一目八景の奇景奇観を楽しんだ後は、奥耶馬渓の猿飛千壷峡へ。ここを訪れるのは、平成21年以来、4年ぶりです。

かつては、岩の上を野猿が飛び交っていたことが「猿飛」の由来だそうです。

山国川の清流が作り出した猿飛千壷峡。秋は紅葉の名所でもあります。

清流に映えるモミジ。


微風に揺れるススキ。秋ももう終盤です。

このあたり一帯に見られる甌穴(おうけつ)は、柔らかい岩質の窪みに残った硬い礫が、水流でかき回されることによって、球形の穴を形成したもので、猿飛甌穴群は国の天然記念物に指定されています。

エメラルドグリーンの山国川の流れ。


収穫を終えた田んぼを飾るユーモラスな案山子たち。山国町では、毎年恒例のかかしワールドが開かれており、町のそこかしこで、様々なテーマのかかしを見ることができます。

(かかしワールド2013は、11月24日で終了しました)
一世代前にタイムスリップしたような授業風景ですね。

木登りに興じる子供たち。腕白盛りです。

道の駅山国の「かぶりつき定食」は、甘酸っぱい鳥の唐揚げがド~ンと。半羽分もある上、ちらし寿司にうどん、更に食べ放題の惣菜付きとボリュームたっぷり。

帰路、山国川に架かる馬溪橋に立ち寄りました。1923年(大正12年)に完成した5連の石橋で、市の有形文化財に指定されています。この写真は下流側から撮ったものですが、上流側の橋の欄干は、昨年7月の九州北部豪雨で壊れたままになっており、押し寄せる濁流の激しさを物語っていました。復旧は進んでおらず、今も通行止めとなっています。

橋を渡れなかったのが残念ですが、対岸の大銀杏が見事な黄葉を見せてくれました。

更に下流にある耶馬溪橋。こちらは8連アーチ橋で、石橋としては日本最長の116m。馬溪橋と同じく、大正12年竣工です。

耶馬溪橋は、別名オランダ橋とも呼ばれるそうです。

堰を越えて流れる水のきれいなこと。

耶馬溪橋も昨年の豪雨で被災しましたが、今年6月23日、復旧が完了して通行止めが解除されました。

質実剛健さと優美さを兼ね備え、風雪に耐えてきた歴史の重みを感じさせる石橋。以前、熊本県の石橋を巡ってドライブしたこともあるくらい(その1、その2)、個人的には大好きです (^-^)ゞ アーチ式の石橋は、九州地方に特に多く見られるのですが、九州北部豪雨で15基が流出、損壊したそうです。また、橋脚に多数の流木が引っかかって川の流れを堰き止め川が氾濫、周囲の家々が重大な浸水被害を受けるなど、災害対策上の問題も浮かび上がっています。そんな経緯から、馬溪橋も周辺住民から撤去を求められるなど、石橋は、景観保存と災害対策の狭間で難しい時代を迎えているようです(11月26日読売新聞より)。

かつては、岩の上を野猿が飛び交っていたことが「猿飛」の由来だそうです。

山国川の清流が作り出した猿飛千壷峡。秋は紅葉の名所でもあります。

清流に映えるモミジ。


微風に揺れるススキ。秋ももう終盤です。

このあたり一帯に見られる甌穴(おうけつ)は、柔らかい岩質の窪みに残った硬い礫が、水流でかき回されることによって、球形の穴を形成したもので、猿飛甌穴群は国の天然記念物に指定されています。

エメラルドグリーンの山国川の流れ。



収穫を終えた田んぼを飾るユーモラスな案山子たち。山国町では、毎年恒例のかかしワールドが開かれており、町のそこかしこで、様々なテーマのかかしを見ることができます。

(かかしワールド2013は、11月24日で終了しました)
一世代前にタイムスリップしたような授業風景ですね。

木登りに興じる子供たち。腕白盛りです。

道の駅山国の「かぶりつき定食」は、甘酸っぱい鳥の唐揚げがド~ンと。半羽分もある上、ちらし寿司にうどん、更に食べ放題の惣菜付きとボリュームたっぷり。

帰路、山国川に架かる馬溪橋に立ち寄りました。1923年(大正12年)に完成した5連の石橋で、市の有形文化財に指定されています。この写真は下流側から撮ったものですが、上流側の橋の欄干は、昨年7月の九州北部豪雨で壊れたままになっており、押し寄せる濁流の激しさを物語っていました。復旧は進んでおらず、今も通行止めとなっています。

橋を渡れなかったのが残念ですが、対岸の大銀杏が見事な黄葉を見せてくれました。

更に下流にある耶馬溪橋。こちらは8連アーチ橋で、石橋としては日本最長の116m。馬溪橋と同じく、大正12年竣工です。

耶馬溪橋は、別名オランダ橋とも呼ばれるそうです。

堰を越えて流れる水のきれいなこと。

耶馬溪橋も昨年の豪雨で被災しましたが、今年6月23日、復旧が完了して通行止めが解除されました。

質実剛健さと優美さを兼ね備え、風雪に耐えてきた歴史の重みを感じさせる石橋。以前、熊本県の石橋を巡ってドライブしたこともあるくらい(その1、その2)、個人的には大好きです (^-^)ゞ アーチ式の石橋は、九州地方に特に多く見られるのですが、九州北部豪雨で15基が流出、損壊したそうです。また、橋脚に多数の流木が引っかかって川の流れを堰き止め川が氾濫、周囲の家々が重大な浸水被害を受けるなど、災害対策上の問題も浮かび上がっています。そんな経緯から、馬溪橋も周辺住民から撤去を求められるなど、石橋は、景観保存と災害対策の狭間で難しい時代を迎えているようです(11月26日読売新聞より)。
