今朝の奈良市アメダスの最低気温は8.6℃、最高気温は24℃、五條市アメダスの最低気温は6.6℃、最高気温は23.5℃でした。日々最高気温が更新されていきますが、そろそろ4月下旬とか5月あたりの気温ではないでしょうか? 春めいて来たと言っても、少し暑くなりすぎな気がします。今夏は猛暑という話も聞きましたが、まさかその予兆とかではないでしょうね。そうだったとしたらなんとも嫌な感じです。
さて、5年前の2013年8月15日に起きた京都・福知山市の花火大会での屋台爆発事故、その被害者救済のための示談交渉が、昨日までに全て成立し、終了したことが報道されました。事故自体は実に酷いもので、老若男女、死者3名負傷者59名を数えた悲惨な事故でしたが、露天商組合が加入していた損害保険は総額1千万円しか補償されず、発電機にずさんな燃料補給をしてガソリンを爆発させた屋台の店主自身大怪我をして入院、その後逮捕されて服役中とあって、被害者救済が非常に難しい状態になっていたのも記憶に残っています。結局その後、直接的には責任があるわけでもない実行委員会(福知山商工会議所)が『道義的責任』の名のもとに示談交渉を継続、そのかたがようやく着いた、というわけですね。
混雑する祭りの会場で結構危なっかしい状態で火を使う屋台が林立する様は考えてみれば結構恐ろしいことで、よく今まで同様の事故が起きなかったものだ、と逆に感心する位の危うさでした。ただその後各地の花火大会が中止されたり、屋台が閉め出されたり、色々と過剰とも言える自粛が起こったのもなんとも言えない後味の悪さが感じられるものでした。
あれから5年、うちの自治会の夏祭りなども特段の変化も感じられないまでに平常運転になってきていますが、楽しい行事を安全快適に進行するための知恵や技術はどれほど進化したのでしょうか。示談の成立は朗報と言えると思いますが、その事故の教訓が風化しないように祈るばかりです。
さて、5年前の2013年8月15日に起きた京都・福知山市の花火大会での屋台爆発事故、その被害者救済のための示談交渉が、昨日までに全て成立し、終了したことが報道されました。事故自体は実に酷いもので、老若男女、死者3名負傷者59名を数えた悲惨な事故でしたが、露天商組合が加入していた損害保険は総額1千万円しか補償されず、発電機にずさんな燃料補給をしてガソリンを爆発させた屋台の店主自身大怪我をして入院、その後逮捕されて服役中とあって、被害者救済が非常に難しい状態になっていたのも記憶に残っています。結局その後、直接的には責任があるわけでもない実行委員会(福知山商工会議所)が『道義的責任』の名のもとに示談交渉を継続、そのかたがようやく着いた、というわけですね。
混雑する祭りの会場で結構危なっかしい状態で火を使う屋台が林立する様は考えてみれば結構恐ろしいことで、よく今まで同様の事故が起きなかったものだ、と逆に感心する位の危うさでした。ただその後各地の花火大会が中止されたり、屋台が閉め出されたり、色々と過剰とも言える自粛が起こったのもなんとも言えない後味の悪さが感じられるものでした。
あれから5年、うちの自治会の夏祭りなども特段の変化も感じられないまでに平常運転になってきていますが、楽しい行事を安全快適に進行するための知恵や技術はどれほど進化したのでしょうか。示談の成立は朗報と言えると思いますが、その事故の教訓が風化しないように祈るばかりです。