ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 翔(東京都新宿区西新宿)

2017年10月07日 13時56分18秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに限定メニュー狙いで西新宿の「麺屋 翔」まで足を伸ばしました。開店20分ちょい前に
着きましたが、先客は2名。1巡目には余裕で間に合いました(笑)。とりあえずそのまま並んで開店を待ちました。

開店と同時に順番に店内に案内され、本日のお目当てである鯛白湯らーめん(850円)と和え玉(200円)の
食券を購入し、店員さんに渡してからカウンター席に案内されました。

しばらくして出て来たのは鶏白湯に真鯛を合わせたスープに中細ストレート麺が入り、
豚角煮、アオサ海苔、タマネギ、ネギ、味玉が乗り、丼の縁に柚子ワサビが添えられた一杯でした(写真上)。

スープは鶏白湯のマイルドな舌触りと鯛出汁のきいたスープがこれまでにない新感覚で、
いつもとは違う特注麺はモチモチした食感でスープを良く持ち上げます。

豚角煮は箸で切れるくらいに柔らかく煮込まれていて食べ応え十分です。味付けも決して薄くはなく、
むしろ濃いめかと思ったのですが、スープがしっかりしているせいか、丼の中で突出せずに収まっています。
アオサ海苔の香りとタマネギのシャキシャキした食感がアクセントといったところでしょうか。
味玉は半熟よりやや固ゆで気味で味のしみ具合も過不足なく、さすがの仕上がりです。
ただ、柚子ワサビをスープに少しばかり溶かしてみるとスープの味が飛んでしまったのが残念です。

で、丼の中がスープだけになる少し前に和え玉をお願いし、残りを食べきったところで和え玉着丼(写真下)。
早速混ぜて食べると金目鯛の香味油が良い仕事してます。そこにラーメンについて来た柚子ワサの残りを
投入して混ぜるとちょうど言いアクセントになって金目鯛の風味も際立ちました。
これはこれで汁なし系メニューの一杯として成立しそうなポテンシャルを秘めています。
更にこの和え玉をラーメンのスープにつけてつけ麺のようにして食べると真鯛の出汁と金目鯛の油が
合わさってこれまた新感覚な味わいです。ただ、和え玉が本当に汁気がなさ過ぎてかき混ぜにくかったのが惜しい所です。

全体的には非常に挑戦的で意欲的な力作と言える一杯だと思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【在庫より】偶然の産物 ~... | トップ | とある霊園の水場にて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラーメン」カテゴリの最新記事