奈良市の今朝の最低気温は21.3℃、昼の最高気温は28.2℃、五條市の今朝の最低気温は18.8℃、昼の最高気温は25℃でした。今日も昨日と同様一日曇りで、時折日が差すものの、青空はほぼ見えないまま日が暮れました。ただ、北の方は少し晴れ間も出たようで気温も高めになっています。天気予報はまた変化して、明日は晴れ時々曇り、明後日は曇り時々晴なのだそうです。雨は週明け火曜日からとなりましたが、これもまた明日見たら変わっているかもしれません。今の時期、あまり長期の予報は見ても意味がないかもしれませんね。
さて、毎日新聞社と社会調査研究センターなる組織とが実施した全国世論調査によると、岸田内閣の支持率が4週間前に比べて5ポイント低下し48%に、不支持率は逆に7ポイント上昇して44%になったのだそうな。
この突然のだだ下がりの原因は、昨今の物価上昇で、岸田政権の対策を評価する人が14%なのに対し、評価しない人が62%と極端に差がついたため。政府はこの4月に、原油高・物価高に関する総合緊急対策を決定したそうですが、結局物価の上昇を抑制できていないことが岸田政権への不満として顕在化した、ということなのでしょう。
しかしそれにしても世論というのは変化するのが緩やかなのだと改めて思います。何にせよいまだに支持率が48%もありますし、岸田内閣の経済無策はむしろ最初からと言っても過言ではないにもかかわらず、それが支持率に反映されるまでここまでかかるのですから。
ガソリン代に関しては、それなりに頑張っているところもあるかもしれません。元売りに対する補助金がどれだけ価格抑制に効いているのか判断しかねるところもありますが、為替のためもあるとはいえ、産油国アメリカと同等水準に制御できているのですから。ただ、とっとと過剰にかかっている税金を整理して減税していたら、多分いまだに高水準で支持率は維持できていたのではないかと創造されます。
賃金を上げる政策を打たないようにみえるのも、支持率に影響したんではないでしょうか? 物価が少々上がろうともそれを贖えるだけの収入があれば誰も文句は言わないでしょうに、結局出してきた「新しい資本主義」の答えが人の貯金に手を突っ込んで投資しろと迫ることだなんて、かつての総中流時代の経済環境ならともかく、今や貯金や資産のないものだって珍しくないように思われるこの時に、金持ちをより金持ちにするための政策などでどうやって景気浮揚しようというのか、ちんぷんかんぷんです。
この参院選の争点として、野党がこぞって消費税減税に言及していますが、これに対する適切な答えが用意出来ないと、岸田政権は想像以上に短命で終わりかねないとさえ思えてきます。現在苦しい理由はロシアのウクライナ侵略のせいだとしても、危機に対して機敏に判断して大胆に決断し物事を動かしていけてこそ、国の舵取りを担う政治家だと思います。自分は平時の能吏で非常の才には乏しい、苦手だと自覚されるのなら、できる人にその責を譲るくらいの度量を、我が国の政治家の頂点たる総理大臣として見せて欲しいものです。
さて、毎日新聞社と社会調査研究センターなる組織とが実施した全国世論調査によると、岸田内閣の支持率が4週間前に比べて5ポイント低下し48%に、不支持率は逆に7ポイント上昇して44%になったのだそうな。
この突然のだだ下がりの原因は、昨今の物価上昇で、岸田政権の対策を評価する人が14%なのに対し、評価しない人が62%と極端に差がついたため。政府はこの4月に、原油高・物価高に関する総合緊急対策を決定したそうですが、結局物価の上昇を抑制できていないことが岸田政権への不満として顕在化した、ということなのでしょう。
しかしそれにしても世論というのは変化するのが緩やかなのだと改めて思います。何にせよいまだに支持率が48%もありますし、岸田内閣の経済無策はむしろ最初からと言っても過言ではないにもかかわらず、それが支持率に反映されるまでここまでかかるのですから。
ガソリン代に関しては、それなりに頑張っているところもあるかもしれません。元売りに対する補助金がどれだけ価格抑制に効いているのか判断しかねるところもありますが、為替のためもあるとはいえ、産油国アメリカと同等水準に制御できているのですから。ただ、とっとと過剰にかかっている税金を整理して減税していたら、多分いまだに高水準で支持率は維持できていたのではないかと創造されます。
賃金を上げる政策を打たないようにみえるのも、支持率に影響したんではないでしょうか? 物価が少々上がろうともそれを贖えるだけの収入があれば誰も文句は言わないでしょうに、結局出してきた「新しい資本主義」の答えが人の貯金に手を突っ込んで投資しろと迫ることだなんて、かつての総中流時代の経済環境ならともかく、今や貯金や資産のないものだって珍しくないように思われるこの時に、金持ちをより金持ちにするための政策などでどうやって景気浮揚しようというのか、ちんぷんかんぷんです。
この参院選の争点として、野党がこぞって消費税減税に言及していますが、これに対する適切な答えが用意出来ないと、岸田政権は想像以上に短命で終わりかねないとさえ思えてきます。現在苦しい理由はロシアのウクライナ侵略のせいだとしても、危機に対して機敏に判断して大胆に決断し物事を動かしていけてこそ、国の舵取りを担う政治家だと思います。自分は平時の能吏で非常の才には乏しい、苦手だと自覚されるのなら、できる人にその責を譲るくらいの度量を、我が国の政治家の頂点たる総理大臣として見せて欲しいものです。
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