学問空間

「『増鏡』を読む会」、第10回は3月1日(土)、テーマは「二条天皇とは何者か」です。

新年のご挨拶

2017-01-02 | 古代オリンピックと近代オリンピック
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2017年 1月 2日(月)10時00分24秒

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。


今年の抱負と予定みたいなものを書こうと思っていたらなかなかまとまらず、一日出遅れてしまいました。
ま、別にそれほど大それたことを考えている訳でもありませんが、基本的に日本史よりもヨーロッパ古代・中世史に重点を置く予定で、暫くは入門的・基礎的な本を読もうと思っています。
また、昨年末に再読した井原今朝男氏の論文で久しぶりに日本中世史に触れ、若干の興味を感じたので、最近の研究状況を少しフォローしてみるつもりです。
それと「後深草院二条」サイトが閉鎖されてしまってから丸一年経って、若干寂しい感じもしますので、せめて『増鏡』の作者論については少しまとめておこうかなと思っています。
小川剛生氏が『二条良基研究』(笠間書院、2005)で書いた、コラージュというか寄せ集めというか、まるで「ごった煮」のような『増鏡』作者論が『増鏡』研究の到達点では情けないですからね。

>キラーカーンさん
将棋は全然分かりませんが、一連の騒動はなかなかドラマチックな展開でしたね。

>ザゲィムプレィアさん
>東大法学部出身者同士(四方は派遣学生)
主観的には岸にはこのような意識は全くなかったのでしょうね。
林健太郎のエッセイだったか、旧制高校出身者は軍人を「ゾル」と軽蔑的に呼んでいたという話を聞いたことがありますが、これは林の世代の左翼的学生だけでなく、旧制高校出身者の一般的傾向だったようです。
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