かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今や都民の半分弱は、花粉症を患っているのだそうです。

2017-12-18 19:54:04 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は0℃、最高気温は7.9℃、五條市アメダスの最低気温はー1.6℃、最高気温は7.5℃でした。今日は朝からよく晴れて、確実に昨日よりも暖かくなると思いましたが、午後からは雲が増えて日が陰り、昨日と同じくらいに終わりました。明日もよく晴れそうですが、予報では昼頃にわか雨があるかも、ということなので、やっぱり途中で曇ってきたりするのでしょう。さて、昨日は結局午前様寸前になって、実際に布団に入ったときには既に日が変わっていたのですが、朝なんとか起きられたのは僥倖でした。午後非常に眠気が強くなる時間帯がありましたがなんとかしのぎ、今夜少し早めに寝れば、なんとか明日には回復、体調も悪化させずに済むことでしょう。

 この寒さが緩んでくる頃にはまた花粉の心配をしなければならなくなるのですが、来春の花粉はどうなるでしょうね。冬の到来が早く、厳しい寒さが続く今冬の影響がスギ・ヒノキの花にも何らかの影響を与えていそうなものですが、まあ個人的には花粉の多少はあんまり関係ないので、花の多少のいずれでも眠気をもたらす強い薬と眠くなりにくい少し弱めの薬を準備して、シーズンを迎えるよりありません。
 多分そんな人は我が国にそれなりにいるのではないかと思うのですが、東京都が昨年の11月から今年の3月にかけて都内2100名を対象に行なったアンケートと、花粉症検診を調査した結果によると、都内のスギ花粉症患者の数が10年前に比べ17%増加、人口の半分近く45.6%の人が花粉症持ち、ということが判ったそうです。年齢別では15歳から29歳が61.6%に達していますが、全年齢で前回の調査を上回る数字が出ているそうで、全体として花粉症患者が増えているのは間違いない模様です。全国では患者数3割程度という話ですから、都会は花粉症になりやすい環境があるのかもしれません。
 しかし、手術でもかまわないので、少しでも早く確実な根治療法が開発されて欲しいものですが、生命に関わるものでもないためなのか、遅々として研究が進んでいないような印象を受けるのが残念です。そもそも何故生体に毒になるわけでもない花粉などで免疫が活性化するのかとか花粉症やアレルギーのたぐいはまだまだわからないことがあるようですし、私が死ぬまでにその辺が詳らかになる日が来るのかどうか、どうも頼りない感じがしてなりません。林野庁もスギ花粉症を増やし、我が国の自然環境を破壊した罪悪感を少しでも感じるのなら、厚労省に倍する研究資金を用意して、花粉症・アレルギー研究者に特化した支援を行うべきでしょう。

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