今朝の奈良市の最低気温は12.6℃、最高気温は19.3℃、五條市の最低気温は11.6℃、最高気温は17.6℃でした。朝から生ぬるい一日でしたが、昼間はやや雲が多めの晴空でそれほど気温が上がらず、日が落ちてからは急速に下がってきました。明朝はそこそこの冷え込みの後午後から雨、明後日からはその雨が上がって寒気が入ってくるのか、ようやく12月らしい気候になってくるみたいです。それにしても明日午後から夜にかけて雨というのは厄介ですね。明日はとある懇意にしている団体の忘年会で、会場まで屋根のないところをしばし歩かねばならないと言うのに。昨夜は、こちらは大したことがなかったですが奈良市では時間雨量10ミリ、実際にはごく短時間に叩きつけるような雨が降り、猛烈な風が吹いていたそうです。私はたまたま居なかったのですが、奈良市在住の人に言わせると、竜巻が起きたのかと思った、そうですから、相当な風と雨だったのでしょう。いわゆる木枯らし○号というものなのでしょうが、紅葉も見事に吹き散らかされていましたし、いよいよ冬本番かと思わせる天気でした。
さて、岐阜県で起こった豚コレラの被害、最近ニュースがないから終息したのかと思っていましたら、なんと今度は、岐阜県畜産研究所所有の豚2頭が感染していることが発覚し、研究所の491頭の豚を24時間以内に全て殺処分、72時間以内に土に埋設する、というニュースが有りました。研究所では、9月の県内での豚コレラ発生を受け、畜舎の出入り口には消毒槽、敷地周辺にはワイヤメッシュを設置してイノシシの侵入阻止を図るなどの防疫対策を取っていたそうです。それが、先月16日頃から食欲不振の豚が出始め、今月3日には4頭の豚に食欲不振や呼吸器の異常、PCR検査したものの判定がはっきりせず、5日未明に国の機関で実施された精密検査によって、2頭の豚にこれまで県下で散発しているのと同じ型のウイルスが感染していると判明したとのことです。
豚コレラは感染力が低く、感染イノシシの接近や侵入でもなければ早々伝染るものでもなかろうと思われましたが、まさか県の研究機関で感染を許してしまうとは、全くもって驚きました。多分今頃、県職員に動員がかかり、徹夜で殺処分作業が進行しているのだろうなと思うと気の毒でなりません。
しかし謎なのは一体どういう経路でウイルスの侵入を許したのでしょう? 地図で見てみると、研究所はざっと10ヘクタールほどの土地みたいですが、その周辺はちょっとした雑木林の丘などはあるもののさほど深い山でもなさそうですし、田んぼや新興住宅地、団地などがあってイノシシが容易に寄ってきて悪さするような環境でも無いように見えます。うちの周辺のほうがよほど山でイノシシが闊歩していそうです。個人的には、イノシシ以外の感染ルートがあるんじゃないかという気がしてきますが、豚コレラは豚の仲間にしか感染しないそうですし、どうも謎めいていますね。
さて、岐阜県で起こった豚コレラの被害、最近ニュースがないから終息したのかと思っていましたら、なんと今度は、岐阜県畜産研究所所有の豚2頭が感染していることが発覚し、研究所の491頭の豚を24時間以内に全て殺処分、72時間以内に土に埋設する、というニュースが有りました。研究所では、9月の県内での豚コレラ発生を受け、畜舎の出入り口には消毒槽、敷地周辺にはワイヤメッシュを設置してイノシシの侵入阻止を図るなどの防疫対策を取っていたそうです。それが、先月16日頃から食欲不振の豚が出始め、今月3日には4頭の豚に食欲不振や呼吸器の異常、PCR検査したものの判定がはっきりせず、5日未明に国の機関で実施された精密検査によって、2頭の豚にこれまで県下で散発しているのと同じ型のウイルスが感染していると判明したとのことです。
豚コレラは感染力が低く、感染イノシシの接近や侵入でもなければ早々伝染るものでもなかろうと思われましたが、まさか県の研究機関で感染を許してしまうとは、全くもって驚きました。多分今頃、県職員に動員がかかり、徹夜で殺処分作業が進行しているのだろうなと思うと気の毒でなりません。
しかし謎なのは一体どういう経路でウイルスの侵入を許したのでしょう? 地図で見てみると、研究所はざっと10ヘクタールほどの土地みたいですが、その周辺はちょっとした雑木林の丘などはあるもののさほど深い山でもなさそうですし、田んぼや新興住宅地、団地などがあってイノシシが容易に寄ってきて悪さするような環境でも無いように見えます。うちの周辺のほうがよほど山でイノシシが闊歩していそうです。個人的には、イノシシ以外の感染ルートがあるんじゃないかという気がしてきますが、豚コレラは豚の仲間にしか感染しないそうですし、どうも謎めいていますね。