かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

宝くじの売上が落ちているそうですが、あんなに高くては落ちて当然と思います。

2018-12-30 21:38:04 | Weblog
 今日の奈良市の最低気温は−0.5℃、最高気温は7.5℃、五條市の最低気温は1.1℃、最高気温は6.5℃でした。昨日に引き続き奈良市のアメダスで朝の最低気温が氷点下を記録、五條市もしっかり冷え込み、大変に寒い一日になりました。相変わらず空は黒雲が目立ち午前中少し日差しがあっただけで終日曇天が続きましたし、夜になってからの冷え込みも強く、五條市ではすでに氷点下を記録しております。明日以降冬型の気圧配置が緩んでくるようですが、厳しい寒さは正月休み明けまで続きそうです。

 さて、今年の年末ジャンボ宝くじは1等前後賞合わせて10億円という破格の賞金が設定されていましたが、その宝くじの売上が近年伸び悩みどころか明らかに落ち込んできているそうです。宝くじを管轄する総務省によると、2005年の売上1兆1047億円をピークにその後は減少を続け、昨年度は7866億円と、1997年度以来20年ぶりの8千億円割れという状況になったとのことです。市町村に配布される収益金も当然減少し、2005年度の4398億円が2996億円と3千億円を割り込む結果になりました。一方東北では2011年度に震災復興宝くじが発売されて収益金が大幅に伸びましたが、その後はやはり減少傾向となり、この5年で50億円の減少となり、危機感を抱く各自治体は、宝くじの購入を呼びかけているとのことでした。
 私も一時宝くじはよく買いましたが、ここ数年はすっかり買うのをやめてしまいました。いくら賞金が上がろうとも天文学的確率でしか当たらないものには期待も寄せられませんし、自治体の収益になってまちづくりや子育て支援などに幅広く使われるといわれても、それはそもそも税金で賄うべきものであって、宝くじなどという一種の賭博に期待するのは公的機関としてどうなのか? と思わざるをえません。第一宝くじって結構高いですし、バカバカしくって購入などよほど財布に余裕がないと買うことはできないでしょう。いっそパチンコみたいに一口10円とかにして発行数を増やし、賞金もそれ相応に下げて見てはどうかと思います。大体10億などもし当たってもどうしろというのか、と思いますし、1等前後賞1千万円にして当選確率はそれほどいじらない、などにすれば、10円でも変わらぬ収益を挙げられるのではないでしょうか? 1万円宝くじを買っていた人ならそれで千口買えるわけですし、2,30口買うよりよほど当選への期待が高まるというものだと思いますが、どうでしょう?

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