ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

週末は男子ごはん~バックリブのBBQグリル

2023年12月08日 | 男子ごはん
今年1月から10月の日本人の海外旅行者数は、昨年同期の約4倍に増加したものの、コロナ禍前と比較すれば50%にも満たないそうです。渡航に伴う各種規制が撤廃されたとは言え、1ドル=150円前後という現状では、なかなか気軽に海外に足は向きませんよね。専門家によれば、この円安は日本の総合的な国力低下に伴う構造的な問題とされており、日米の金利差が縮小して多少円高に振れることはあっても、基本的な円の弱さは簡単には改善しないと見込まれています。そうであれば、円安を理由に我慢していたら、いつまで経っても海外旅行には出かけられませんよね。航空券や旅先での出費をできるだけ抑える工夫をして、来年はどこかに行ってみたいなぁと思う昨今です。

《バックリブのBBQグリル》SAPPORO★乾杯をもっとおいしく。「スペアリブのBBQグリル」
BBQソースに漬け込んだスペアリブを炭火で焼き、ビール片手にむしゃぶりつく……想像しただけでも涎が出てきそうですね。アウトドアではよく見かける光景ですが、今回は家で作ったので、炭火ではなくオーブンで焼きました。
使ったのはバックリブと呼ばれる部位。スーパーで普通に見かけるスペアリブは豚の腹側のあばら骨で、バックリブは背中のあばら骨。私の古くからの友人で、スキーや山登り、燻製づくりなど多彩な趣味を持つGRIさんによると、日本ではこうしたカット自体が珍しく、入手は難しいのだとか。GRIさんのブログ「煙に巻かれて~燻製&道楽記」を見て興味津々だったのですが、たまたまコストコで見つけて買ってきました。


《厚揚げモヤシ炒め》mizkan_official「厚揚げとろ~り炒め」
厚揚げと豚のひき肉をごま油で炒め、もやしを加えて塩・胡椒。麺つゆと片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回しかけたらでき上がり。ミツカンの公式インスタグラムを見て作りました。簡単ですが、ビールのお供にぴったりです。


《豚バラえのき》mizkan_official「味ぽんの真骨頂 もぎゅもぎゅの肉汁 無限豚えのき」
ミツカンの公式インスタグラムには、簡単でおつまみ向きのレシピがたくさん掲載されています。「豚バラえのき」は、味ぽんと最高に相性のよいメニューと紹介されていました。ミツカンインスタのメニュー担当者さんも、これを肴にビールを飲むのが大好きなのだそうです(笑)


《ピーマンと竹輪のごま油炒め》Rakutenレシピ「ピーマンと竹輪のキンピラ」
夏に作った塩と胡椒で炒めただけの「ピーマンとちくわの塩きんぴら」が意外な美味しさだったので、今度はごま油で炒めて、砂糖と醤油、鶏がらスープの素を加えてみました。砂糖は入れなくてよかったかな。どちらかと言うと、シンプルな塩・胡椒の方が好みでした。


《小松菜とひき肉のあんかけ焼きそば》mizkan_official「小松菜とひき肉のあんかけ焼きそば」
これもミツカン公式インスタから。両面をパリッと焼いた麺に、ひき肉と野菜のあんをかけたあんかけ焼きそばです。あんは豚のひき肉、ニンジン、小松菜を炒めて、合わせ調味料(水、カンタン酢、醤油、、片栗粉)を加えてとろみづけ。カンタン酢の甘みとほのかな酸味が食欲をそそりました。


《きのことベーコンのクリームパスタ》読売新聞 23.11.10朝刊「きょうのひと皿」
読売新聞の「きょうのひと皿」で紹介されたクリームパスタです。オリーブオイルを熱してニンニクのみじん切りを炒め、香りが立ったらベーコン、しめじ、しいたけを投入。小麦粉を加え、粉っぽさが無くなったら白ワイン、牛乳を加えて混ぜ合わせます。とろっとしてきたら生クリームを入れ、岩塩、胡椒で調味。ゆで上がったパスタを加えて和えれば、きのことベーコンのクリームパスタの完成です。


金沢旅行に行った姉夫婦が、近江町市場であれこれ酒の肴を買ってきてくれました。


手前の皿は、紅鮭しぐれにたこわさび、数の子松前、甘えびの塩辛。奥はつぶ貝のキムチ和え。これはやはり日本酒でしょう。


今年も、妻の友だちから糸貫の富有柿が届きました。果物の中でも、とりわけ富有柿が大好きなので嬉しかったです (^-^)ゞ


夫婦共通の友人、お菓子作りの達人 律ちゃんが焼いたアップルパイ。カボチャとチョコのミニパイやグラノーラ、ほかにも私のおつまみによさそうなものもたくさん。大きな箱にぎっしり詰まった、盛りだくさんのクリスマスプレゼントでした〜🎁


りんごのフィリングはもちろん、パイ生地もめちゃめちゃ美味しかったです。紅茶に合いますね♪


初めに、日本人の海外旅行が回復しない現状に触れましたが、一方で朗報もあります。
各国は日本人旅行客の「再開拓」を目指しており、日米両政府も相互交流を加速させる方向で調整しているそうです。また先月、グリーン・ハワイ州知事が来日し、現在は到着した空港で行っている入国審査や税関手続きを日本出国前にできるよう、日本政府と協議を行っているとのこと。これが実現すれば、到着時の混雑がかなり緩和することが期待できますね。ハワイだけではなくアメリカ全土(4年前のロサンゼルス空港の混雑は酷かった~💦)、更にはEUなどでもそんな簡略化が進んでくれたらなぁと思います。
コメント (8)
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長崎街道「曲里の松並木」と「むさしの森珈琲」

2023年12月05日 | 北九州
JR黒崎駅から歩いて10分、八幡西図書館のすぐ傍に旧長崎街道の「曲里(まがり)の松並木」が残されています。
この松並木は江戸時代、炎天や風雪などから旅人を守るために、徳川幕府が全国の街道に松や杉を植樹させた名残りなのだそうです。


長崎街道は、九州唯一の脇街道(全国各地に向かう主要な街道を整備したもので、東海道や中山道などの「五街道」に対して「十街道」とも呼ばれます)で、小倉北区の常盤橋を起点として、海外との窓口だった長崎までの57里(約228㎞)を結んでいました。西洋の文化や技術をわが国に伝える役割を果たしたこの道。参勤交代や海外要人など人の往来が盛んだっただけではなく、砂糖をはじめとする多くの物資やがこの街道を通じて日本にもたらされました。このため、長崎街道は「シュガーロード」とも呼ばれます。


シーボルトや吉田松陰、伊能忠敬もこの道を往復したそうです。象やラクダも通った記録が残されています。


長崎街道のシンボルでもあった松並木ですが、今は600mほどを残すのみとなっています(このうち300mくらいの範囲が、北九州市の史跡に指定されています)。


シュガーロードに触発されたわけではありませんが、帰り道、近くにある「むさしの森珈琲」に立ち寄りました。


席と席の間隔も広く、ソファもゆったり。落ち着いてコーヒーを味わえそうな雰囲気です。


お店のロゴが入っていない、真っ白なコーヒーカップ。


初めて頼んだリコッタパンケーキは、うわさに違わぬふわふわでとろけるような食感。コクもあって美味しかったです。


半分くらいコーヒーを飲んだところでようやく、むさしの森珈琲のロゴ出現(笑)


コーヒーつながりで、こちらはコメダ珈琲店。モーニングにサラダを追加しました。


日を改めて、この日はコーヒーと海老かつパンを注文。


エビがぎっしりで食べ応えたっぷり。


今度は、パンつながりで珈琲館です。この日は、ハウスサンドとBLTサンドをテイクアウトしました。


こちらはマサジロウバーガー。


「金のテリマヨ」を注文。てりやきにしては味も濃すぎず、ボリュームもたっぷりでした。


先週は冷え込みが厳しかった北九州ですが、今週は小春日和が続いています。週末は久しぶりに20度を超えると予想されており、年末の大掃除にとりかかるにはいいタイミングになりそうです。
コメント (2)
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ウォーキング~河内貯水池 & 洞北緑地公園

2023年12月03日 | 北九州
先月下旬、八幡東区にある河内貯水池をぐるっとウォーキング。
この貯水池は板櫃川(いたびつがわ)を堰き止めた人造湖で、桜や新緑、紅葉など自然の風景が一年を通じて楽しめます。近くには、米国CNNが「日本の最も美しい場所31選」に選んだ河内藤園などもあって、奥深い山里でありながら、季節によっては多くの外国人観光客が訪れる場所でもあります。


河内貯水池全体の案内図。左端(北)が貯水池の堰堤で、その傍にある駐車場に車を止めてウォーキングスタートです。


貯水池を巡る遊歩道沿いに続く、赤やオレンジのグラデーション。


真っ赤に燃え上がるようなモミジもありました。


池の向こう(写真左下付近)に見えているのが堰堤で、日本製鉄が管理しています。


この日は気温がぐんと下がって寒い一日でしたが、風がなかったので周囲の山々や樹々が水面に映りこんできれいでした。


この付近の紅葉の見ごろは11月下旬から12月初旬だそうです。


偶々ですが、幸いちょうどよい時期にあたったのかもしれません。


先ほど池に写り込んでいた大銀杏。


赤や黄色だけではなく、いろんな色あいが重なっているほうが個人的には好みです (^-^)ゞ


遠くに見える赤い橋。山々の緑に囲まれて、ひときわ印象的ですね。


この橋の名は「南河内橋」。今年5月に補修工事を終えて、色あざやかにリニューアルしました。


「めがね橋」や「魚形橋」と呼ばれて親しまれる南河内橋は、貯水池のシンボル。一風変わった構造で、日本に唯一現存するレンティキュラートラス橋なのだそうです。


こちらは石造りのアーチ橋。3連アーチですが、このアングルだとめがね橋に見えますね。


貯水池を一周し、堰堤に戻ってきました。


🍀

こちらは、河内貯水池よりも少し前に歩いた、若松区にある洞北緑地公園です。


紅葉には少し早かったメタセコイア並木。


滑り台などの遊具もあるので、週末は家族で遊んでいる姿もよく見かけます。


一部では黄葉が進んでいる木もありました。


写真を撮ろうとしたら、飛び立ってしまったアオサギ。


このハクセキレイは、私たちが公園を1周する間、ずってベンチで待っていてくれましたヽ(^o^)丿


「なにか用?」とでも言っているようで、めちゃめちゃ可愛かったです。


これまで使っていたリュックが古くなってきたので、ブラックフライデーの機会に買い替えることに。グレゴリーとノースフェイス、どちらにしようかと迷いましたが、最終的には ”EXTRA SHOT" に決定。背負った感じもよく、30Lと大きめの容量なので、ウォーキングだけではなくいろいろ使えそうです。
コメント (6)
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