ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

「地球の歩き方」特派員ブログ

2019年05月30日 | 日記
このたび、「地球の歩き方」福岡特派員を拝命することとなり、昨日、初稿『田園風景に佇む炭鉱王の大邸宅 旧藏内邸』が地球の歩き方ウェブサイトに公開されました。「地球の歩き方」と言うと海外のイメージが強いですが、近年は国内特派員のブログにも力を入れているのだそうです。(写真は、地球の歩き方ウェブサイト福岡特派員ブログより)


福岡特派員の打診を受けたのは3月下旬のことでした。「地球の歩き方」と言えば、海外旅行好きの私にとってバイブルのような存在。その特派員に、とのお話をいただいてびっくりはしたものの、迷うことなくトライすることにしました。
記事の主体は北九州及びその周辺になるかとは思いますが、地域を限定せず旅行先でも構わないとのことでしたので、時には国内各地や海外も含めて定期的に更新していくつもりです。ルイガノ旅日記に併せ、『地球の歩き方ウェブサイト福岡特派員ブログ』にもお立ち寄りいただければ幸いです (^-^)ゞ

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さくっと揚がった天ぷらが旨い! 〜 麺BAR KOMOAN

2019年05月26日 | 食べ歩き
若松区高須の麺BAR KOMOAN。讃岐うどんの「こも庵」が、2年前同じ高須に移転オープンした店です。こも庵には何度か行きましたが、移転後は今回が初の訪問になります。店内は以前よりも広くて落ち着いた雰囲気。座敷や個室もありました。


海老天うどんを頼むと、天ぷら、薬味が別皿で提供されました。透明なスープはダシの旨みがふわっと口の中で広がります。


抹茶塩が添えられた天ぷら。さくっと軽い食感で、これだけでも美味しかったです。


もう一品は、かきあげうどん。


かきあげにすると、野菜の甘みがより一層引き立つような気がしました。


讃岐らしい太麺ですが、もちもち感があって好みでした。


麺BAR KOMOANでは、うどんなどの単品だけではなく、コース料理も用意されていました。また、「麺BAR」という名のとおり「讃岐うどん+居酒屋」なので、各種アルコールやおつまみ系も充実しているようです。

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麺-BAR- KOMOANうどん / 本城駅折尾駅水巻駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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新緑まばゆい白野江植物公園

2019年05月25日 | 北九州
日本列島全体が広く高気圧に覆われて、行楽日和の週末となりました。北九州でも、曇天続きだった先週とは一転、さわやかな五月晴れが今日で5日続いています(午後になってちょっと雲が広がってきましたが・・・・・・)。そんななか、白野江植物公園のHPで、バラやカキツバタなどが見ごろと紹介されていたので、花好きの母を誘って行ってきました。


街路樹も周囲の山々も、もちろん白野江公園も、まさに『目には青葉』の季節。初夏の花々もさることながら、まばゆいばかりの新緑で気分もリフレッシュできました。


秋でもないのに、色づいたような桜の葉。「陽光」という品種です。


こちらは大寒桜のサクランボ。5月の中下旬は桜が実をつける時期のようで、園内のいたるところでサクランボを見かけました。


草花も色とりどり。散策にはもってこいの季節です。


日に透かすとクリの葉の葉脈がくっきり。クヌギの葉とよく似ていますね。


湿性園では、真っ白なカラーや紫と黄色のカキツバタが見ごろでした。




釣鐘のような花がすずなりのホタルブクロ。赤紫色の種類もあるそうです。


白い花が密集して咲いていました。


そろそろ終盤を迎える紫蘭。


サクランボを枝いっぱいに実らせた大島桜。サクランボが見えるようにアップで撮りましたが、この部分だけではなく大きな木いっぱいに実っていました。


小さな花が下のほうから咲き上がる様子が、藤の花を逆さにしたようなので「ノボリフジ(昇り藤)」とも呼ばれるルピナス。


下向きに釣鐘状の花を咲かせるジキタリス。可愛い花ですが、強い毒性を持っているそうです。


丸くハート型の葉が可愛らしいカツラ。秋には美しく黄葉します。


白と紫のビオラ。白い蝶がいっぱい飛んでいるようにも見えました (^-^)ゞ


アクロステンマ。ギリシャ語で「畑」とか「王冠」という意味があるそうです。茎が細いので、かすかな風にゆらゆら揺れていました。


トチノキの大きな葉は、そのユニークな形から「天狗のうちわ」とも呼ばれます。


紫陽花のような咲き方のオルレア・ホワイトレース。その名のとおり、純白のレースのようです。


小さな丸い花が密集したライスフラワー。たしかに、蕾が米粒のように見えますね。


咲き始めのヤマアジサイ。西洋アジサイも少しずつ色づいていました。


河津桜の葉もきれいです。


最高気温30度と、じっとしていても汗ばむ陽気でしたが、木々が作り出す日陰は、吹く風さやかで思いのほか涼しく感じられました。


モミジの種子はプロペラのような形をしており、秋になって実が熟してくると回転しながら、舞うように落下するそうです。


四季を通じて折々の樹木や花々を楽しむことができる白野江植物公園。ここはまた、野鳥の宝庫でもあり、園内を歩いていると、鳥の声が途切れることがありません。野鳥のさえずりに耳を傾けながら、木漏れ日を辿って歩くのは気持ちよいもの。アップダウンのある公園ですが、フィトンチッドをたっぷり吸い込んで、心身ともにリラックスできました(^-^)ゞ

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30種類の薬味が美味しいモンゴル薬膳鍋

2019年05月21日 | 食べ歩き
福岡市美術館を後に、次に向かったのは赤坂にあるモンゴル薬膳鍋。鍋のつけダレは、30種類以上ある薬味をブレンドして好みの味にしていくのだそうです。スパイス好きにはたまりませんね。


薬膳鍋のコースは、具材によってAコース(3,500円)からCコース(2,000円)の3種類。私たちはBコースを頼みました。
鍋が運ばれてくるのを待っている間、プレモル生でひとり乾杯


最初に出されたのは、ラー油を効かせたピリ辛の豆腐。ラー油の風味がよく、ビールに合う付き出しでした。


薬膳鍋は、麻辣鶏がらスープ、鶏がらスープ、鶏がらベースのトマトスープ、7種類のきのこからダシをとった菌王スープの中から2種類を選びます。私たちは、麻辣鶏がらスープ(中辛)と菌王スープにしました。ちなみに、麻辣スープの辛さは「薄辛」「中辛」「超辛」の3段階がありますが、中辛でもかなりの辛さだったので、よほど激辛好きの方でない限り「超辛」は避けたほうが無難だと思います。


ずらりと並んだ薬味コーナーから、美味しそうなものをいくつか撮ってみました。これは、薬味のベースとして多用されていたニラみそ。


これだけでポリポリかじってみたいピーナッツラー油。


お願いすれば店の方がお勧めの薬味を作ってくれますから、最初はお任せで試してみるのもいいですね。この写真は、そのお任せブレンドです (^-^)ゞ


妻は果敢にも、はじめから自分で好きな薬味を選んできました。


鍋の具材が次々にテーブルへ。まずはラム肉から。


野菜やきのこの盛り合わせ。新鮮で美味しそう。




カボチャと凍豆腐。


鶏団子や魚団子も、お替りしたいくらい美味しかったです。


海老や牛肉もコースに含まれています。




〆の麺が出されるころにはお腹もいっぱい。


店内にはゲル(モンゴル遊牧民の移動式住居)の骨組みが飾られていたほか、壁のモニターでは遊牧民の暮らしぶりなどの映像が流されていて、モンゴルの大草原にいる気分でした(笑)


モンゴル薬膳鍋は、昭和通り「法務局前」交差点そば。センチュリー赤坂門ビルの1階にあります。


一般的な火鍋のスープは麻辣と白湯(パイタン)の2種類だけですが、この店ではトマトやきのこのスープを選べるので、次の機会には、また違う味を試してみたくなりました。また、30種もの薬味を調合して好みの付けダレを作るというのは、思いのほかワクワクする作業。いろいろ違うアレンジで味の変化を楽しむのもいいですね。

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モンゴル薬膳鍋薬膳 / 赤坂駅天神駅大濠公園駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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これがわたしたちのコレクション ~ 福岡市美術館

2019年05月20日 | お出かけ
今年の3月21日にリニューアルオープンした福岡市美術館に行ってきました。市美術館は、『マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展~「印象・日の出」から「睡蓮」まで』を観た2016年1月以来およそ3年前ぶりです。ほぼこの期間中、市美術館では改修工事が行われていました。
美術館前のモニュメント、バリー・フラナガン作『三日月と鐘の上を跳ぶ
野うさぎ(Leaping Hare on Crescent and Bell)』


福岡市美術館リニューアルオープン記念展は、『これがわたしたちのコレクション』。40年以上にわたって蒐集した約16,000点のコレクションから、代表的な250点を展示するもので、過去最大規模の展覧会だそうです。併せて、イギリスを拠点に活動するインカ・ショニバレの日本初個展が特別展示室で行われていました。


美術館の1階部分だけは撮影が許可されていました。東光院仏教美術室の左右で、二体の金剛力士像が睨みをきかせています。こちらは向かって右側の阿暁。


中央の薬師如来像は、国の重要文化財に指定されています。


今回の改修では展示室のライティングなども一新され、すべての照明のLED化や展示ケース内の色温度の調整など、国内最高水準の展示環境となったそうです。


初代福岡藩主、黒田官兵衛『如水居士像』。官兵衛の息子長政の依頼で、京都大徳寺の僧、春屋宗園が描いたものです。


17世紀に描かれた『泰西風俗屏風図』。キリスト教の伝来に伴い、遠近法などの西洋絵画の技法が用いられるようになりました。


故松永安左エ門氏から市美術館に寄贈された松永コレクションのひとつ、『野々村仁清 色絵吉野山図茶壷』


清の時代に作製された『素三彩柘榴文陰刻龍文盤』。柘榴とともに、皇帝の象徴とされる五爪の龍の姿が描かれています。


15世紀、タイで作られた『白褐釉刻花龍鳳凰文水柱』は、大阪在住の医師で、東南アジア美術の研究家でもあった本多弘氏ご夫妻から寄贈されたもの。ふっくらと柔らかな質感を感じさせる陶器です。


明の時代に描かれた『百鳥図』。画面中央の鳳凰を多数の鳥が囲んでいる様子は、家臣に慕われる理想の君主の姿を描いたものとされています。


コブウシ形土製品。紀元前2000年ごろ、パキスタンで作られたコブウシ(瘤牛)の飾り物。


元横綱小錦関のブロンズ像『Nippon Cha Cha Cha』。背後の竹塀は一見リアルですが、金属で作られています。


福岡書芸院の書展『西洋茶会』、福岡市美術館リニューアルオープン記念展『これがわたしたちのコレクション』と、文化・芸術に親しんだ一日でした (^-^)ゞ
この日は地下鉄ではなく、試しにバスを使ってみたところ、思ったより便利でびっくり。乗客も多く、福岡市民の日常の足として定着していることが感じられました。

【福岡市美術館『これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power』】
 ○期間:2019年3月21日(木)〜5月26日(日)
 ○料金:一般1,500円(1,300円)、シルバー1,000円(800円)、高大生1,000円(800円)、特別観覧料 一律200円(「これがわたしたちのコレクション」のみ観覧可。当日券のみ)

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