半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

『ビロードうさぎ』 お気に入りの本 その20

2011-02-06 10:00:00 | 
「お気に入りの本 その20」 はこれ、 『ビロードうさぎ』 (マージェリィ・ウィリアムズ 作、ウィリアム・ニコルソン 画、童話館出版 刊) です。

ネタバレになるのでストーリーについては書きませんが、私は子供の頃にこの本を読んで以来、それまで以上に “物” を大切にするようになりました。今でも私が物を安易に買い換えたりしない (できない?) のは、多少はこの本の影響があるのかもしれませんね。



これは現在、童話館出版から販売されている版で、数年前、子供達に読ませようと思って手に入れました。ところが、私が子供の頃に読んだのと同じ石井桃子さんの翻訳であるのに、私が読んだ版よりも現代風?の翻訳に改められていたのでビックリ。

原書ではどう書いてあったのか知りたくなって、この 『The VELVETEEN RABBIT』 も手に入れてみました。



“When a child loves you for a long, long time, not just to play with, but REALLY loves you, then you become Real.”

ナルホドね。そう書いてあったのか……



ウサギつながり?ということで、今回はもう一冊、これも紹介しましょう。 John Marsden 作、 Shaun Tan 画の絵本、 『THE RABBITS』 です。



実はこの本、どんなストーリーか全く然知らないで購入してしまったのですが、あまりに救いがない話でびっくり。ウサギが白人の移民 (侵略者) で、有袋類のような不思議な生き物がアボリジニ (原住民) ということなんでしょうか? 平易な英語で書かれてはいますが、こりゃどう考えても子供向きじゃないよなぁ。


最後に我が家のうさぎ達、R.ジョン・ライトさんの 『ピーター・ラビット』 と 『ベンジャミン・バニー』 ですが……



……ウサギ年ということもあり、今年1年は玄関に飾ることにしました。日焼けさせないように注意しますね。
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『カフェ・イルピーノ』 でパンチェッタ (生ベーコン) をいただきました。

2011-02-05 13:19:30 | 食べ歩き
昨日、息子の学校にダンボールを届けに行った帰り、 『カフェ・イルピーノ』 に寄ってティー・ブレイクにすることにしました。






先週、下拵えをしていただいたイノシシのパンチェッタ、どの位干さなければならないのか聞いてみたところ、 “お手本” にと、この豚のパンチェッタを下さいました。



この程度まで干したら完成。アルミ・ホイル&ラップに包んで冷凍しておけば、一年位はもつそうです。


で、これが現在の我が家のパンチェッタの状態。下の先週の画像と較べると、ずいぶん小さくなっちゃいましたね (笑) 。






色を見ると、中々美味しそうな感じ。どうやらこれで完成のようです。



どんな味だったのか?は後日、再度書かせていただきますね。
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何故か “捨てられないモノ” って、ありませんか?

2011-02-05 10:00:00 | その他
皆さんは、 “取って置いても意味ないのに、何故か捨てられないモノ” ってありませんか?私の場合は “箱” が捨てられません。そりゃコレクターズ・アイテムの品物を買ったような場合は箱まで取っておくのも当然でしょうが、私の場合はそれこそアマゾンの箱でさえ捨てることができないのです。気付いたらウォークイン・クローゼットの中も箱だらけになっていて、とうとう奥まで行くことができない状態になっていました。こりゃ、さすがに何とかしないとマズイなぁ。

ところが、なんとタイムリーなことに、息子が学校の図工の時間にダンボール箱を使いたいとのこと。早速父親の軽自動車を借りて、学校まで届けることにしました。





助手席まで目一杯詰め込んで出発。でも残念ながら軽じゃ大き目のダンボールを積むことが出来ません。BISさんに預けっぱなしになっているメルセデスの220TE (昨年の10月に名変も終わってますし、任意保険もMAX加入しています) 、そろそろ受け取ってこようかな?
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『プレヒストリック・パーク』 お気に入りのDVD その20

2011-02-05 10:00:00 | CD/DVD
久々のお気に入りのDVDはこれ、2006年にイギリス、フランス、アメリカ、ドイツの合作で製作された 『プレヒストリック・パーク』 です。

この作品、簡単に説明してしまうと、以前にも紹介した 『ウォーキング with ダイナソー』 シリーズの続編ともいえる内容。前作同様、ナイジェル・マーヴェンがタイム・マシンによって過去に遡るというストーリー仕立てになっています。



前作と大きく異なっているのが、単に観察するだけではなく、そういった古代の生物を現代に連れ帰り、 “プレヒストリック・パーク” と呼ばれる施設で飼育するという設定になっている点。そのような設定とすることで、より詳細に生物の生態が紹介できるということなのでしょうね。


『ウォーキング with ダイナソー』 シリーズでは、どのようにして過去に遡るのか全く明かされていませんでした。しかし、この作品では2本の棒状の装置をセットすることでタイム・ゲートを作り、そこを通じで現代と過去を行き来するという設定になっていました。



このDVDボックスは3枚/6話を集めたもので、いわゆる恐竜だけではなく、古生代の昆虫や、新生代のマンモスやサーベル・タイガーといった生物達も登場します。


付録として、このようなパーク内の地図も付いていました。



余談ですが、この作品の中で女性の獣医さんの役をやっているスザンヌ・マクナブさんは、役者さんではなく本物の獣医さんだそうです。どうりで本物っぽいワケだ。
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今年初めてキジ撃ちに行きました。

2011-02-04 10:00:00 | その他、銃砲関連
昨日、射撃の練習に行こうと準備をしていたらNさんからいつもの場所にキジ撃ちに行くという電話。急遽予定を変更してお供することにしました。

Nさんの犬の名前は、当然 “ジョン” です。始めて見た瞬間から “ジョン” だろうと思ってました (笑) 。




おっ、この前、Nさんが撃ったコガモをかっぱらったトビだ! どうやら、またNさんが何か仕留めるのを狙っているようですね (笑) 。




藪に入ってしまうと、ジョンの姿は全然見えません。こんな風にシッポが見えるのはまだまだ良い方です。




今回はウズラやタシギ、コガモばかりで、キジは一羽も出ませんねぇ。



もうすぐ日没。残念ながら時間切れです。次回に期待することにしましょう。
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VWニュービートルRSi またまたピンチ?

2011-02-04 10:00:00 | VW ニュービートルRSi
火曜日の夜、RSiに乗って草加の道場に稽古に行ったら、帰りにまたまた 「エンジン制御システム警告灯」 が点灯しました。先日、コンピュータ内に残っていたエラーのデータは全て消去したはずなのになぁ。



もちろん体感的には何の異常は感じません。恐らく、トラブルが発生しているわけじゃなくて、たまたまセンサが何か拾っちゃったんでしょう。コンピュータ制御のクルマっていうのは、こういうワケの分からない症状が出るから苦手です。


やはり単純な私には、単純なキャブ車が一番のようです。
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『あなたの知らない怪獣 秘 大百科』 お気に入りの本 その19

2011-02-03 11:09:57 | 
このブログを読んで下さっている皆さんには今さら説明の必要はないでしょうが、私は怪獣が大好き。もちろん、子供の頃に “かいじゅうはかせ” と呼ばれていたことはいうまでもありません。

当時、友達の間で人気があったのは、当然のことながらウルトラ怪獣やゴジラ、ガメラといった日本の作品に登場する怪獣達でした。しかし、実は私が本当に好きだったのはそういう類の怪獣ではなく、海外のB級映画やTVシリーズに登場する怪獣達。誰もいない午後、TVでそういった作品を見るのは、子供の頃の私にとってまさに至福の一時だったのです。作品の多くはTV放映に合わるためにズタズダにカットされていましたし、中には結末すらよく分からない物までありましたけどね (笑) 。

と、いうわけで、当然のことながらこの本、 『あなたの知らない怪獣 秘 大百科』 ( 「映画秘宝」 編集部+STUDIO28・編、洋泉社 刊) も買わせていただきましたよ。



『バンパイアの惑星』 、『人喰いネズミの島』 、 『吸血怪獣ヒルゴンの猛襲』 、 『高熱怪物の恐怖』 、 『地に飢えた島』 、 『恐怖の火星探検』 ……この本を手に入れたおかげで、今まで分からなかった沢山の映画のタイトルが判明。DVDが発売されているものに関しては、さっそく手に入れることにしました。


海外の怪獣物といえば、こんな本も読んでみました。 『図説 モンスター 映画の空想生物たち』 (石田一 著、河出書房新社 刊) です。



こちらは図説の名の通り、写真が多いのが魅力ですね。


そういえば、子供の頃に見た洋画のSF作品の中に、もう一度見たいのにどうしてもタイトルが分からない作品があります。細かい内容は全然覚えていないのですが、登場する宇宙人は小柄で、指の先が毒針になっていました。宇宙人の集団が闇の中から現れて、人間を取り囲んで指を突き立てるというシーンが印象的。実は宇宙人の “毒” の正体はアルコールで、襲われて死んだと思っていた警察官だか保安官だかが、ベロンベロンに酔っ払って再登場するシーンがあったことを覚えています。今となっては、映画だったのか、TVシリーズの中の作品の一つだったのかさえ分かりませんが、この作品のタイトル、どなたかご存知の方がいらっしゃいませんでしょうか?


追記 (2011年2月4日)
ひろがね様よりの情報で、私が探していた映画が1957年にAIPが製作した 『暗闇の悪魔・大頭人の襲来』 であることが判明いたしました!。物凄く怖い映画だったという記憶だったのに、なんとコメディだったとのこと (笑)。以前にVHS化されたことがあるようなので、入手できるように頑張ります。


追記 (2011年11月5日)
ひろがね様から頂いたコメントにもあるように、 『暗闇の悪魔・大頭人の襲来』 がDVD化されました!。きっと私の祈りが天に通じたに違いありません (笑) 。と、いうわけでさっそく手に入れましたよ~。



残念ながら時間がなくてまだ見ていないのですが、果たしてあのときの感動が蘇るのか?、想い出のままにしておいた方が良かったのか?、近日中にご報告させていただきますね。
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明和電機の 『オタマトーン』 、買いました。

2011-02-03 11:06:44 | 機械/道具/生活雑貨
カミさんがこれを買いました。明和電機の 『オタマトーン』 です。



まぁ、見た瞬間から、こりゃ絶対買うと思ってましたけどね (笑) 。


この不思議な電子楽器、スイッチ一つで音の高さが三段階に変えられるし、ビブラートもポルタメントも出来ちゃうという優れものです。




一見すると可愛いけれど、口を開けた様子はちょっと凶暴そう。



コレ使って、家族でバンドでも組もうかな?
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小惑星探査機 『はやぶさ』 に搭載されていた “銃” の話。

2011-02-02 10:00:00 | その他、銃砲関連
これは先日、国立科学博物館の 『空と宇宙展』 で見た物なのですが、皆さん何だか分かりますか?




ヒントはこれ、小惑星探査機 『はやぶさ』 に搭載されていたある装置です。




正解はこれ。小惑星 「イトカワ」 からサンプルを採取するためのプロジェクタです。



プロジェクタというと、何のことだかイマイチ分かりにくいかもしれませんが、この構造を見ても分かるとおり、完全な “銃” です。実際にはトラブルで作動しませんでしたが、火薬の燃焼ガスを利用して 「イトカワ」 にタンタル製の金属弾頭を撃ちこみ、その破片を採取するという計画でした。


威力の方も中々のもので、ブロックもこの通り。




最初の画像は実験用ですが、スペア、つまり実際に 「はやぶさ」 に搭載されたのと同じ物も展示されていました。



でもこれ、銃刀法上はどんな取り扱いになるんでしょうかね?火薬を使って金属製の弾丸を発射する以上は銃という扱いになってしまうでしょうから、製造はもちろん、実験をする場合でも様々な制約を受けるんでしょうね。


今日のオマケ。息子がレゴで作った 「はやぶさ」 です。




これはオーストラリアのウーメラ砂漠でカプセルを発見したところ。



ソーラーパネルもちゃんと畳めるようになっているし、中々良く出来ているので驚きました。
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イノシシの “パンチェッタ (生ベーコン) ” 、上手にできるかな?

2011-02-02 10:00:00 | その他の食べ物
先日、イノシシを料理してくださった 『カフェ・イルピーノ』 の松村シェフ、残った肉で “パンチェッタ (生ベーコン) ” を作るようにと、下拵えをしてくださいました。



この状態であと1日乾かしたらニンニクや唐辛子を全部落とし、再び塩と胡椒を多めにまぶして1週間陰干しをすればOKだそうです。


本来なら野外で干すのが理想なのでしょうが、別に屋内でも大丈夫ということだったので、キッチンに干すことにしました。何だか不思議な光景ですね。普通、女性はこういった光景を嫌がるのかと思っていたら、 『大草原の小さな家』 や 『赤毛のアン』 の世界に憧れるうちのカミさんは大喜び。そして、こういいました……



…… 「美味しいジビエが食べられるなら、私も銃の所持許可と狩猟免許、取ろうかしら?」

恐るべし、食いしん坊パワー!。正直、私は狩猟にはほとんど興味がないのですが、カミさんの目的は完全にミート・ハンティングのようです。半谷家、また一歩、自給自足に近付くのかな?
コメント (2)
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