今朝の奈良市の最低気温は6.2℃、最高気温は11.8℃、五條市の最低気温は4.6℃、最高気温は10.3℃でした。今日は雲が多い一日でしたが、日差しも時折あり、微風もあって洗濯物はそれなりに乾きました。ただ気温があまり上がらず、日が落ちてからは急速に冷え込んできていて、この調子で下がるならば明日朝はまた氷点下になるかも知れません。今年もあと1週間ですが、年末年始は強い寒気の影響で太平洋側でも雪の可能性が高いのだそうです。初詣は状況によっては難しくなるかも知れませんね。
さて、京都で、ホテルやマンションの建設ラッシュで、建設の事前調査で発掘される埋蔵文化物も急増し、それを保管する倉庫が逼迫しているのだそうです。文化財保護法では、こうした発掘された埋蔵文化財は自治体が収蔵しなければならないと定められており、京都市でも、保管倉庫である収蔵庫を市内に8箇所設け、容量として21万5千箱分あるそうですが、2018年末時点で既に20万箱収容されており、今も年に3千箱程増えています。最近は収蔵するものは将来、文化財として指定される可能性のある候補文物と、それに準ずる重要なものに絞られているとのことですが、それでも2025年には総ての収蔵庫でパンクしてしまう状況だそうです。しかも、どの施設も恒温恒湿環境ではなく、時間とともに出土品が劣化していくのを避けられないだけでなく、耐震構造になっている建物は伏見の1箇所だけと、埋蔵文化財を保管する環境としては随分寂しい状況です。
平安京以来歴史が積み上げられてきた京都市で出土品が多くなるのは当然ですし、そんな歴史を売り物にしている街なのですからそれなりに手当しているのかと思っていましたが、案外そのへんはさほど手厚いわけでもないようです。そのへんは我らが奈良県も同じはずなのですが、現状どうなっているのか、少し調べてみましたがあんまりはっきり分かる情報が見つかりませんでした。どうせならマスコミの手で、京都と奈良を比較するとか、鎌倉とか他の地方ではどうなのか、などというような話もまとめてくれると嬉しいのですが。
さて、京都で、ホテルやマンションの建設ラッシュで、建設の事前調査で発掘される埋蔵文化物も急増し、それを保管する倉庫が逼迫しているのだそうです。文化財保護法では、こうした発掘された埋蔵文化財は自治体が収蔵しなければならないと定められており、京都市でも、保管倉庫である収蔵庫を市内に8箇所設け、容量として21万5千箱分あるそうですが、2018年末時点で既に20万箱収容されており、今も年に3千箱程増えています。最近は収蔵するものは将来、文化財として指定される可能性のある候補文物と、それに準ずる重要なものに絞られているとのことですが、それでも2025年には総ての収蔵庫でパンクしてしまう状況だそうです。しかも、どの施設も恒温恒湿環境ではなく、時間とともに出土品が劣化していくのを避けられないだけでなく、耐震構造になっている建物は伏見の1箇所だけと、埋蔵文化財を保管する環境としては随分寂しい状況です。
平安京以来歴史が積み上げられてきた京都市で出土品が多くなるのは当然ですし、そんな歴史を売り物にしている街なのですからそれなりに手当しているのかと思っていましたが、案外そのへんはさほど手厚いわけでもないようです。そのへんは我らが奈良県も同じはずなのですが、現状どうなっているのか、少し調べてみましたがあんまりはっきり分かる情報が見つかりませんでした。どうせならマスコミの手で、京都と奈良を比較するとか、鎌倉とか他の地方ではどうなのか、などというような話もまとめてくれると嬉しいのですが。