かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

桜島と思いこんでいたら、霧島山の方でした。しかし、火口で溶岩のたゆたっているのが見えるのはなんとも言えぬ迫力です。

2018-03-07 19:19:16 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は−0.2℃、最高気温は13.6℃、五條市アメダスの最低気温は−1.9℃、最高気温は11.1℃でした。一方滞在中の千葉市は、朝の最低が2℃、最高気温が7.8℃でした。今日は日差しはあったのですが、朝から寒い一日でした。往路の新幹線車内では邪魔なだけだったコートが昨日今日としっかり仕事しています。明日は更に冷え込むようなので、用意した防寒着を全て使って、一日乗り越えると致しましょう。

 さて、今月1日から、鹿児島の霧島山新燃岳で噴火が発生、昨日の6日に爆発的噴火となり、今日は火口から3千メートル上空に達する噴煙を上げており、鹿児島地方気象台では、今後更に噴火が活発になる恐れがあるとして、警戒レベル3の入山規制を敷いています。
 噴火の様子をニュース映像で観ましたが、河口付近で真っ赤な溶岩がたゆたい、ぽちゃんと音がしそうなほど跳ね上がっている様子が生々しく捉えられていました。もう少し上がってきたら溶岩が溢れ出してくるかもしれない、危機的な状況にもみえましたが、今後、そのような破滅的な大噴火が起きるのかどうか、今後の観察が注目されます。
 それにしても、初め、鹿児島で火山噴火と聞いた時、てっきり桜島のことだろうと勘違いしておりました。桜島はしょっちゅう噴火していますし、つい昨年の5月にも爆発的噴火で噴煙を4千m上空まで上げています。私の子供の頃は霧島山が火山だという認識が無かったこともあり、桜島と誤解したわけです。しかし、このところ南九州は火山活動が活発化しているようですね。阿蘇山とか鹿児島湾そのものの姶良カルデラとか、破滅的噴火を起こしかねない火山が近くにある中での新燃岳噴火というのは実に不気味です。東日本大震災以来、日本列島全体で活動期に入ったとも聞きますし、もはや安心していられる時代では無くなったのかもしれません。

コメント
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