かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

帰りに少々辛い目にも遭いましたが、総じてまずまずの休日出勤でした。

2007-06-30 22:34:19 | Weblog
 今日は仕事があって休日出勤でした。往路は天気はそれほど悪くも無かったのですが、仕事を終えて帰宅する段になって雲行きが怪しくなり、何とかもってくれないものか、と祈りつつ走り出したまではまだ良かったのですが、ものの5分と行かないうちに、西にそびえる金剛葛城山系には垂れ込める雲がかかって山頂が全く見えなくなっていますし、その雲が行く手に伸びて空を灰色に埋め尽くしているのが遠望できますし、これはまずいかも、と思うのとほぼ同時に服に直径1センチくらいの巨大な濡れ模様をうがつ大粒の雨が次々と落ちてきて、やむなくすぐ近くにあった陸橋下に非難し、合羽に着替えました。ところが、その場から5キロも行かないうちに雨がやみ、行く手にはうっすら晴れ間すらうかがえる薄い雲に覆われた明るい空になっていました。でも、濡れた合羽をそのまましまうわけにも行かず、一転サウナと化した合羽を持て余しつつ、更に数キロ走ってようやく脱ぐことができました。通り雨だったようですが、なんとも人騒がせで厄介な天気でした。

 さて、そんな天気にもめげず、昨日は色々あって結局買いに行けなかった「マリみて」新刊「フレーム オブ マインド」を今日こそ購入するため、本屋さんに寄りました。蔦子さんと祐巳の2ショットと言う珍しい表紙に少し新鮮な驚きを覚えつつ、一冊だけ見つけたそれを抱えてコミックスの新刊コーナーをのぞいてみますと、植芝理一の「謎の彼女 X」第2巻が発売されているのに気づいて拾い上げ、更に講談社文庫の棚に移動して、森博嗣の文庫を1冊取ってレジに向かいました。
 植芝理一は10ヶ月ぶりの新刊ですが、よく見落とすことなくタイミングよく見つけられたものだとちょっと感動しました。私はファンだからといっていちいち新刊情報をネットで検索したりしないもので、入手できるかどうかはほとんど運次第、たまたま本屋さんに行ったときに見かけるかどうか、で大体決まってしまいます。それでも週刊誌に連載されているようなコミックスならそんないい加減なやり方でもそうそう新刊を逃したりすることは無いのですが、月刊誌のなかなか新しいのが出ない本だったりすると、新刊の時は気づかず、随分たってから入手したりするようなことも結構あります。そのことを思えば、今回は実に運が良い、あるいは植芝理一と縁がある、と言えると思っています。
 森博嗣の方はこれで5冊目です。一冊一冊が500ページ前後と結構分厚く、文字も詰まり気味でなかなか歯ごたえのある実に好ましい本です。じっくり時間をかけて一冊一冊買い集めるのが楽しみな本になりつつあります。
 明日のお休みは、これら入手した本を順繰りに手に取りながら、色々企画中のことなどもぼちぼち進める楽しいひと時を過ごすことが期待できるでしょう。昼間なるべく涼しめに過ごせたら、という条件がつきそうですが。


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