奈良市の今朝の最低気温は14.3℃、昼の最高気温は21.1℃、五條市の今朝の最低気温は10.9℃、昼の最高気温は20.7℃でした。とはいうものの、最高気温に関しては午前9時、10時の記録で、昼と言うには早すぎる時間帯です。そのまま上がっていれば一体納戸になったのやら、というような気温上昇でしたが、その直後に雨が降り出し、一気に気温が下がっていきました。最低気温も、日没後の今のほうが低くなってきてます。明日は天候回復とのことですが、青空が見えるのかどうか。飛んできている黄砂次第になりそうなのが憂鬱ですね。
さて、統一地方選挙、前半戦は共産党惨敗という話は聞いていましたが、実に1/4の議席を喪失、なんと言っても驚いたのは、党の金城湯池たる京都でも、京都市議会議員が18から14、府議会議員が12から9へと一挙に減ったことです。地方議会では地元に密着した活動が評価されて、共産党議員は中央ほど嫌われることも無いように思っていましたが、ここまではっきり劣勢に陥ろうとは、除名騒動や党首選拒否の独裁体制が相当に嫌われてしまったように思えてなりません。このままもし国政選挙に突入したら、下手したら共産党の議席は国会から消滅しかねないのではないでしょうか? 早急に、それも劇的なテコ入れが必要と思いますが、トップが責任を取らないようでは、いかがなものかと思います。
一方、立憲民主党も苦戦した選挙でしたが、その原因となったと思しき小西ひろゆき議員について、党として国会での謝罪は勘弁してほしいと他党の要求を拒否されました。野党筆頭幹事の杉尾議員が、言葉の上では「ご容赦いただきたい」と神妙に語っておられましたが、納得行かない向きもさぞ多いことだろうと思います。でも、ひょっとして国会で謝罪させたりしたら、容赦ないヤジを食らってまた暴走、結果謝罪にならない謝罪となって今度こそ本人も党も致命傷を被るという危険を避けたかったんじゃないでしょうか? マスコミを恫喝した謝罪(?)会見を観ても、御本人が殊勝にも素直に頭を下げて見せるとは到底思えません。モニター越しでもそう感じるくらいですから、日々御本人と面を突き合わせて話をしている方々なら、その危なっかしさを肌で感じていてもおかしくはないな、と思いました。でもそれなら「泣いて馬謖を斬」ればよいでしょうに。それができないなにか事情があるのかもしれませんが、こちらも共産党よろしくいま国政選挙に突入したらたちまちかつての社会党よろしく消滅の危機にさらされるやもしれません。もしそうなったとしたら、かつては政権すら担った大政党が見る影もなく滅んでいく歴史を、再びその目にする未来がそう遠くないうちに訪れたりするんでしょうか?
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