かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

タスポカード廃止決定、と言われても、なんでこんなサービスをわざわざ作ったんでしょうね?

2021-10-09 19:59:06 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は19.1℃、最高気温は30.6℃、五條市の最低気温は16.3℃、最高気温は30.3℃でした。今日も朝から快晴、一日中よく晴れて、風はあまりなかったものの洗濯物もしっかり乾きました。それにしても、気温がやっぱり高すぎますね。昼間、昨日買ってきたローズマリーの苗を庭に植えて水をやろうと水撒き用のシャワーヘッド付きホースから水を出したら、ホース内に残っていた水がしっかり熱いと感じるほど加熱されていてびっくりしました。こんなお湯をかけてはまずいのでしばらく水を出し続けて冷えるのを待ちましたが、ほとんど真夏と変わらない手間がかかりました。10月も1/3を過ぎようというのに本当にどうなっているのやら。

 さて、日本たばこ協会と全国たばこ販売協同組合連合会が、成人識別用ICカード「taspo」を4年後の2026年3月いっぱいで廃止することにしたそうな。このICカードは煙草を自動販売機で購入する際に、自動販売機の読み取り装置にかけて、購入者が成人であることを証明するもので、インターネットの公式ページから申し込みして入手するものだそうです。廃止の理由は、使用している通信回線サービスが終了するため、継続は困難だと判断したとのこと。
 そういえば、最近煙草の自動販売機ってあまり見かけなくなったような気がします。ちょっと前まではあちこちにあったように思いますが、まあ煙草は吸わないので興味もあまりわかなかったのでしょう。タスポなんていつの間に必要になったのかも知りませんし、財務省が自販機に関しては年齢確認装置の取り付けを義務付けていることも知りませんでした。
 それにしても、なんでこんなニッチなICカードサービスを始めたりしたんでしょうね? 年齢確認を必須にするにしても、マイナンバーカードに紐付けしてしまえば年齢もはっきり判るでしょうに。それにどうせ作ったのならコンビニでもピッとやってもらえるようにしたらいいのに、わざわざ別のシステムにする理由がよく判りません。それに年齢確認が必要そうなサービス、例えば種類販売などでも使えるようにしたら良かったんじゃないでしょうか?
 全く、無駄な装置にお金をかけて、多分タスポカードの管理運営団体も財務省の天下り先だったりするのでしょう。
 個人的に煙草はどうでも良いのではありますが、煙草を通じて多額の税金を収めている愛煙家の方々は怒ってもいいんじゃないかなと思わないでもないです。

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