今朝の奈良市の最低気温は20.3℃、昼の最高気温は29.7℃、五條市の今朝の最低気温は18.9℃、昼の最高気温は29.3℃でした。今日は朝から好天気で昼頃大きく雲が広がり夕立でもあるのか? と予想しましたが、その後雲が切れて、夕方にはまた青空に翩翻と雲が浮かぶ秋の空に変わっていました。先週の天気予報では、連休明け後の今週は雨模様のぐずついた天気になるという話でしたが、どうやら雨はどこかに行ってしまった模様で、今日の予報ではしばらく晴れ時々曇りで雨マークが一掃されてしまいました。後、ちょっと気になるのが明後日木曜日が34℃、その次の金曜日が33℃の最高気温が予想されています。9月末に30℃を超えていること自体今までの常識的な天気からしたら異様ですが、10月は引き続き暑いらしいですし、これからもしばしば「夏日」が観測されるのでしょう。ところが、気象庁の発表によると10月は平年より高くて夏日もありうるという従来どおりの予報に対し、11月は一転して平年並みになり寒く感じられるようになるだろうとのこと。本格的な秋の到来が遅れに遅れた末にいきなりドンと晩秋に突入とは、本当に世の中から秋は消えつつあるのかもしれないと思わせる天気予報ですね。そんな極端な変化に、日本の紅葉は耐えられるんでしょうか? 山の木も、長引く夏の暑さに気息奄々ではないかと思うのですが、様子をじっくり観察しておくべき年なのかもしれませんね。
ところで私もここ数日の夜の寒さで喉を痛めてしまいました。気をつけては居たのですが季節の変わり目は基本大変弱いですし、夏の暑さで消耗しているところですから、順当に今年もおかしくなったというふうに感じています。もっとも熱が出るほどではなく、咳が少し出るのと朝はやたら痰がからむのと、今日の昼からですが、声が出なくなりました。意識としては出しているつもりなのに、まるで音が出ず吐く息の音の方がよほど大きいという困った状態です。午前中は普通に声が出ていたのにどうして急に出なくなってしまったのか、言うことを聞かない声帯に悩まされる今日の午後でした。どうしても必要なので電話したらまともに声が出ず電話の向こうのヒトにやたら心配されたりして、身体の方はなんとも無いですし熱もなくて元気なのに声だけ出ないというのは実につらい。明日にはせめて少しは声が出るくらいには回復していたらいいのですが。