東国晒す姿変え。
(菅原孝標(すがわらたかすえ)の女(むすめ))(1059年)(更級日記)
[ポイント]
1.『更級日記』(1059年ころ成立)の作者は菅原孝標の女。
[解説]
1.『更級日記』(1059年ころ成立)は、作者菅原孝標の女が、晩年になって、13歳で父と上総から帰京する場面から書き起こし、宮廷生活の思い出や夫の死後53歳までを回想してまとめた日記。源氏物語などに傾倒した少女時代から、宮仕え、結婚、寡婦(かふ)となった晩年までを記す。
〈2014立大・現代心理・コミュ福祉・経営
6.この10~11世紀の時期に関する記述として正しくないのはどれか。次のa~dから1つ選べ。
a.今様などの歌謡集『梁塵秘抄』が編纂された
b.菅原孝標女が『更級日記』を著した
c.平仮名や片仮名の字形がほぼ一定した
d.藤原明衡が漢詩文集『本朝文粋』を編纂した
(答:a※治承年間1180年前後成立
1180年 後白河上皇、『梁塵秘抄』を編纂。
いい山領事今ゴジラ。
1180年 『梁塵秘抄』 今様 後白河上皇
、b1059年以降、c11世紀の初めにはほぼ一定、d1058年頃成)
1058年 藤原明衡が漢詩文集『本朝文粋』を編纂。
入れ子は本朝 富士秋か。
1058年『本朝文粋』 藤原明衡 漢詩文集