かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今年のカメムシ大発生も、結局は農水省の政策失敗に起因していると思います。

2024-08-15 19:43:50 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.2℃、昼の最高気温は36.3℃、五條市の今朝の最低気温は22.8℃、昼の最高気温は37℃でした。
 今日も朝から憎い太陽が熱線を照り付けてきて熱くなった1日でしたが、今日はこの夏初めて、ツクツクボウシの鳴き声を聞きました。まだ十分伸びやかな発音ではありませんでしたが、ツクツクボウシが鳴き出すと、いよいよ夏も後半に差し掛かってきたなという感じがしてきます。8月も中日ですし、そろそろ朝くらいは少しは涼しくなってくれてもバチは当たらないと思うのですが、まだしばらくは真夏日が続くようですね。まあ今日は幸いなことに夕立がこちらでもあって、窓から入ってくる風が涼しげになっています。明日以降もこうだといいのですが。

 さて、今年はカメムシが大発生ということであちこちで問題になっています。特に農業現場では、カメムシに吸われて実が落ちたり変形したりする果物が多く出ており、この秋の実りが心配になってきます。果物を襲うカメムシは、およそ体長1〜1.5cmくらいとやや大型の、チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、ツヤアオカメムシの3種で、奈良県では従来チャバネアオカメムシが圧倒的に多かったのですが、このところツヤアオカメムシが増えてきています。一方クサギカメムシはほとんど見られません。それらのカメムシのうち、チャバネアオカメムシはその生態がよく知られていて、スギやヒノキの実(毬果)を餌として増殖し、越冬したやつが春から夏にかけて暴れ、ちょうど今頃に世代交代して、新世代がまた暴れだしてきます。最近は毎年のようにスギ花粉が多いというのが春先に話題になりますが、花粉が多いということは実が多くなりがちで、実が増えると餌が豊富になるカメムシも増えるという、嫌なサイクルが出来上がっています。
 一方で、例えば戦前の果樹の園芸書などを読むと主要害虫にカメムシが無かったりします。それを考えると、花粉症と同じくカメムシも農水省の林業政策の失敗で増えているのだなという気がします。国民の多くを病気にして生産性を下げただけでなく、更に食糧生産にも打撃を与えている省庁が、食糧政策を司るという笑えないジョークが我が国の今の姿だと言うのは、さすがになんとかならないものかと思わずにはいられません。
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鉄道絡みで変な夢ばかり観ていますが、その異常性に気づけない夢中の自分が歯がゆいです。

2024-08-14 20:00:42 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は25.9℃、昼の最高気温は37.6℃、五條市の今朝の最低気温は23.1℃、昼の最高気温は37.5℃でした。今日も昼間はよく晴れて異様な熱気を孕んでいましたが、南海上に台風がいるためか、上空は飛行機雲が長く描かれたり雲が浮かんでいたりと、真夏と言うには少し安定感の欠ける空模様でした。そのためか、昨日も夕方6時以降に10ミリほど雨量を記録する夕立が降り、今日も5時前から怪しげな雲が東南から流れてきて、パラパラと雨が降り出しました。今日は夕立と言うほどの降りではなく、なんとか道が濡れたという程度の雨量でしかありませんでしたが、連日夕方に雨が降って気温を一気に押し下げてくれるのはありがたい話です。もっとも降っていたのは職場の五條市や通勤ルート上の御所市、それに吉野町など東の山中で、自宅付近には一粒も落ちてこず、昨日に引き続き暑い夜を迎えています。

 そんな熱帯夜続きのせいなのかどうか、ここ2日ほどは、何故か鉄道関連の夢をよく観ております。
 昨日は、何故か夢の中では中国に旅行していると認識しており(と言いつつ中国のどこなのかさっぱりわからないのですが)、列車に乗るため、高架上のホームへ移動しようと思ったのですが、階段やエレベーターの類が無く、何故か頭上に丸いマンホールのような人一人潜ったらギリギリといった穴が空いており、棒の所々に小さな出っ張りがある直径2、3センチの細めの棒が穴から下に伸びてきていて、左手から現れた人たちが次々とその出っ張りを足がかりにスルスルと一人ずつ登っていきます。この棒を登らないと列車のホームに行けないとあって私もなんとか登りたかったのですが、左からくる人の流れがまるで切れず、棒が一本しか無いものですから大渋滞していて、私が割り込む隙がありません。こんなの、スカートの女性だったら上がれないだろうにと思いながら、なんとか隙を見出そうといっそ向こうへ移動して左からの人の列に流れ込もうかと考えていました。
 次に観たのは、市電の夢です。どこかの町で駅前に直径500mくらいの巨大な丸い広場があり、フィギュアスケートのリンクのように、市電の鉄路がその広場内に縦横無尽にシュプールを描いて重なり合っています。私はその広場の中央付近にいて、市電に乗りたいと考えていますが、ここにいては次々来る市電に轢かれそうで危ないため、脇に退けたいと思っています。すると、左手からぐるっとラインに乗って一両の市電が走ってきました。もう目の前で避けるのも危なっかしかったですがかろうじてギリギリで避けました。すると今度はやや遠く右からゆっくりと一両迫ってきます。早くここから退かないと、と焦りながらやってくる電車の通り道を予想していました。

 荒唐無稽でわけわからん夢ばかりなのですが、夢の中だと不思議なくらいこの異常風景を異常と感じ取れないのですよね。それができたら明晰夢に移行できるはずなのですが。なかなか難しいです。
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有人深海探査機を巡る発言「捏造記事」、おそらくは単純ミスなのでしょうが、「朝日だから」と言われてしまう怖さを記者は理解せねばならないでしょうね

2024-08-13 19:14:42 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24.7℃、昼の最高気温は37.1℃、五條市の今朝の最低気温は23.3℃、昼の最高気温は37.7℃でした。今日は本当に暑くなった体温超えの一日でしたが、夕方には分厚い雲が出て、各地で夕立が観測されました。その雨雲の一部が頭上にかかりかけて、先程までさあっと小雨が降っていたのですが、残念ながら本体はこちらに流れてくる様子はなく、ごく僅かなお湿りとも言えないレベルの湿り気で終わってしまったようです。まあ夕立本体が近いせいか、雨が降る前の蒸し暑い状態から、少しだけ涼しげな風が窓から入ってきています。もうちょっとしっかり降ってくれたら今夜はマシな寝心地だったのでしょうが、なかなかままならんものです。

 さて、朝日新聞がまたやらかした、とネット上で話題になっています。我が国の有人深海探査機「しんかい6500」が2040年代に設計寿命を迎えるのに備えて何をどうするか、という文部科学省主催の深海探査システム委員会に基づく記事で、「しんかい6500老朽化「延命治療しても…」 無人機開発優先へ 」と題して8月11日に出したものです。なかなかの力作で、世界から遅れをとる我が国の深海探査機の現状と、益々需要が高まっていく日本列島直ぐ側の深海域の重要性が判る内容じゃないかと思いますが、その一方で、会議の中で発言されている専門家の方から、「そんな事は言ってない」とクレームが付けられ、公開されている議事録をみても、確かに専門家のおっしゃるとおり「言ってない」ことを勝手に読み替えて言ったことにしているという有様でした。これを書いた記者が、「有識者会議を傍聴し、谷研究主幹の発言を記事に盛り込みましたが、ご本人への確認を怠り、意図を取り違えました」として今日になって当該箇所を削除・修正していますが、特に捏造の朝日が定着していて信用回復に並ならぬ不断の努力が必要とされている中で、マスコミとしてはやってはならない痛恨のミスであったと思われます。せっかくの記事が実にもったいないですから、これを機会として、そのようなミスを極力無くす努力をこの記者さんには努力いただきたいものです。
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研究者の常識と一般の常識に差があるのは至極当然ではありますが、マスコミが期待できない中どうすればそれを少しでも埋められるんでしょうか

2024-08-12 18:43:50 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24℃、昼の最高気温は35.4℃、五條市の今朝の最低気温は21.5℃、昼の最高気温は35℃でした。今日は少し雲が多い一応晴の一日でした。洗濯物を干しがてら空を見上げてみると薄雲が棚引き飛行機雲がすうっと伸びて、上空に結構湿気が入ってきている様子が伺えます。夕方にはかなり分厚い雲が出張ってきましたが、雨が降ることは無く、熱気が抜けないで蒸し暑い夜を迎えているところです。なんか、台風と台風候補が3つも列島至近に居て東北のほうが大変な状況ですが、一番西の熱帯低気圧がこれから台風になって、こちらに影響を及ぼす可能性がまだわずかながらあるようです。まあ夏の台風は迷走しがちではありますし、当面はその行方を注視する必要がありそうです。

 さて、台風は予想進路も割とはっきりしていてそれなりに心構えをやりやすい災害ですが、日向灘に端を発した今回の南海トラフ地震の危険性については、専門家としては通常の数倍起こりやすくなっているとして、地震後1週間という期限まで切って気をつけろ、と呼びかけが行われました。とはいえ、では1週間経過したらもう危機は去ったと観ていいのかといえばそんなことは全く無いでしょうし、専門家の言う「数倍」というのも、これまで巨大地震の発生予測に一度も成功していないという現状でどれだけ根拠があるのか、どうも今ひとつ説得力に乏しいようにも感じます。
 地震自体はこれまでも定期的に起こっているわけですし、いずれは必ず起こるに違いないのですが、どこを震源にどれだけの規模で発生するかは全く不明です。結局は日常的に備えと心構えをしておく他にできることは無いのですから、ことさらに期限を切って危ないと呼びかけたのは果たして正しかったのかどうか、今後の地震予測の発表のためにも、ぜひしっかり事後検証をしておいてほしいものだと思います。
 でないと、ドラッグストアからペットボトルの水が売り場から消えてしまったり、ホテル経営者がこの書き入れ時にほとんどの予約をキャンセルされて大損害を出したり、といった悲喜劇が今後も起こり続けてしまいます。おそらく地震学なんて日単位・週単位ではなく、年単位以上のスケールで会話している世界なのだと思いますし、研究者は可能性、確率の中で話をするのに慣れているはずですが、国民一般はそんなスケールや肌感覚とは無縁の人たちなのです。 なので本来ならマスコミがその差分をうまく読み取って報道すべきなのでしょうが、残念ながらそれを期待するのは我が国のマスコミの実力から言って無理っぽい。となれば研究者側が歩み寄るしかないのですが、研究者も自分の世界の常識から踏み出して語るのを苦手としている人が多いという。今回の地震騒ぎで改めてなんとも難儀な状況であることを再認識できたように感じました。
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疲れからなのか、やたらと情報量の多い、リアルに感じる夢を観ました。

2024-08-11 20:49:59 | 夢、易占
 奈良市の昨日朝の最低気温は24.6℃、昼の最高気温は34.5℃、今朝の最低気温は23.9℃、昼の最高気温は35.6℃、五條市の昨日朝の最低気温は22.3℃、昼の最高気温は34.2℃、今朝の最低気温は22℃、昼の最高気温は35.3℃でした。昨日今日ともあまり代わり映えのしない熱い1日でしたが、朝はかなり冷えて、明け方の一時は熱帯夜から開放されていました。異常な高温も一旦ひとやすみ、というところなのでしょうか? 来週は後半天気が崩れるという予報なので、8月半ばにして大気の状態が夏の安定期を終え、秋に向けて動き出すのやもしれません。まあ単なる願望に過ぎませんが。

 さて、昨日は亡父の月命日の法要のかわりに、お寺で行うお盆法要へ参加するため、枚方市の実家に帰っていました。少々疲れが出ていたこともありいつもよりも長居したことや、今日は故あって朝から仕事に出なくてはならなかったこともあり、昨夜は早々に寝てしまいました。その分よく寝られたのか、かなり情報量の多い夢を観ましたので、記録しておきます。

 昔住んでいた集合住宅にいるようです。現状(夢の中)車を2台所持していますが、近々もう一台新調するので駐車場が足りなくなりました。そこで、(なぜか)不動産屋に適当な物件を紹介してもらう事にしました。住んでいるのは4丁目ですが、同じ4丁目内には適当な空き駐車場がなく、結局隣の5丁目のものなどを見に行くことになり、不動産屋の担当の小太りのおっちゃんが運転する車に同乗しました。すると車はなぜか遠回りしているなと思ったら山の方に向かい、やがて、下界を一望できる素晴らしい景観のところで一旦停車しました。私はその景色に感動し、不動産屋に、良い景色を見せてくれてありがとうとお礼を言いうましたが、そもそも肝心の駐車場からは大分離れてしまった気がします。そこで、駐車場はどこだ? と尋ねてみたら、どうも不動産屋はそもそも駐車場を案内するつもりがなかったらしく首を捻りました。しかし、このままここにいてもしょうがないので、それでは、と改めて車に乗り合わせて、坂を下って駐車場に向かうことにしました。途中、結構賑わっている温泉街に通りかかりました。古ぼけたアーケードのかかる、昔ながらの狭くごちゃごちゃした商店街のような通りの入口が車窓越しに見えてきます。その入り口は、ヒトが並んで通るのもやっとという小さな橋を渡った向こうにあり、橋の渡り口には、中央に車などの侵入を咎めるための、直径10センチ高さ1m弱の鉄柱が立っていて、車はおろか、自転車やバイクでも通り抜けるのが難しそうな狭さしか空いていません。ところが車がなぜか真正面から突っ込んでいき、更に何も引っかかること無く通過して商店街に入りました。そもそも鉄柱がなくても橋の幅からして渡れるはずがなく、しかも鉄柱があるのに、どうして? なんで渡れるの? と私は疑問に感じましたが、結局深く考えること無くスルーしました。
 急に場面が変わり、いつの間にか温泉宿の一室、大部屋に居ます。泊まり込んだ翌朝のことで、これから帰路に就くため、荷物を整理して、玄関の外で待っている車に乗り込まねばなりません。職場の先輩のIさんら、仲間たちが慌ただしく動く中、私もその辺に散らかしたバッグに荷物を詰め込み、帰り支度を急いでいました。

 メモを取らなかったので記憶はところどころあやふやですが、目覚めた直後は本当にリアルに感じていて、あの景色のいいところへどうやって行こうか、と本気で考えていました。ようやくあれは夢だったと理解したあと、橋を渡るところはあれほど疑問に感じていたのですから夢だと気づいても良かったのに、と後悔しました。いずれにしても、このところあまり明瞭に夢を観なかったので、これを機に、また豊かな夢の世界を堪能できたらいいなと考え、今夜に期待しています。
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別に楽天的になれと言うわけではありませんが、過度に恐れてもしょうがないとも思います。

2024-08-09 19:34:40 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24.9℃、昼の最高気温は36.5℃、五條市の今朝の最低気温は21.8℃、昼の最高気温は37.1℃でした。今日も安定した夏空で暑い熱い一日でした。夕方になって、入道雲が沸き立ち少しだけ雨粒が落ちてきましたが、夕立というほど降らない上に頭上には届かず、蒸し暑いまま夜になりました。明日から夏の三連休ですが、変わらず熱い日々が続くようなので、熱中症対策は必須です。

 さて、南海トラフ地震、報道やらJRの対応やら観ていると、今すぐにでも巨大地震が襲ってきそう、今後一週間程度は危ないから注意! と言うようないかにも危ない印象を受けますが、昨日の地震のあと発表された「巨大地震注意」によると、南海トラフ地震の発生確率はこれまでの0.1%から0.4%と、4倍も高まっているんだとされます。 確かに4倍と言われると脅威ですが、確率0.4%なんてほとんど0と変わらないではないかと私には見えてしまうのですが、本当にこの数字で、なにか緊急に対策を練らねばならないと焦らなくてはならないほど地震が迫っていると言えるのでしょうか? マスコミはこれまでの「4倍」に注目したいのでしょうが、0.1%と0.4%では数字だけ見ると微々たる違いでしかありません。なにより、発生確率って一体どういう意味の数字なのでしょう? 明日南海トラフ地震が発生する可能性とか言うのなら分からないでもないのですが、仮にそうだとしても明日0.4%の確率で巨大地震が起きますと言うことは99.6%の確率で地震が起きない、というわけでしょうから、有り得そうなのは地震が起きない方ではないでしょうか? そもそも地震予知はまだまだできないというのが地震の学問の常識だと聞いた事があり、あらゆることが不確実・不確定な中でこのような数字を出して行かねばならない気象庁の苦労は職務上致し方ないと思いますし大地震発生に注意を促し、備えるよう訴えていく大事さはわかりますが、その発表を聞いて質問したり報道したりする方々は、せめてもう少し理科や算数を真面目に勉強してから、発表を聞いたり質問したり記事を書いたりされた方が良いと真摯に思います。 
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宮崎の地震は結構大きかったようですが、果たしてこれが南海トラフ地震の引き金になるのやら?

2024-08-08 19:41:31 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は22.9℃、昼の最高気温は35.3℃、五條市の今朝の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は35.5℃でした。今日は昨日よりもさらに雲が少なく夏の青空が広がった、8月上旬らしい真夏の空模様でした。夕方になっても目立つ入道雲はなく、大気が安定している様子が伺えます。一方十津川村風屋は最高気温38.6℃。名古屋が38.1℃、京都市で36.6℃なのに、緑あふれる深山幽谷の十津川村が・・・。やっぱりおかしいです。

 さて、午後4時43分、宮崎県沖合の日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生、日南市で震度6弱を記録しました。震源の深さは30km、九州一円から近畿まで揺れるなかなかの規模の地震ですが、現地での被害は被害として、気象庁が、これが南海トラフ地震の引き金になるのではないかと「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発令、注意を呼びかけたことで、一気に火がついたように世間が騒然となっているようです。一応、巨大地震の前兆と考えられている普段と異なる「ゆっくり滑り」なる現象は確認されていないとのことで、前回は1946年に潮岬沖深度24kmで発生した昭和南海地震ですから、100年周期と言われていることを考えるとまだ少し時期が早いようにも感じられます。まあ地震予知はまだ不可能と言われる中で気象庁がどんな結論を出すのか、初めてのことだけに注目される一件です。
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米不足? ごく一部の異常をあたかも全体が大変だとばかりに装うのはありていに言って詐欺じゃないでしょうか?

2024-08-07 19:37:18 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は25.5℃、昼の最高気温は35.2℃、五條市の今朝の最低気温は24.1℃、昼の最高気温は35.3℃でした。今日も晴れて暑い一日でしたが、昨日までと違い雲は出るものの不安定な空模様になることはなく、安定した夏空が広がる真夏日となりました。その割に気温の方は、と一瞬思いましたが、35℃超えにほどほど感を感じると言うにはすでに異常ですね。37℃とか8℃とか普通に出てくる最近の気温にかなり毒されているようです。35℃でも当然危険な気温には違いないのですから、感覚が麻痺しないように改めて注意しようと思います。

 さて、テレビ朝日の「グッド!モーニング」という番組によると、今、我が国は米が品薄になり、受給が逼迫しつつあるのだそうな。東京都足立区の激安スーパーのお店では、店頭から米売り場が半減、社長によると「契約しているコメが数量がなくなってしまった」とのこと。また、駅弁で著名な中央軒の社長は、
「コメなくなったらどうしよう、お弁当作れないと考えて、『作ってみた』と投稿した」として、名物かしわめしのご飯をパンに変えたものをSNSに投稿されたのだとか。これらを踏まえ、番組では、猛暑やインバウンド需要の拡大でコメの在庫量が過去最低を記録、とぶち上げていました。一方農水省は米は逼迫はしていない状況だと説明しているそうですが、さて?
 番組を見てないのにどうこう言うのもどうかという気がしますが、東京の1部の企業で米が品薄になったからと言ってあたかも日本がかつてタイからの緊急輸入を余儀なくされた平成5年、6年のいわゆる「平成の米騒動」のごとき事態に陥ったかのごとくセンセーショナルに取り上げるのはいかがなものかと思います。あのときは梅雨明けがなく夏がなくなったと言われた平成5年の長雨の影響で全国的に米の作況指数が74と壊滅状態に近い大凶作となったため、5年冬から6年にかけて米が足りなくなったのですが、令和5年度の作況指数は101でほぼ平年並み、高齢化などで水田面積が減り生産量も減少傾向にはあり、また今、東北が天候不順とはいえ、今直ちに平成を彷彿とさせるほど米が無い、足りない、というような事態にはなっていないんじゃないでしょうか。新米が出ているのに余ったら古米になってしまうのですから、秋の収穫前に在庫の米が減ってくるのは至極当然のことで、それをもって米がないと騒ぐのはむしろ視聴者を煽って米の買い占め騒動を引き起こし、それをしたり顔で面白おかしく報道しようと企んでいるんじゃないかと疑ってしまいます。何事も印象第一、データは二の次というマスコミらしい報道といえば報道な気もしますが、もう少しなんとかしてほしいです。

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スペイン人というのは過去の歴史文化を葬り去りたくてしょうがないのでしょうか? ひょっとして、侵略と虐殺の血塗られた先祖を頂くのがつらいのかも?

2024-08-06 18:55:01 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.3℃、昼の最高気温は36.1℃、五條市の今朝の最低気温は24.8℃、昼の最高気温は36℃でした。今日は安定した晴れの1日かと思いましたが、夕方は雲が広がり、不機嫌に唸るような雷鳴が響いてきました。これだけ聞いていると、いよいよ今日はこっちでも夕立があるのかと期待しましたが、雨雲レーダーを見る限り、雷を鳴り響かせるような豪雨の塊は南に15〜20キロほど行った山間地上空にあり、しかも時間とともにじりじりとゆっくり南下して遠ざかっている模様です。いくら待ってもこの雨は頭上には届くことなく、ただ雷の音だけを残して、夜になってしまいそうです。

 さて、スペインの首都マドリードから北東へ約180キロ、ソリアにおいて1725年に建造された、エルミタ・デ・ヌエストラ・セニョーラ・デル・ミロン教会が、資格も能力もない業者によって見るも無惨な姿に改悪修理されてしまいました。バロックとロココ様式を取り入れて厳かな雰囲気だった室内が、派手な色のペンキで彩ろられた上に、教会内の天使像も見る影もなく破壊的修復が施され、白いもこもこした身体に赤く分厚い唇が目立つ子供の粘土細工のような像にされてしまいました。この像、私などが見ると、日本の田舎のお祭りでよくやるかかしのコンテストに出てきそうな、素人感丸出しのコミカルな姿ですが、当然バロック様式やロココ様式の天使像が、こんなデッサンもへったくれもない粘土細工のはずがありません。スペインというと10年ほど前にキリストのフレスコ画の修復を素人の82歳のおばあちゃんが手掛け、後に「サルのキリスト」と揶揄される無様な改変がなされてしまったことがありましたが、それと同列の問題がまたも生じてしまったということになります。なぜ相次いでこんな事が起こってしまうのかというと、スペインでは歴史的な価値のある芸術品などについて専門家以外が修復してはいけないとする法律がなく、素人のボランティアなどが勝手に手を付けることを法的に規制できない状態なのだそうです。我が国では考えられない話ですが、こうした破壊行為を取り締まることができないというのは、いかに自国の文化芸術を軽視しているかということの証左にも思えてきます。スペインはかつて南米大陸を侵略して現地人を大虐殺しその貴重な歴史文化にとどめを刺してきた前科がありますが、その牙を今は自国にまで向けてしまうとは、潜在的にそういった破壊衝動が魂レベルで刻まれている人たちなのかもと思いました。
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岸田総理というのはこと経済に関しては単なる無知蒙昧なのかただただ運がないだけなのか、悪い方へ悪い方へと目を出し続けているような気がしてなりません。

2024-08-05 19:46:56 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.6℃、昼の最高気温は35.9℃、五條市の今朝の最低気温は25.4℃、昼の最高気温は36℃でした。今日は朝から曇りがちで日差しも陰ることが多くなりました。五條市など朝10時すぎにさあっとにわか雨があってその時だけ気温がガックリ下がりましたが、その後急激に盛り返して、単に蒸し暑さが増しただけに終わりました。一方、今日も昨日同様県下のあちこちで激しく夕立が降り注ぎましたが、基本東部から南部の山岳地帯で、こちらには雲こそ流れてきましたが雨は降りませんでした。一応日が暮れてから、昨日までよりは少し涼し気な感じのする夜にはなっており、頭上に雨がなくても風が冷気をある程度運んできてくれているのかもしれませんが、毎度期待が外されるのは地味に心に響きます。

 さて、日経平均株価が過去最大の下げ幅の下落を示し、投資家たちが悲鳴を上げているのだとか。NISAやっている人たちも不安がって証券会社に電話しまくっているという話も目にしましたが、鈴木財務大臣は、、鈴木財務大臣は「緊張感をもって注視する」、「新NISAは長期・積立・分散投資の重要性を考慮して冷静に判断をしていただきたい」とのコメントを出しただけで、特段の対応をしているようには思われませんでした。しかし、岸田総理は色々揶揄される割にそれなりにやることはやって発足当初よりは安定した長期政権を営んでいるようにも見える部分もありますが、経済政策だけはタイミングもやることも全部裏目に出ているような気がします。先日も資産運用の相談料 「8割引きクーポン」 を発行すると明らかにされましたが、その途端にこの大暴落ですから、漫画のような間の悪さで、これでは支持率が上がるわけもなく、世論調査では首相交代を望む人が全体の7割、自民党支持層でも6割近くに達すると発表されるのも宜なるかなです。
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9回だの7回だのという議論もいいでしょうが、いつまで夏の甲子園をやり続けるのか、ホンキで考え直したりはしないものでしょうか?

2024-08-04 19:10:38 | Weblog
 奈良市の昨日朝の最低気温は27.1℃、昼の最高気温は38.4℃、今朝の最低気温は27.2℃、昼の最高気温は37.1℃、五條市の昨日朝の最低気温は24.4℃、昼の最高気温は37.8℃、今朝の最低気温は26℃、昼の最高気温は37.5℃でした。昨日今日ともこのところと変わらない異様な暑さが続いていますが、昨日は安定した夏空で今日は雷を伴うにわか雨や局地的な豪雨が県下のあちこちで観測されました。その分過ごしやすい夜になっているかというと、豪雨で急激に冷却されたところは良さそうですが、中途半端に降った我が家とかは、やはり今夜も寝苦しそうな感じがします。結構雷もゴロゴロ言ってたんですが、激しい雨は東か南の山間部と北の奈良市で降っていたようで、我が橿原市はスポット的に豪雨帯から外れていました。
 ところで昨日は、このところの暑さで夜の睡眠が浅いようで疲れが溜まっていたためか、昼寝したら、途中夕食と入浴だけ起きて、そのまま夜も寝てしまいました。おかげで多少は睡眠不足も解消できたような気もしますが、身体のだるさは相変わらずです。
 
 さて、日本高野連が通常9回まで試合する野球を7回までとする制限を設けた試合について検討する、「高校野球7イニング制に関するワーキンググループ」を設置したと発表されました。少子化などによる部員数の減少、気候変動の影響、投球数抑制によるケガ防止など、、広い視点で日本の高校野球に資するか否かを検討していくのだとか。ファンも議論百出とのことですが、9回だろうが7回だろうがそのへんは好きにするとして、真夏の真っ昼間に甲子園球場で大会を催すことを、いい加減見直すべきではないのかという議論はしないんでしょうか? 試合に出ている選手たちは試合中半分はベンチに居るなど、サッカーその他のスポーツに比べたらマシな部分もあるのかもしれませんが、応援で来ている生徒達は大丈夫だったりするんだろうか、とか、選手もいくら攻撃の時間は大半がベンチでも、守備中は苛烈な日射を浴びるわけですし、試合によっては一方的な展開になって守備時間がやたら伸びる場合もあるでしょうに、未曾有の高熱にさらされる昼間の甲子園球場で試合をするなど、正気の沙汰ではないでしょう。個人的には夏の大会は辞めたほうが良かろうと思うのですが、それでも夏にこだわるなら、空調の効くどこかのドーム球場でやるなり、夜間オールナイトでやるなり工夫の仕様はありそうなものです。
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深山幽谷の十津川村でまたも近畿圏最高気温を記録するなど未曾有の猛暑が続いていますが、なんとか夜を快適に過ごし良眠を確保するための試行錯誤を続けています

2024-08-02 21:09:26 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.5℃、昼の最高気温は37.7℃、五條市の今朝の最低気温は23.3℃、昼の最高気温は37.3℃でした。今日はよく晴れて相変わらずの暑い一日でした。仕事で午後2時半ころから戸外で作業してましたが、比較的日陰が多い環境でももう吹き出る汗でずぶ濡れになりましたし、あまりの暑さにバテバテになりました。1時間半で切り上げて涼しい空調の効いた部屋に戻り、冷えたお茶のぺとボトル500mlを一気飲みしてようやくヒト心地着きましたが、もし後30分作業が長引いていたら、ちょっとヤバかったかもしれませんね。体温を超える気温は舐めてはいけません。
 ところが、近畿圏内で最高気温を記録したのが、また奈良県十津川村風屋のアメダスで、14:19に39.9℃という過去最高の驚異的な数字が出てきました。京都市でさえ38.7℃、三重県津市や静岡県浜松市が33、4℃と振るわなかったのに、どうして十津川村のような山の中でそんな数字が出るのやら。風屋ダムというダム湖のほとりにアメダスが設置されているようですが、グーグルマップで見る限り、ダムのコンクリートで埋め尽くされれている中の開けていてよく日射が届くところなようです。ひょっとして直射日光や熱せられた周囲のコンクリからの輻射熱などで実際の気温以上の数字をセンサーが拾ってるんじゃないかと疑わしくなります。
 まあ十津川の気温はともかくとして、暑さで寝苦しいのは確かなので、一昨日から冷凍庫で十分に冷やしたやや大型の保冷剤をタオルなどで巻いて枕に差し込んで寝るのを試しています。タオルが薄すぎるとダイレクトに保冷剤の冷たさが肌を刺す上にすぐ溶けて保冷効果を失い、タオルが厚すぎると今度はかえって熱がこもって保冷剤の意味がなくなりと、その調整がかなり微妙で難しいのですが、うまく嵌ると頭周りへ実に快適な冷えをもたらし、熟睡できることもわかってきました。当面は、程よい冷え具合を保つため、保冷剤の数の調整や断熱処理の試行錯誤が続きますが、もう少しで、うだる暑さの熱帯夜をうまくやり過ごすための手段が確立できそうです。
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オリンピックなどのスポーツ大会にはあまり興味がわきませんが、「トルコの無課金おじさん」なる銀メダリストの話題は、実に興味深く楽しいニュースでした。

2024-08-01 20:10:17 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は23.9℃、昼の最高気温は36.9℃、五條市の今朝の最低気温は21.9℃、昼の最高気温は36.4℃でした。今日も日中はひたすら暑い一日でした。今日から8月、本来なら夏もいよいよ本番の日取りですが、気象庁が発表したとおり、今年の7月は過去記録のある126年間で最高の平均気温を記録した未曾有の月、そんな月のために2週間位真夏を先取りしている感じなので、とても今が夏真っ盛りという気がしません。ただ、別に終盤感があるわけでもなく、このままダラダラと9月末までは同じような言葉を毎日並べることになるのではなかろうかという難儀な予感がします。早く夏本番が来た分終わるのも早くなってくれたらいいのですが、ただ夏期間が伸びるだけというのは、罰ゲームにしてもひどすぎるんじゃないでしょうか?

 さて、今はいつの間にか始まっていたパリ五輪関係のニュースが大体を占めていて、スポーツイベントには基本興味のない自分からしたらニュースも日々あまり面白みがないのですが、今日は興味が薄いはずの五輪関連で面白いニュースを見ました。射撃で銀メダリストになったトルコのユスフ・ディケチ選手、他の国の選手達が外部の音をシャットアウトする耳あてや視野を制限したり的が見えやすくするような特殊なメガネなど、ガチガチのてんこ盛り装備でオプション満載のサイボーグ感溢れる姿で射撃していたのに対し、こちらは普通のメガネに普通のTシャツという休日のおじさん仕様で射撃姿勢も左手をポケットに入れて立つという姿形に実にマッチしたラフな姿勢で銃を撃ち、並み居るガチ勢をなぎ倒して銀メダル獲得、ついたあだ名が「トルコの無課金おじさん」とは実に言い得て妙な感じが素晴らしかったです。51歳の元軍人さんだそうですが、その他の出場者も皆警察か軍関係の人ばかりだそうですから、別にディケチ選手だけがおかしいわけではなさそうです。でもその何気ない自然体の姿が取った美しい姿勢は、やはりただのおじさんなわけが無く、とてつもなく格好良い男前に見えました。このヒトの出で立ちがすごすぎて、本来ならより高得点を上げて優勝したはずの金メダリストが誰か知っているヒトがいなさそうという、不可思議なことが起きています。こういう楽しいハプニングがあるとオリンピックも面白いと思うのですが。
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