ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

月ぬ美しゃ

2006年03月26日 | 沖縄
沖縄で過ごす日も残りわずかになってきた。ちょうど1週間後の今日は、青森県に降り立っているはずだ。沖縄で出会った味ともお別れかと思うと少し寂しいが、限られた週末、新たな店を開拓するだけの時間はない。という訳で、これまでの沖縄生活で気に入った店のうち、これだけは外せないというところを再び訪ねることにした。
イタリアンの「てだこ亭」、海鮮中華の「URMA」、蕎麦の「舞天」、沖縄そばの「てぃあんだー」「いさやそば」「玉家」、ちょっと台湾風味を聞かせた「うめ~家」、広島お好み焼「ゆくりんぼ」など々々・・・・。そして今日は、沖縄料理を主体にした居酒屋「月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)」に行ってきた。


沖縄に赴任したのは、2004年の5月7日。その翌日にはこの店を訪ねて、沖縄料理を味わいつつ、古酒の柔らかな喉ごしに酔いしれた。それ以来、友人たちが訪ねてくれた時には、落ち着いた雰囲気の店内で夜が更けるまで語りあったものだ。
写真の瓶は、客のキープした泡盛を注いで寝かせるためのもの。三つの瓶を使って、三年古酒を仕込んだ1年後に、更に古い酒を飲む権利が生ずるという、タイムカプセルのような古酒瓶倶楽部がある。私も初回から入会したおかげで、まろやかな古酒を堪能した。
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ハワイの思い出(その3)

2006年03月24日 | お気に入り
日立のコマーシャルで有名な「この木なんの木」。H-1フリーウェイのすぐ横のモアナルア公園にある。この木陰では、ハワイの強い日射しもなんのその。広く枝が広がった木の下は驚くほど涼しくて快適だ。

お昼時に、ランチ・ボックスを抱えてよく出かけた。本を読んだり、居眠りをして長い時間を過ごすと、ブランケットが欲しくなるくらいひんやりしている。


シュノーケリング・スポットとして知られるハナウマ湾。
普通のビーチではなく、魚たちの生態系を守るため、自然保護区として厳しく管理されている。入り江の中には多くの種類のカラフルな魚が生息しており、観察していると時間が経つのも忘れてしまう。初めてハナウマに行った時、運よくウミガメに遭遇、一緒に泳ぐことができた。それ以来、何度通ってもハナウマでウミガメに出会うことはできないまま。
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ハワイの思い出(その2)

2006年03月23日 | お気に入り
沖縄で過ごしたのは2年にも満たないが、公私ともに充実した時間だった。その土地に慣れ、周囲の人々と語らい、すっかり馴染んだ頃には転勤の時期がやってくる。転勤族の宿命とはいえ、いつもこの時期は多少センチメンタルになる。
2年前の春、ハワイを発つときもやはり名残惜しいものがあった。沖縄を離れようとしている今、ハワイの2年間が妙に懐かしく思い出される。
ハワイではよく週末ドライブに出かけた。といっても、オアフ島は小さい島なので、寄り道をせず単純に一周するだけなら、3時間もあれば回れてしまう。
小高い丘からの眺めがよいタンタロスの丘やパンチ・ボウル。白くきめ細かい砂浜が続く東海岸のカイルア・ビーチ、ノースではサンセット・ビーチ。小さいけれども、見どころ満載、常夏の島 オアフ島。2年間暮らして飽きることがなかった。慌しく過ごしたけれど、充実した毎日。休日はゴルフも楽しんだ。帰国後はきっぱり足を洗ったけど。
右の写真は、ハワイでよく見かけるレッドクレスト・カーディナル。日本名コウカンチョウ。


タンタロスの丘からワイキキ、ダイヤモンドヘッド方向を臨む。
オアフ島の東側、この写真のずっと左側方向には切り立った山岳が連なっている。ハワイ諸島付近では、日本などの中緯度地域とは逆に、東からの風が絶えず吹き寄せている。太平洋を渡ってたっぷり水分を補給したこの風は、オアフ島の山脈にぶつかり、島の東側に多量の降雨をもたらして、乾燥した空気になる。だから、『貿易風』と呼ばれるこの風は、心地よく爽やかなそよ風になってオアフ島を吹き抜けるのだ。


ワイキキ・ビーチは東西約1キロくらいだが、全般的に砂浜部分は狭い。年々砂が流出してしまうらしく、マウイ島から定期的に砂を補給しているそうだ。この写真は、ワイキキの最も西端にあたるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ付近のビーチ。この辺りには比較的広い砂浜があって、いつも多くの人々で賑わっている。
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琉球ガラス村

2006年03月22日 | 沖縄
沖縄本島最南端 喜屋武岬の入口付近にある「琉球ガラス村」。
色鮮やかな琉球ガラスを使った製品を展示販売しているほか、
ガラス作りの見学はもちろん、自分でグラスを製作する体験もできる。

2年近くも暮らすと、少しずつ増えてくるグラス。訪れた先々で求めたお気に入りのグラスを傾ければ、旅先での思い出が鮮やかに蘇り、思い出を肴にまた酒がすすむ。


ガラス村で見つけた玉を抱えた「玉獅子」シーサー。
なんともユニーク、なんともひょうきんな表情にしばし見とれる。


同じくガラス村。屋根の上のシーサー。こちらは正統派、こわもてシーサー。
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あしびなー

2006年03月21日 | 沖縄
那覇空港から車で15分ほど南下すると、アウトレットモール「あしびなー」があり、多くの観光客や地元の人たちで賑わっている。広い駐車場もいっぱいで、空きを見つけるのに苦労するほど。これは比較的最近の現象で、以前は客よりも接客側の数のほうが多いくらい閑散としていたので、内心先行きが心配だった。近頃はすっかり活気を取り戻したせいで、地元客も増えてきたような気がする。

久しぶりに沖縄に青空がもどってきた3月上旬の土曜日。



空港からあしびなーまでバイパスが開通して、ますます便利になった。
西側には東シナ海。視程がよい日は、渡嘉敷島がすぐそこに見える。
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