父の月命日の法要で実家に帰りました。来月はいよいよ一周忌です。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１３．７℃、昼の最高気温は２１℃、五條市アメダスの最低気温は１４．４℃、最高気温は１９．５℃でした。今日は昨夜遅くに本降りになった雨の影響で、朝のうち結構濃い霧に包まれました。奈良県はまだましでしたが、大阪ー京都間の淀川沿いは深い霧に包まれ、京阪電車が徐行運転するなど、ずいぶん交通に影響が出ていました。その後は晴れて暖かな一日になりましたが、明日も一日、穏やかな秋晴れに恵まれそうです。

　さて、今日は亡父の月命日の法要で枚方市の実家に帰省していました。早いもので来月は一周忌になります。個人的にはいつまで法要を営むのか、と疑問に思わないでもないですが、母の事を思うと無碍にもできず、色々面倒ではありますが、喪主として一周忌の法要を取り仕切る事になります。それが終わったら次は来年の三回忌ですね。
　それにしても、自分の時はしっかり遺言して葬式や法要のたぐいは一切行わないよう言い残しておく必要があるなと最近特に思うようになりました。まあ心臓を悪くして危うくぽっくり逝きかけたというのもあるのでしょうが、色々調べていたら葬式をやらないという選択肢はそれはそれで結構面倒事が多く、結局いくばくかは葬儀屋に頼らざるを得ないのが現代の死体処理事情のようです。それですら生前から十分時間と労力をかけて準備をしておく必要があり、しかも死んだ自分に代わってその準備をもとに最期の締めをしてもらうヒトが必要になります。死んだのですから当たり前ではあるのですが、自分ですべて完結できず誰かに頼らざるを得ないというのが一番の課題で、それを予め決めておいた上で、手順についてしっかりマニュアル化して残しておかねばなりません。まあそこまでしておいても、遺族が種々の事情で葬儀屋に一任でもすれば一切無駄になるのではありますが。