今日も仕事帰りに同僚と一緒に歌舞伎町の大久保公園に設けられた「大つけ麺博」の特設会場に食べに行きました。
まずは共通食券(850円)を2枚購入して気になる店の列へGO!・・・ということで
1軒目はアメリカのハリウッドから出店している「IKEMEN HOLLYWOOD」に並びました。
メニューの名前は“ジョニーディップ”。予備知識なしではどんな味なのか皆目見当もつきません。
とりあえず、トッピングはいわゆる全部乗せの“BEYOND”(300円)をオーダー。
出て来たのはバジルの香りが支配するつけだれにミニトマトが入り、油と黒胡椒で味付けされた
中太ストレート麺の上にチャーシュー。温玉、水菜が乗り、更に別皿で鰹節が添えられた一杯でした。
つけだれはさほど粘度が高くないものの、ほど良くこってりしつつもマイルドでバジルの香りが前面に出ています。
ここに別皿の鰹節を全部投入するとバジルと鰹節が共に立ってバランス良く合わさり、ちょっと意外な感じです。
麺はさほど太くなく、表面の油でもってつけだれを持ち上げるといったところでしょうか。
モチモチしながらもあまり主張し過ぎず、つけだれの持ち上げも良好です。
店員さんのお勧め通りに温玉を崩して麺に絡ませるとマイルドになって“完成”です。
チャーシューも通り一遍のものではなく一風変わった味付けになっていてグッドです。
イタリアンテイストをつけ麺に取り入れるにあたって単につけだれをいじるだけでなく、
麺や具材の選択も含めて全くのゼロから一杯の構成を構築していることが窺えます。
全体的にはキワモノっぽい第一印象とは裏腹に計算されつくした一杯だと思いました。
2軒目は宮城県仙台市から出店している「五福星」(うーふーしん)に並びました。
ここは追加トッピングが異様に高く、頼むと時間がかかるという店だったのですが、
“仙台と言えば・・・”という訳で誘惑に負けて頼んでしまいました。牛タン焼き、1000円也(爆)。
ちなみに、ここのメニューの名前は“桜エビの低温焙煎 全粒粉つけ麺”。
1軒目と違い、とりあえずイメージはしやすいです(笑)。
そんなこともあって列の長さの割に長い待ち時間を経て出て来たのは豚骨魚介系のつけだれに
桜海老、ネギ、メンマが入り、冷水で締めた太麺の上にチャーシューと牛タン焼きが乗った一杯でした。
つけだれは当然のことながら桜海老の香りに支配されていた訳ですが、ベースからしっかり作り込まれていて
バランスも良く、単なるインパクト重視ではないことが分かります。
麺はそれ自体に風味があり、ツルツルしていてコシもしっかりあり、つけだれの持ち上げも良好です。
具はデフォルトで乗っているチャーシューは薄切りで甘めの味付けだったのもあって印象に
残りにくかったのですが、つけだれとの親和性は文句ありません。印象的だったのはやはり牛タン焼きです。
店先で炭火焼していたおかげで並んでいる最中から煙たかったのですが(笑)、確かに美味いです。
肉厚で柔らかく、変に突出した味ではなく、シンプルに香ばしく仕上がっています。
そして、これが全体の中で一定の存在感を出しつつもバランスを崩さず、秀逸な出来映えです。
全体的には良い意味で予想を裏切る、力強い味わいの一杯だと思いました。
まずは共通食券(850円)を2枚購入して気になる店の列へGO!・・・ということで
1軒目はアメリカのハリウッドから出店している「IKEMEN HOLLYWOOD」に並びました。
メニューの名前は“ジョニーディップ”。予備知識なしではどんな味なのか皆目見当もつきません。
とりあえず、トッピングはいわゆる全部乗せの“BEYOND”(300円)をオーダー。
出て来たのはバジルの香りが支配するつけだれにミニトマトが入り、油と黒胡椒で味付けされた
中太ストレート麺の上にチャーシュー。温玉、水菜が乗り、更に別皿で鰹節が添えられた一杯でした。
つけだれはさほど粘度が高くないものの、ほど良くこってりしつつもマイルドでバジルの香りが前面に出ています。
ここに別皿の鰹節を全部投入するとバジルと鰹節が共に立ってバランス良く合わさり、ちょっと意外な感じです。
麺はさほど太くなく、表面の油でもってつけだれを持ち上げるといったところでしょうか。
モチモチしながらもあまり主張し過ぎず、つけだれの持ち上げも良好です。
店員さんのお勧め通りに温玉を崩して麺に絡ませるとマイルドになって“完成”です。
チャーシューも通り一遍のものではなく一風変わった味付けになっていてグッドです。
イタリアンテイストをつけ麺に取り入れるにあたって単につけだれをいじるだけでなく、
麺や具材の選択も含めて全くのゼロから一杯の構成を構築していることが窺えます。
全体的にはキワモノっぽい第一印象とは裏腹に計算されつくした一杯だと思いました。
2軒目は宮城県仙台市から出店している「五福星」(うーふーしん)に並びました。
ここは追加トッピングが異様に高く、頼むと時間がかかるという店だったのですが、
“仙台と言えば・・・”という訳で誘惑に負けて頼んでしまいました。牛タン焼き、1000円也(爆)。
ちなみに、ここのメニューの名前は“桜エビの低温焙煎 全粒粉つけ麺”。
1軒目と違い、とりあえずイメージはしやすいです(笑)。
そんなこともあって列の長さの割に長い待ち時間を経て出て来たのは豚骨魚介系のつけだれに
桜海老、ネギ、メンマが入り、冷水で締めた太麺の上にチャーシューと牛タン焼きが乗った一杯でした。
つけだれは当然のことながら桜海老の香りに支配されていた訳ですが、ベースからしっかり作り込まれていて
バランスも良く、単なるインパクト重視ではないことが分かります。
麺はそれ自体に風味があり、ツルツルしていてコシもしっかりあり、つけだれの持ち上げも良好です。
具はデフォルトで乗っているチャーシューは薄切りで甘めの味付けだったのもあって印象に
残りにくかったのですが、つけだれとの親和性は文句ありません。印象的だったのはやはり牛タン焼きです。
店先で炭火焼していたおかげで並んでいる最中から煙たかったのですが(笑)、確かに美味いです。
肉厚で柔らかく、変に突出した味ではなく、シンプルに香ばしく仕上がっています。
そして、これが全体の中で一定の存在感を出しつつもバランスを崩さず、秀逸な出来映えです。
全体的には良い意味で予想を裏切る、力強い味わいの一杯だと思いました。