ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

芦屋町の海鮮和食 大丸

2018年04月30日 | 食べ歩き
眼前に響灘が広がる芦屋町。好漁場である響灘からは様々な海産物が水揚げされますが、なかでもヤリイカは芦屋町の特産品のひとつとなっています。イカと言うと、九州では佐賀県の呼子が有名ですが、ところがどっこい、「あしやんいか(あるいは一本槍)」と命名された芦屋のイカもなかなかのもの。春から初夏にかけて安定して出回るようになる芦屋のイカは、ちょうどこれから旬を迎えます。と言うわけで、岡湊神社のなんじゃもんじゃを見た後は、芦屋町正門通りにある味処 大丸へGO!
昭和26年創業の大丸は、3代目となる大将と若女将が切り盛りする海鮮を主体とする和食店です。先代大将ご夫妻も奥の厨房で今も腕を振るうなど、一家総出で老舗ののれんを守っています。


意気揚々と出かけたのですが、残念ながらこの日は入荷がなく、活イカの姿造りは諦めて大丸特製イカ月見丼を頼みました。表面を覆うイカの刺身はもちろん、サザエからとったダシや甘辛く味付けしたゲソのミンチが美味しい大丸の人気メニューのひとつ。私も大好きで、よく注文します ヽ(^o^)丿


私は、イカを2倍にした特盛り。食べ応えがありますよ~♪


季節の吸い物が添えられます。この日は旬のアサリ。


先代大将が作る卵焼き。このブログでも何度か紹介しましたが、上品な甘さでほんわかとやわらかくて、ほんとに美味しいです(^-^)ゞ


GWも前半の3連休が終わりましたね。天候に恵まれた3日間だったので、行楽に出かけた方も多かったのではないでしょうか。最終日となる今日、私たちも築上町の旧藏内邸に、五月人形のコレクションを見に行ってきました。都市高、東九州自動車道を乗り継いで片道1時間ちょっとのドライブを含め、小旅行気分を味わった前半3連休でした (^-^)ゞ

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なんじゃもんじゃの木 2018 ~ 岡湊神社 @ 芦屋町

2018年04月29日 | 北九州
春から初夏に向かう爽やかな季節ですね。毎年この時期になると、岡湊神社を白く染め上げる「なんじゃもんじゃの木」。芦屋町の初夏の風物詩です。




GW初日の昨日は、大勢の人が境内の風景をスケッチしていました。「芦屋スケッチの会」の方々だそうです。(許可を得て撮影させていただきました)


なんじゃもんじゃの和名は「一葉タゴ(ひとつばたご)」。明治時代、今は明治神宮外苑となっている東京の青山練兵場にあったなんじゃもんじゃの木を、誰ともなく「何の木じゃ?」と聞いているうちに、なんとなく「なんじゃもんじゃ?」という名前になったと言われています。諸説あるようですが・・・・・・ (^-^)ゞ


龍の口から流れ出す手水。白い背景はなんじゃもんじゃです。


道路を隔てた社務所側。こちらのなんじゃもんじゃは、境内より尚いっそう密集度が高くて、「季節はずれの雪」という表現も、あながち大げさではないように思えます。




更にアップで見ると、数枚の花びらからなる一つの花が束になって、こんな景観を作り上げているんですね~


ツツジのピンクが、なんじゃもんじゃに映えてきれいでした。

なんじゃもんじゃの木だけではなく、たくさんの素敵なスケッチ(しかも、製作中の様子まで)を見せていただいて、例年以上に楽しめた岡湊神社でした ヽ(^o^)丿

さてこちらは、産業医科大学の正門通り。正門から折尾駅方向への歩道沿いが、この時期一斉に華やかになります。


わが家のお墓がある霊園でも、ツツジが満開です。




妻の実家の庭でも、この時期いろんな花が咲いています。これは、能登から送られてきた紫蘭。


鉢植えの蘭も可愛らしいです。


数年前に植えたサクランボの木。今年もいくつか実をつけたようです。


カボスの花のつぼみ。この日はつぼみしか見つけられませんでしたが、いい香りがしていたので、既に開き始めた花もあるのだと思います。


毎年可愛らしい花をつけるスズラン。


そのスズランを株分けしてもらった、わが家のスズラン (^-^)ゞ


岡湊神社がある芦屋町は、遠賀川が海に注ぐ河口の町。響灘に面して白い砂浜が広がる芦屋海岸やその背後の広大な松林、夏井ヶ浜で自生する浜木綿(はまゆう)など、自然豊かで白砂青松の土地柄であるとともに、芦屋港や柏原漁港などを擁する漁業の町でもあります。地元で水揚げされる槍イカは「あしやんいか」と呼ばれ、新鮮で甘みがあってとっても美味。このあしやんいか、春から初夏にかけて旬を迎えますので、芦屋町近辺にお出かけの際は、是非試してみてください ヽ(^o^)丿

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GWが始まりましたね~

2018年04月28日 | 食べ歩き
GW初日の今日は、雲ひとつない青空が広がって、これから始まる連休の楽しさを予感させるような朝です。
それはさておき、最近食べた麺3種を・・・・・・(笑)
まずは、若松区高須の久留米ラーメンぼたもち。こってり系の豚骨ラーメンに煮卵をトッピングしました。


こちらは浅川交差点の角、資さんうどんの向かいにある折尾のちゃんぽん。チキンカツがトッピングされるのは、北九州のちゃんぽんの特徴のひとつです。


キャベツ、にんじん、タマネギなど野菜の甘みが溶け出したスープは、全部飲み干したくなる美味しさです。


3店目はうどんの店。里中3丁目交差点角の和田やです。この日は、まるまるとした極太ごぼう入りの肉ごぼううどんを頼みました。外はさくっとして中はやわらかいこのごぼう、食感のよさは、硬そうな見た目とは裏腹です。


太さもさることながら、とっても長い手打ち麺。ひと口で食べきるのは、結構難しかったりします(笑)


今年のGWは遠出はしない予定なので、近場で楽しめるところを思案中です~♪

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吉祥寺の藤

2018年04月21日 | お出かけ
建保から元和(1213~1224)の創建と伝えられる八幡西区香月の吉祥寺。藤の寺として知られており、この時期は、北九州一円から訪れる観光客で賑わいます。ここ数年訪ねていませんでしたが、先週の新聞記事で吉祥寺の藤が紹介されていたのを見て、私たちも久しぶりに出かけてきました。


境内に上ったところにある紅藤は、ちょっと明るい印象。周囲の新緑にやわらかな赤紫色が映えていました。


境内の大半を占めるのは、さわやかな青紫色の紫野田藤。


紫の野口藤を挟んで、奥のほうには白藤が枝を広げています。


境内の中ほどに設置されたテラスから見る吉祥寺境内。




前に来たときは、腰をかがめないと歩けないほど藤の花が長く伸びていたのですが、今日はまだ、そこまでは成長していませんでした。藤まつりとなる来週末あたりが一番の見ごろかもしれません。


でも、今日は空の色が素晴らしかったし、混雑も避けられたので、早めに行ってよかったです。


境内には、樹齢160年の野口藤が3本。四方に枝を伸ばす巨木は、見ているだけで迫力があります。


鳥瞰する藤棚は、うっそうとした森のようにも、谷間にだだよう雲海のようにも見えます。


花びらが小さくて可愛らしかったツツジ。


純白のものもありました。


弥勒菩薩の前には、はなやかなボタン。


藤の花もきれいでしたが、山の緑も目にあざやか。「目には青葉」の季節到来です ヽ(^o^)丿


葉の先に見えるプロペラのような赤い羽根はモミジの種子。この羽根でふわふわと舞って地上に降り、発芽するのだそうです。


朝のうちは比較的涼しかったのですが、日中はかなり気温が上がり、初夏を思わせる陽気でした。東北や北陸でも真夏日となるなど、全国的に暑い一日だったようです。今日は、朝早いうちに出かけたので、数年ぶりの吉祥寺の藤をさわやかに楽しめました (^-^)ゞ

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名古屋名物 赤から

2018年04月15日 | 食べ歩き
八幡西区浅川交差点でオープンしたての『名古屋名物 赤から』に、さっそく行ってきました。メニューには「辛さを極めたやみつきの旨さ」・・・・・唐辛子を使った辛旨系の料理がお勧めのようです。

赤からは、名古屋に本店を構え、近畿東海を中心に200店舗を全国展開する居酒屋。福岡県にも数店舗あるのだそうですが、これまで知りませんでした。

席は、壁やロールスクリーンで仕切られた個室風。テーブルには焼き肉や鍋料理のためのガスバーナーがセットされています。


鬼も火を吹く辛さでしょうか(^^;)


食欲を刺激する赤から鍋。このメニューを見て、頼まない人はまずいないでしょう(笑)


手羽先唐揚げは、名古屋の鉄板メニューですね。岐阜勤務の頃、家の近くに『風来坊』があったので、よく食べたものです。


スーパードライの生とウーロン茶で乾杯


"どえりゃうみゃー クセになっていかんがや"と、赤から鍋登場 ヽ(^o^)丿


火をつける前に、中を覗いてみました。揚げや肉団子にホルモン、モヤシにネギ、ニラなどがどっさり。唐辛子が目立ちますね。


できあがった赤から鍋。辛さは11段階から選べるのですが、今回は初めてなので、まずは無難に4辛にしました(と言っても結構な辛さ)。ほんわかとニンニクの匂いが漂って食欲全開 ヽ(^o^)丿


〆のきしめんは、モチッとした食感がよく、赤から鍋との相性ぴったり。美味しかったです。


定番の手羽先と、唐辛子ベースの赤から特製スパイス仕立ての2種盛り。手羽先の肉付きがよく、食べ応えがあって甲乙付け難し ヽ(^o^)丿


熱々ふわふわの赤から特製卵焼き。ダシの風味とネギの食感がよかったです。


花みずきがきれいな季節になりましたね。折尾駅の北側を東西に走る旧199号線は、『折尾みずき通り』と名付けられています。私たちは勝手に『花みずき通り』と呼んでいますが・・・・・ (^-^)ゞ


その名のとおり、白やピンクの花みずきが続く折尾みずき通り。この時期が、一年で一番きれいです。




わが家の周辺でも、花みずきをよく見かけますが、花びらのように見えるのは、総苞片(そうほうべん)とよばれる葉っぱなんだそうです。その葉が、白やピンクに色づくんですね。植物の世界、奥が深いです (^-^)ゞ



赤から 折尾浅川店居酒屋 / 折尾駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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