かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

パソナの淡路島移転計画、まずは概ね順調なのだそうです。

2020-11-23 18:37:58 | Weblog
  今朝の奈良市アメダスの最低気温は13.4℃、昼の最高気温は17.1℃、五條市アメダスの最低気温は13.1℃、最高気温は16.3℃でした。3連休最後の今日は、ほぼ一日中曇り空で時折雨がぱらつく生憎の天気になりました。気温は思ったほど下がりませんでしたが、それでも天気のせいか、一日肌寒さが感じられ、冬を間近に控えた感が出ていたように思います。
 明日以降も似たような天気が続くようですが、週末・週明けから寒波が来るのか急に寒くなってくるという予報が出ています。いよいよ冬到来ですかね。

 さて、現代の口入れ屋、人材派遣サービスの大手パソナが、本社機能を東京から淡路島に移転することを表明、2024年5月末までに、社員約1200人を島に送り込むというかなり大胆な計画を動かし始めて3ヶ月になりますが、神戸新聞に、東京から移り住んだヒトの今、をインタビューした記事が掲載され、ネットに上がっていました。それを読むと、家賃が月10万円下がったとか、満員電車で1時間の通勤地獄が無くなったとか、案外生活に不便はないとか、基本いい事だらけのように書いてあります。東京での生活は今思えば異常だった、とまで書いてあるのはさすがにヨイショしすぎているような気もしないでもないですが、一昔前と違ってネットさえ繋がれば後は少々田舎でも大体なんとかなるものですし、概ね良好な結果が得られているということなのでしょう。淡路島の町にしても、その分学校とか医療機関とか諸々の生活のための設備は整えていかねばならないでしょうが、企業が移転してきて千人単位で働き盛りの人々が夫婦に子供も連れて移住してくるというのはありがたい話であろうと思いますが、後は地元の人と融和できるかどうか。千世帯もの人間が移り住んでくるというのは田舎町としてはとんでもない一大事と言っても過言ではないかと思います。それらも含めて社会実験なのかもしれませんが、これがうまく行けば東京から続々地方へ移転してくる企業やヒトが増えたりするのかも。そうなると地方在住者としてはありがたい話だなと思います。

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