今日の奈良市の最低気温は5.2℃、最高気温は11.4℃、五條市の最低気温は4.3℃、最高気温は11.2℃でした。今朝は昨日同様相当厳しい冷え込みになるのではないか? と思っておりましたが、案外そこまで冷えませんでした。朝から快晴の空模様だったのですが、色々と条件が少しでも違うと異なる結果になるようです。明日は、数年に一度クラスの強烈な寒波がやって来るのだとか。日本海側で大雪、太平洋側も季節風に乗って雪雲が侵入してくるらしく、雪が舞う一日になるかも知れません。まあ積もったりしなければ多少の雪は許容範囲ですが、寒いのはあまりありがたくないです。特に比較的暖冬気味に来ているこの冬ですから、数年に1度の強い寒波など例年以上に差が激しくなって身体に堪えそうです。明日はいつも以上に暖かくして、仕事納めの通勤に向かいませんと。
さて、鳥取県でズワイガニが採れ過ぎて、今冬の漁獲割当枠が埋まりかけてしまい、例年3月の漁終了までどころか年明け早々にも漁をやめなければならない事態になっているのだそうです。オスのズワイガニは水産庁が資源確保のため、日本海側の各地で漁獲量を定めて乱獲を規制しています。鳥取県は2018年870トンの枠が設けられていますが、12月25日時点ですでに803トン水揚げしてしまっており、枠の92%以上が埋まってしまったとのことでした。12月半ばの時点で7割に迫ったことから漁獲制限に入り、自主規制をしてきましたが、漁獲の伸びは収まらず、今の事態に陥ったそうです。
今年は時化が無く、好調に漁を進めていたのが仇になったとのことで、より厳しい規制を設けるよう漁協で検討していますが、今更規制を強化して間に合うのかどうか、疑問にも思います。
それよりも年間漁獲量が決まっていてそれが早々に埋まるのだとしたら、それはそれで、短時間の労働で収益が上がるのですから漁師にとっては悪くないのではないかと思うのですが、一体何が問題なのでしょうか? 食べる方も冷凍保存できるのですし、何が問題なのか、今ひとつ理解に苦しみます。
ただ、気になるのはいくら天候に恵まれたからと言って、それだけで例年を遥かに超える漁獲量に至ったりするものなのか、疑問に感じます。例えば、まあそう簡単ではないと思いますが、ズワイガニの資源が増えていたりする可能性はないのでしょうか? それこそ専門家の意見を聞きたいところです。
漁協では、より厳しい規制を設けることも検討している。
さて、鳥取県でズワイガニが採れ過ぎて、今冬の漁獲割当枠が埋まりかけてしまい、例年3月の漁終了までどころか年明け早々にも漁をやめなければならない事態になっているのだそうです。オスのズワイガニは水産庁が資源確保のため、日本海側の各地で漁獲量を定めて乱獲を規制しています。鳥取県は2018年870トンの枠が設けられていますが、12月25日時点ですでに803トン水揚げしてしまっており、枠の92%以上が埋まってしまったとのことでした。12月半ばの時点で7割に迫ったことから漁獲制限に入り、自主規制をしてきましたが、漁獲の伸びは収まらず、今の事態に陥ったそうです。
今年は時化が無く、好調に漁を進めていたのが仇になったとのことで、より厳しい規制を設けるよう漁協で検討していますが、今更規制を強化して間に合うのかどうか、疑問にも思います。
それよりも年間漁獲量が決まっていてそれが早々に埋まるのだとしたら、それはそれで、短時間の労働で収益が上がるのですから漁師にとっては悪くないのではないかと思うのですが、一体何が問題なのでしょうか? 食べる方も冷凍保存できるのですし、何が問題なのか、今ひとつ理解に苦しみます。
ただ、気になるのはいくら天候に恵まれたからと言って、それだけで例年を遥かに超える漁獲量に至ったりするものなのか、疑問に感じます。例えば、まあそう簡単ではないと思いますが、ズワイガニの資源が増えていたりする可能性はないのでしょうか? それこそ専門家の意見を聞きたいところです。
漁協では、より厳しい規制を設けることも検討している。