かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

交通事故死者数、今年は戦後最低を記録するかも?

2017-12-28 22:14:20 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.9℃、最高気温は8.5℃、五條市アメダスの朝の最低気温は3℃、最高気温は6.2℃でした。昨日に比べ、若干気温は上がり体感する寒さもほんの少し緩みましたが、それでも大変寒い一日でした。夜の気温は既に朝のそれを下回っており、明朝の冷え込みはより一段と厳しいものとなるでしょう。

 さて、警察庁によると、今年の交通事故により亡くなった方が、68年ぶりに過去最少人数を更新、1949年に統計を取り初めて以来、最も少なくなる見通しであると発表されました。27日現在で死者数は3637人で、大体1日あたり10人程度新たに死者が量産されており、そのペースで行くと1949年の3790人を下回ることは確実とされています。スキーバスがまとめて事故に遭うとか、高速の長いトンネルで出入り口の両端が塞がれて火災が発生する、などのそう簡単には有り得そうにない事態でも起きない限りは、大丈夫そうですが、それにしても毎日10人は死んでいくというのが淡々と語られるのもなんともおどろおどろしいものを感じます。
 死者数が減るのは何につけても喜ばしいことですが、その原因の解析についてはしっかりやってもらいたいものです。また、全体の半分以上が65歳以上のお年寄りというのも気になるところで、これからますます高齢化が進んでいく事を思えば、あまり安穏ともしていられません。
 おりしも、東京ではフロントガラスが凍りついたのでお湯をかけて溶かし、車を発信させたヒトが、水滴を拭き取ること無く走らせたために直ぐにまた凍りつき、視界が悪化したところでヒトを轢き殺してしまう、という事故がありました。事故などほんのちょっとしたきっかけで簡単に起きてしまう事を、私たちはもっと肝に銘じて理解しておくべきなのでしょうね。

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