かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

人手不足で正月休みが増え、かつての静けさが町に帰ってくるかも。でもまたじきに騒がしくなりそう。

2017-12-25 20:17:19 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は7.2℃、最高気温は11.5℃(2:23)、五條市アメダスの最低気温は6.2℃、最高気温は10.7℃(3:03)でした。昨夜から本格的な雨が降り、湿った暖かい空気が一時流れ込んだことで気温が上がりましたが、雨をもたらした低気圧が通過すると朝にかけて徐々に気温が低下、14時頃奈良は9℃台、五條市8℃台まで上がったあとは、再び低下に転じてしまいました。程なく、今日の最低気温も更新されることでしょう。明日からまた冬型の気圧配置で厳しい寒さがやってくるみたいですし、これから年末年始にかけて冬らしい天気になるようです。

 さて、その元日、人手不足で休業する外食産業などのサービス業が増えるのだそうです。私が子供の頃は、正月三が日と言うと店は軒並み閉店、人気が無くなり、子供心にも一種異様に感じられるほど静けさに包まれた町並みになるものでしたが、いつの頃からか正月でも店が開いているのが当たり前になり、いわゆる正月らしさがすっかり感じられなくなったものでした。それが、原因が難儀な話ではあるものの、昔のように静かな正月が訪れるかもしれない、というのはちょっとありがたく感じる部分もあります。もっとも、子供の頃住んでいたのは大阪市内東の下町でしたから、今住んでいる奈良の片田舎とは色々と様子が違います。今は歩いて20分ほどに橿原神宮がありますし、さすがにあの頃の静けさよもう一度、とは行かないでしょう。
 それにしても、今のところ正月のみとは言え、人手不足で仕事を抑えなければならないというのは、なんとも我が国の少子高齢化は病膏肓に入りつつあるのを感じさせられるニュースですが、もう少ししたらAIによる労働革命が起こって、今ヒトが担っている仕事がAIにどんどん置き換わるらしいと聞きます。ならば人手不足のところなどみんなAIに置き換えて、ヒトがやるべき仕事や置き換えがたい仕事に人手を集中するようにしていけば問題は無いはず、とも思えます。まあ世の中そんな簡単な話では無いのは百も承知の上ですが、今までだって先端技術がヒトから仕事を奪い取ってきて、それでいて社会が崩壊するような危機が訪れたわけもないですし、AIもそんな風になし崩し的に変化して、いつの間にかそれが当たり前になっていくのではないかなぁ、と私などは楽観的に考えています。今はその端境期でちょっと両方のバランスが取れていないために色々混乱が生じているだけで、何十年か未来から観たら、もうすぐ解決するのになんであんなに大騒ぎしてるの?、と笑い話になるような事だったりするんじゃないでしょうか?

コメント
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