今朝の奈良市アメダスの最低気温は12.2℃、昼の最高気温は26.5℃、五條市アメダスの最低気温は10.1℃、最高気温は25.2℃でした。今日も朝から快晴の青空が広がりましたが、気温は昨日に増して上がり、なんと25℃を超えてきました。もう昼間は暑いくらいで、所要があって車を走らせていたのですが、久々に窓全開で走りました。もう少し暑かったら空調のスイッチに手が伸びていたところです。もう11月後半にかかろうというこの時期にこの暑さは尋常じゃないですね。ただ、ここ数日の異常高温も明朝までだそうで、明日の雨とともに季節にふさわしい寒気が降りてきて、明後日以降は普通に寒くなってくる模様です。ここまで妙に暖かったせいで余計寒さが身にしみそうですが、風邪など引かぬように、ましてや新型コロナなどに感染などしないよう、重々注意して過ごさねばなりません。
さて、2機が墜落して346人もの犠牲者を出し、2019年3月以降世界各地で運航停止中の空飛ぶ棺桶・ボーイング737MAXについて、アメリカ連邦航空局(FAA)が運航再開を認める決定を出したそうです。ボーイング社は、これまで事故原因とされる自動飛行制御システムの改良などに取り組んできましたが、その安全性についてFAAが審査を進めていました。その上で認めるということは、その成果が一定水準に達したということなのでしょう。これで墜落しなくなればもちろん良いのですが、本当にソフトウェアの改良で安全になったのでしょうか? B737は基本的に機体の設計が古いところに燃費の良い大型のエンジンを吊るしたせいで機体全体のバランスが崩れていて、ソフトなしに安定して飛ぶ事ができないのがそもそもの事故の原因と聞いたことがあるのですが、そうだとしたら機体そのものに欠陥があることになり、FAAが認可するとは思えないのですが、今回認可したということは、機体の欠陥はそれほど深刻なものではなかったということなのでしょうか?
それにしても、FAAが認可したとしてもはたして乗客がそれで納得するかどうかは別の問題で、改良されたとは言え2機連続で落ちた機体にわざわざ乗りたいというヒトはまずいないでしょう。天下のボーイングの信用が地に堕ちている今、この悪評を乗り越えて737MAXを売り込んでいくのは相当に厳しそうな気がします。全日空も本当に買うつもりなんでしょうか? コロナのせいで航空需要が冷え込んでいる今となっては敢えて火中の栗を拾いに行く必要はないように思うのですが。
さて、2機が墜落して346人もの犠牲者を出し、2019年3月以降世界各地で運航停止中の空飛ぶ棺桶・ボーイング737MAXについて、アメリカ連邦航空局(FAA)が運航再開を認める決定を出したそうです。ボーイング社は、これまで事故原因とされる自動飛行制御システムの改良などに取り組んできましたが、その安全性についてFAAが審査を進めていました。その上で認めるということは、その成果が一定水準に達したということなのでしょう。これで墜落しなくなればもちろん良いのですが、本当にソフトウェアの改良で安全になったのでしょうか? B737は基本的に機体の設計が古いところに燃費の良い大型のエンジンを吊るしたせいで機体全体のバランスが崩れていて、ソフトなしに安定して飛ぶ事ができないのがそもそもの事故の原因と聞いたことがあるのですが、そうだとしたら機体そのものに欠陥があることになり、FAAが認可するとは思えないのですが、今回認可したということは、機体の欠陥はそれほど深刻なものではなかったということなのでしょうか?
それにしても、FAAが認可したとしてもはたして乗客がそれで納得するかどうかは別の問題で、改良されたとは言え2機連続で落ちた機体にわざわざ乗りたいというヒトはまずいないでしょう。天下のボーイングの信用が地に堕ちている今、この悪評を乗り越えて737MAXを売り込んでいくのは相当に厳しそうな気がします。全日空も本当に買うつもりなんでしょうか? コロナのせいで航空需要が冷え込んでいる今となっては敢えて火中の栗を拾いに行く必要はないように思うのですが。