麺酒場まがり（千葉県市川市南行徳）

今日は地下鉄東西線南行徳駅から少し歩いた所に前日オープンした
「麺酒場まがり」に食べに行きました（Special thanks to 麺魔さん♪）。
※かつて、地下鉄東西線葛西駅の近くにあった「麺　まがり」が移転オープンした店です。

開店記念（？）なのか、らーめんのみ５００円とのことだったので、素直にらーめんを注文。

海老油がほんのり効いた動物系スープに中太の縮れ麺が入り、チャーシュー、
岩海苔、白髪ネギ、エリンギ、水菜が入った一杯が出て来ました。

スープは相変わらず無化調で、濃厚でありながらマイルドで、食後は重くなく、
さっぱりした感じでかなりポイントが高いです。
麺は食べ応え十分でスープの絡みも申し分なしです。

肉厚のチャーシューは箸で持った途端に崩れるくらい柔らかく、味の染み具合も適正で、
岩海苔やエリンギはその香りがスープの中で適度に存在感を主張しています。
また、ネギと水菜はシャキシャキした食感が丼全体の中でアクセントになっています。

移転前と比べるとエリンギがソテーになっておらず、その香りがダイレクトに
味わえるようになったことと、それに合わせてか、海老油が控えめになった点が
大きく変わった点でしょうか。移転前は丼の中で色々な味・・・というか要素が
はっきりと主張しつつもバランスがとれていましたが、移転後は全体に“丸く”
まとめてバランスをとっているといった所でしょうか。特に海老油のきき方が
穏やかになったので、海老の味が苦手な人でもとっつきやすいのではないでしょうか。

移転前と変わらぬクオリティの高さと心意気を感じさせる一杯に満足して
店を後にしました。この店で食べるため“だけ”に南行徳駅で途中下車する
ことが多くなりそうな予感がします。しかも今度は移転前と違って夜も
食べられるので・・・（笑）。