今朝の奈良市の最低気温は24.5℃、昼の最高気温は32.2℃、五條市の今朝の最低気温は22.3℃、昼の最高気温は32℃でした。今日は一日今ひとつ天気がはっきりしないまま、夜になやや蒸し蒸しはするものの気温控えめで割と過ごしやすい昼間でした。9月後半にはいるところで32℃というのは十分異例の暑さのはずですが、35℃とかからしたらマシに感じられるというのは、きっと慣れなんでしょうね。週間予報によると、明後日まではこの調子で天気に変化はなく、木曜日から天候が崩れて、金曜日以降、空気が少し秋向けに変化してきそうです。少し過ごしやすくなるのならありがたい話ですね。
さて、フジテレビで週末に世論調査を実施したところ、内閣改造後の岸田内閣の支持率は38.9%で改造前の8月より2.6ポイント下がったとのことでした。前に出ていた毎日新聞の世論調査でもだいたい似たような感じだったと記憶していますが、未だ1/3以上のヒトが岸田内閣を支持していると回答することに多大な疑問を覚えます。ちなみにネット世論だと9割以上が支持しないとなるようなので、感覚的にはこちらの方が違和感なく理解できます。麻生福総理が「支持率なんて当てにならない」と仰っていますが、その意図した内容は違うのでしょうが仰る内容はそのとおりだなというふうに思えます。そもそもこの「支持する」「支持しない」という人々の属性は一体どういうものなのでしょうか? 18歳以上の男女で電話でのアンケートに答えたヒト、1017人だそうですが、もう少し詳しい分析結果を出してもバチは当たらなかろうと思います。それに笑止千万なのは同じアンケートで何故かジャニーズ事務所の事件の話が問われていることで、我が国の舵取りをしている岸田内閣の信頼問題とたかだか一芸能事務所の信頼問題とが同列で語られているところに今のテレビ・マスコミの拭い難い病理が表出しているのではなかろうかという気がいたします。まずは岸田総理への支持率を問う前に、マスコミ各社は自身の支持率を一度大々的に確認なさった方が良いように感じます。
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