今朝の奈良市の最低気温は25.2℃、昼の最高気温は34.3℃、五條市の今朝の最低気温は23.4℃、昼の最高気温は33.7℃でした。今日は午前中晴れ、朝から少しずつ雲が増えてきて今日も夕立の可能性か? と思いましたが、昨日ほどは雨雲らしいものは現れず、安定した空模様でした。今週は大体同じような天気が続き、週末からの3連休からは天気が崩れて空気が秋に入れ替わるという予報はかわりありません。この暑さも本当に後少しですね。そう思いながら帰路車で走っていましたら、東の山の向こうから、丸々とした巨大なお月さまが姿を表しました。車で無かったらじっくり撮影してみたかった美しさでしたが、今日は旧暦8月15日の中秋の名月の日だったんですね。まんまるというよりはどうも僅かに細めに歪んで見えましたが、後で確認してみると15夜ではなく満月に1日早い14夜だった模様。満月は明日なので、天気次第では明日こそ撮影に挑戦してみてもいいかもしれませんね。
さて、先々週は鹿児島まで長距離フェリーの旅を満喫してきたところで、体調はともかく、次はどの路線の船に乗るかといろいろ考えるのが楽しい日々を送っていますが、今、世間的にも長距離フェリーは人気を博しているそうで、新造船も相次いでいますし、新しい航路もできてきたりもしているとのことです。例えば、東京ー九州はこれまで有明から徳島を経由して新門司へ行くオーシャン東急フェリーだけで、これもいずれ一度乗ってやろうといいタイミングがないか検討を重ねているところですが、2021年には横須賀からノンストップで新門司まで行く東京九州フェリーというのも動いているそうです。船も新しく快適そうなので機会があればこれも試してみたいところですが、関西をスルーするのでなかなか乗りにくい船ではあります。あと北海道に行くのもいずれはと思いつつなかなか実現には至りません。
それはともかく、長距離トラック運転手には今これら長距離フェリーが大人気でなかなか予約も取れないとのこと。志布志行きもたくさんのトラックが乗船していましたが、自分で走らねばならない高速道路と比べたら、多少速度は遅くとものんびり風呂に入ってご飯を食べて寝て過ごせるフェリーでの移動は、それは快適に違いないでしょう。一方で料金が高いという問題はありますが、国の「モーダルシフト構想」にも合致していますし、今後益々増えて行くのではないでしょうか。どうせならもっと路線を増やし、より大型の新造船を就航させて、できれば関西発の便を増やしてくれたらありがたいと思います。