千疋屋対決！ 最高の “マロン・パフェ” はどれ？

以前にも書きましたが、　『千疋屋』　という屋号を使用している会社には３つあります。もちろん最初は一つのお店だったのですが、　「のれん分け」　をしたお店がそれぞれ別の会社になり、いずれも有名なフルーツ専門店として営業を続けているのです。

さらにこの３店にはそれぞれフルーツ・パーラーがあり、老舗の看板に恥じないような高級なパフェをメニューに載せています。

私は以前から、どのお店のパフェが一番美味しいのか？大変興味を持っていました。そこで、３つのお店で同じパフェを食べて較べてみることにしました。本来なら定番の　“フルーツ・パフェ”　で比較しなければ意味がないのでしょうが、ここは私の好みを優先して　“マロン・パフェ”　で較べさせていただくことにしました。


まず最初はコレ。天保５年　（１８３４年）　に創立された　『千疋屋総本店』　のマロン・パフェ。



『日本橋千疋屋』　と呼ぶ方もいますが、正式な名称は　『千疋屋総本店』　です。


次はコレ。明治１４年　（１８８１年）　にのれん分けした　『京橋千疋屋』　のマロン・パフェ。



スポンジやモンブラン風のマロン・クリームを使ってました。


そして最後はコレ。明治２７年　（１８９４年）　にのれん分けした　『銀座千疋屋』　のマロン・パフェ。



つい先日食べたヤツですね。私が子供の頃は、フルーツ・パフェといえばここのパフェでした。


もちろんどれも美味しいので勝敗は付けにくいのですが、もし一つだけ選べといわれたら、私なら　『千疋屋総本店』　のマロン・パフェにします。写真でもお分かりの通り、一番ゴージャスですからね。もちろん価格的にも一番高いですけど、私にとってはパフェは最初から贅沢品なんで、コスト・パフォーマンスは考えないようにしています。

タージュ の本店で見つけた妙な物の正体は？

昨日は色々と用事があって遠出ができなかったので、午後から タージュ の本店にインド料理を食べに出かけました。




ランチのセットは割安感のある価格設定なので助かります。










息子は、またこんな大汗をかきながらカレーを食べていました（笑）。




帰り際にふと見たら、お店の前にこんなものが？唐辛子、レモン、唐辛子の順で紐で結んでありますね。最初はインドのお正月飾りかな？と思ったのですが……



……実はコレ、ヒンドゥ教の魔除けなんですよ。これを入り口に下げておくと、“悪いもの” が入ってこないそうです。世界中に似たような風習があるんですね。