チベット高原に源流を発し、中国雲南省、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、
そしてベトナムを経て、インドシナ半島南端で南シナ海に注ぐ悠久の大河メコン。
全長はなんと4,000キロに及ぶ。
ベトナム3日目は、メコン川クルーズのツァーに参加することにした。
サイゴンから車で2時間。ツァーの起点、メコンデルタの町ミトーに到着。
船に乗り込む前に、フランス統治時代に建立された寺院を見学。
中国、ベトナム及びフランスの建築様式が混在する。

これがミトー側から望むメコン。
滔々と流れる大河は、上流から大量の土砂を運んで赤く濁っている。
正面に見えるのは大きな中洲、タイソン島。

渡船でタイソン島に向かう。
広い川面を行き交う漁船。さながら、海賊船のような雰囲気を漂わせている。

タイソン島の船着場。椰子の木を組んだだけの簡単な桟橋。

島に上陸すると、ココナッツ・キャンディの工場に案内され、キャンディを試食。
工場と言っても、家族の分業によるささやかな家内工業だ。
これは、煮詰めたココナッツを棒状に延ばしているところ。

完全なハンドメイドのキャンディは、自然な甘さで美味。包み紙が剥がれにくいのが難点。
続いて、各種フルーツの試食。期待ほどではない、ほどほどの美味しさ(笑)
ベトナム人のツァー・ガイドだけが、他のガイドとテーブルを囲んで、
飽きることなく最後までフルーツを食べていたのが妙に面白く、印象に残っている。

果物販売所のような小屋。
行商が使う天秤や菅笠が置いてあり、観光客の撮影スポットになっている。

道端に無造作に置かれた籠いっぱいの竜眼。

いよいよツァーのハイライト、手漕ぎボートに乗り込んでの水路巡り。
マングローブのトンネルの中を進む。

水路は観光用のボートが行き交い、時にはぶつかりながらすれ違っていく。
背の高い椰子の木が南国ムードを盛り上げる。

水路巡りが終わると、再び元の渡船でミトーに戻る。
帰りの船内ではココナッツジュースのサービス。

土砂を満載した運搬船を頻繁に見かけた。
この30分後には凄いスコールがやってきたが、大丈夫だったのだろうか。

メコン川クルーズはとても人気があって、ベトナム観光のドル箱ツァーとなっています。
サイゴン市街から往復4時間近くかかるので、ほぼ一日がかりのツァーとなりますが、
メコン川で過ごすのは2時間もないくらいでしょうか。(一人50USドル)
タイソン島では、ココナッツキャンディや特産の蜂蜜などを紹介されたりと、
買い物ツァーの一面もあるものの、世界有数の大河メコンを目のあたりにし、
川面を流れる涼やかな風の心地よさを体感できるなど、いい経験になりました。
次回は、メコン川ツァーの帰路立ち寄ったレストランを紹介します。
そしてベトナムを経て、インドシナ半島南端で南シナ海に注ぐ悠久の大河メコン。
全長はなんと4,000キロに及ぶ。
ベトナム3日目は、メコン川クルーズのツァーに参加することにした。
サイゴンから車で2時間。ツァーの起点、メコンデルタの町ミトーに到着。
船に乗り込む前に、フランス統治時代に建立された寺院を見学。
中国、ベトナム及びフランスの建築様式が混在する。

これがミトー側から望むメコン。
滔々と流れる大河は、上流から大量の土砂を運んで赤く濁っている。
正面に見えるのは大きな中洲、タイソン島。

渡船でタイソン島に向かう。
広い川面を行き交う漁船。さながら、海賊船のような雰囲気を漂わせている。

タイソン島の船着場。椰子の木を組んだだけの簡単な桟橋。

島に上陸すると、ココナッツ・キャンディの工場に案内され、キャンディを試食。
工場と言っても、家族の分業によるささやかな家内工業だ。
これは、煮詰めたココナッツを棒状に延ばしているところ。

完全なハンドメイドのキャンディは、自然な甘さで美味。包み紙が剥がれにくいのが難点。
続いて、各種フルーツの試食。期待ほどではない、ほどほどの美味しさ(笑)
ベトナム人のツァー・ガイドだけが、他のガイドとテーブルを囲んで、
飽きることなく最後までフルーツを食べていたのが妙に面白く、印象に残っている。

果物販売所のような小屋。
行商が使う天秤や菅笠が置いてあり、観光客の撮影スポットになっている。

道端に無造作に置かれた籠いっぱいの竜眼。

いよいよツァーのハイライト、手漕ぎボートに乗り込んでの水路巡り。
マングローブのトンネルの中を進む。

水路は観光用のボートが行き交い、時にはぶつかりながらすれ違っていく。
背の高い椰子の木が南国ムードを盛り上げる。

水路巡りが終わると、再び元の渡船でミトーに戻る。
帰りの船内ではココナッツジュースのサービス。

土砂を満載した運搬船を頻繁に見かけた。
この30分後には凄いスコールがやってきたが、大丈夫だったのだろうか。

メコン川クルーズはとても人気があって、ベトナム観光のドル箱ツァーとなっています。
サイゴン市街から往復4時間近くかかるので、ほぼ一日がかりのツァーとなりますが、
メコン川で過ごすのは2時間もないくらいでしょうか。(一人50USドル)
タイソン島では、ココナッツキャンディや特産の蜂蜜などを紹介されたりと、
買い物ツァーの一面もあるものの、世界有数の大河メコンを目のあたりにし、
川面を流れる涼やかな風の心地よさを体感できるなど、いい経験になりました。
次回は、メコン川ツァーの帰路立ち寄ったレストランを紹介します。