かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

将棋の羽生永世七冠と囲碁の井山七冠、国民栄誉賞おめでとうございます。

2018-02-13 20:05:25 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は−0.5℃、最高気温は6℃、五條市アメダスの最低気温は−1.9℃、最高気温は4.9℃でした。
 昨日に引き続いて、今朝も一面銀世界で夜が明けました。 


 積雪量はざっと2センチ弱。道路もところどころ雪が残って白くなっていましたが、なんとか無事に出勤できました。しかし、幹線道路である国道に出るまでが一苦労でした。南行きがひどい渋滞になっており、信号が変わってもほんの数台しか出ていけないのです。南には暫く行くと峠がありますが、あの様子では多分峠の手前の登り口でチェーンを巻く大型車でもあったか、登れなくて道を塞いだ車でもいたのでしょう。こっちはガラ空きの北向きに行きたかったのですが、とにかく前の車が捌けてくれないので右折できるようになるまでやたらと時間を費やしました。それにしてもこれで7回目? の積雪です。いずれも量は大したことないとは言え、こんなに頻繁に世界が白く埋まるのを見るのは、奈良に引っ越してきて初めてです。この分ですと、2月末ー3月初めくらいに10センチとか20センチとか積もる日があるかもしれません。

 さて、 政府は、今夕、将棋で史上初の永世7冠に輝いた羽生善治氏(47)と、囲碁で初めて2度7冠独占を達成した井山裕太氏(28)に、国民栄誉賞を授与しました。ともに素晴らしい成果だと思いますし、栄誉賞を授与されるのには、国民の一人として素直におめでとうございますと述べたいと思います。今や将棋も囲碁もAIが非常に発達してプロ棋士でも敗れる強さになり、プロ棋士が日頃の鍛錬や研究に活用しているというような話も聞きますが、それでもヒト同士の戦いで勝ち続けて積み上げた白星の功しはやはり格別のものだと思いますし、これまでの将棋や囲碁への貢献を考えると、単なる勝者というだけではない価値が、そこにはあると感じさせられます。今後果たして二人の業績に並び、また抜き去るような人材が生まれ出てくるのか、なかなかに想像し難い話ですが、将棋の方はプロデビュー29連勝を達成した天才中学生がいたりしますから、今後歴史浅めのタイトル叡王を含めた永世八冠が誕生したりする可能性はそれなりに有り得そうにも感じます。いずれにしても、またそんな話が出てきた時には大いに楽しませてもらうと致しましょう。

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