年末の被災地視察を当てこすったどこぞの野党第一党の党首じゃあるまいし、正月から余計な仕事を増やしやがって、などというようなことは微塵も考えてはいないだろうと思いますし、天皇皇后両陛下の御為、また国民のために役立つ事を、検討して頂きたいです。

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