気がつくともう9月も1/3を過ぎ、夕方、暗くなるのもそれと気づくくらい早くなってきました。今日は山の中で一輪だけですけど早くも咲き始めた彼岸花を見ましたし、一気に秋めいてきたような気がします。といって、まだまだミンミンゼミががんばっていたりもするのですが。ようやく、1年で最も過ごしやすいと私が感じる季節に、なりつつあるようです。
さて、今日は定期健康診断の日で、例によって血を抜かれたり血圧を測ったり超音波エコーでお腹をぬるぬるにされたり胃の透視検査でおいしくないバリウムを一気飲みさせられたりしたのですが、年に一回、身体の調子を評価する機会でもありますし、この年になると色々と数値も気になってもきますので、それなりの時間をとられる面倒はありますが、まあそれくらいは我慢する価値はあると思っています。ただ、やはりバリウムだけは苦手で、検査そのものは特に負担にも思わないのですが、その後始末において、胃腸がちと弱い私は大抵体調を崩すのが困りものなのです。と言って処方される下剤とかを飲まなかったりすると、最悪腸閉塞で命にもかかわりかねないことになりますので、たとえ数日調子がおかしくなっても背に腹はかえられないと言うことになるのですが、出来れば透視検査よりも、昔胃潰瘍やったせいで呑み慣れた内視鏡検査の方がありがたいと思ったりします。
特に今の内視鏡はケーブルが細くなって呑みやすくなってきているということですし、中には鼻から入れることでより抵抗無く喉を通すタイプのものもあり、私が苦労して飲んでいた頃とは雲泥の技術的向上が認められるのですが、もうすぐ、そんな進化を一気に跳躍するような技術が、使えるようになるようです。
オリンパスが開発しているカプセル型内視鏡がそれです。薬と同じ形をした、直径11ミリ、長さ26ミリと少し大きめのカプセルに、CCDカメラと無線装置が納めてあります。これを被験者が飲み込むと、小腸内部に達してその様子を外部モニターで観察できるそうで、長時間、まさしく触手のごとく喉を上り下りし、腹の中をまさぐるファイバーケーブルに身悶えることなく、らくらくと身体の内部が検査できてしまうというのです。この装置の日本での製造販売認可を、厚生労働省から取得したというニュースがありました。すでに3年前にはヨーロッパで、昨年にはアメリカで販売されているとのことで、何故に我が国の企業の開発した画期的な医療器具が国内で使えないのか、と毎度の事ながら厚労省の審査の遅さには血圧が上がりそうになりますが、ようやくその恩恵を我らも得られるようになるわけです。是非機会があれば一度試してみたいのですが、いつごろ一般にも使われるようになるんでしょうね。実に楽しみです。
さて、今日は定期健康診断の日で、例によって血を抜かれたり血圧を測ったり超音波エコーでお腹をぬるぬるにされたり胃の透視検査でおいしくないバリウムを一気飲みさせられたりしたのですが、年に一回、身体の調子を評価する機会でもありますし、この年になると色々と数値も気になってもきますので、それなりの時間をとられる面倒はありますが、まあそれくらいは我慢する価値はあると思っています。ただ、やはりバリウムだけは苦手で、検査そのものは特に負担にも思わないのですが、その後始末において、胃腸がちと弱い私は大抵体調を崩すのが困りものなのです。と言って処方される下剤とかを飲まなかったりすると、最悪腸閉塞で命にもかかわりかねないことになりますので、たとえ数日調子がおかしくなっても背に腹はかえられないと言うことになるのですが、出来れば透視検査よりも、昔胃潰瘍やったせいで呑み慣れた内視鏡検査の方がありがたいと思ったりします。
特に今の内視鏡はケーブルが細くなって呑みやすくなってきているということですし、中には鼻から入れることでより抵抗無く喉を通すタイプのものもあり、私が苦労して飲んでいた頃とは雲泥の技術的向上が認められるのですが、もうすぐ、そんな進化を一気に跳躍するような技術が、使えるようになるようです。
オリンパスが開発しているカプセル型内視鏡がそれです。薬と同じ形をした、直径11ミリ、長さ26ミリと少し大きめのカプセルに、CCDカメラと無線装置が納めてあります。これを被験者が飲み込むと、小腸内部に達してその様子を外部モニターで観察できるそうで、長時間、まさしく触手のごとく喉を上り下りし、腹の中をまさぐるファイバーケーブルに身悶えることなく、らくらくと身体の内部が検査できてしまうというのです。この装置の日本での製造販売認可を、厚生労働省から取得したというニュースがありました。すでに3年前にはヨーロッパで、昨年にはアメリカで販売されているとのことで、何故に我が国の企業の開発した画期的な医療器具が国内で使えないのか、と毎度の事ながら厚労省の審査の遅さには血圧が上がりそうになりますが、ようやくその恩恵を我らも得られるようになるわけです。是非機会があれば一度試してみたいのですが、いつごろ一般にも使われるようになるんでしょうね。実に楽しみです。
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