ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

北欧の旅 ~ ヘルシンキ(その4)

2016年10月29日 | 海外旅行
賑やかなニシン市が開かれていたマーケット広場を後にして、乙女の像から西向きにエスプラナーディ公園をゆっくり歩きました。有名ブランドショップやオープンカフェが立ち並ぶヘルシンキの目抜き通りに南北を挟まれたこの公園は、花と緑が美しく、静かで落ち着いた雰囲気。いたるところにベンチが置かれて、市民にとっても旅行者にとっても良きくつろぎの場。気持ちのよい公園です。


エスプラナーディ公園のほぼ西端、ストックマン・デパートの手前にあるのは、映画「カモメ食堂」に出てきたアカデミア書店。


せっかくなので、入ってみました。


2階にあるカフェ・アアルトは、サチエ(小林聡美)とミドリ(片桐はいり)が出会った場所。


知り合った二人が、ガッチャマンの歌を歌ったこのカフェで、私たちも暫し休憩することに・・・・・。


ふわふわのメレンゲが載ったレモネード・ケーキ。さっぱりと爽やかな酸味で美味しかったです。


夕方になって少し冷えてきたので、熱いココアで暖まりました。


お隣のストックマン・デパートの地下で、この日のおつまみをゲット。


北欧最後の夜は、ワインと酒の肴で更けていきました。


翌日はヘルシンキ最終日。トラムの車窓から、ヘルシンキの街並みを眺めました。






トラムでヘルシンキ市街をぐるりと半周したあとは、中央駅近くのカフェでひと休み。カプチーノとチョコレートケーキを注文。


ねっとり濃厚なコクがあり、香りが良かったチョコレートケーキ。


ヘルシンキ現代美術館キアズマ。フィンランド人作家の作品を主体に、50年代以降のモダンアートを展示しています。


ここが入口。小さく見えますが、奥行きがあって意外と広いです。


エントランスから2階展示場へ向かうスロープ。


写真撮影OKでした (^-^)ゞ




2階の窓から眺める景色。広々として気持ちがいいです。




匂いがテーマの展示もありました。


ヘルシンキ最後の食事は、カンピショッピングセンター内のタイ&ベトナム料理の店で。久しぶりに食べたフォーは、なかなか本格的な味で大満足~♪


春巻きも、皮がサクサクで美味しかったです。


この日の午後、ヘルシンキ国際空港を離陸したフィンエアーAY0075便は、9時間後に福岡空港に到着。北欧は日本から一番近いヨーロッパであることを改めて実感しました (^-^)ゞ


今回の旅のおみやげです。ノーベル博物館のメダルチョコとノーベル賞祝賀晩餐会ブレンドの紅茶。


イッタラのコーヒーカップを3点。


マリメッコ・アウトレットで買ったクッションカバーに、クッションを入れてみると、なかなか良い感じ・・・・・ ヽ(^o^)丿


こちらは、現代美術館で買ったフォトホルダー。


トイレに飾ってみました。今回の旅の写真をプリントしたら、差し替えます (^-^)ゞ
右は、バルト海クルーズの船内免税店で買ったカルヴァドス(Age 15)。バイキングがフランスに伝えたとされる、リンゴで作られるブランデーで、いわゆるブランデーとは異なる、リンゴ由来の爽やかさが感じられます。


今回は4泊6日と短い旅でしたが、ストックホルムとヘルシンキの2都市だけに絞ったツアーだったため、せわしない印象はなく比較的ゆったり。フリータイムが多いというのも魅力で、どこまでも石畳が続く美しい街並みを十分に楽しむことができました。ストックホルムとヘルシンキの旅日記もこれでおしまい。おつきあいありがとうございました (^-^)ゞ

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北欧の旅 ~ ヘルシンキ(その3)

2016年10月23日 | 海外旅行
日本で事前に調べた時には、このフリータイムの日を中心に雨という予想だったのですが、幸いこの予報は外れて、北欧滞在間は素晴らしい天気に恵まれました ヽ(^o^)丿


ハカニエミ・マーケットのあとは、ヘルシンキ中央駅へ。フィンランド産の花崗岩で造られた駅舎。奥に見えるのは、高さ約50mの時計塔。

それにしても、あたり一面、石畳ですね~

正面エントランス。写真では左側の一部しか写っていませんが、左右2体ずつ、計4体のランプを手にした大きな石像が入口を挟んで立っています。


1860年開業のこの駅は、ヘルシンキの玄関口。フィンランド各都市への長距離列車や近郊路線が発着しています。


ガラス張りの天井のおかげで明るいプラットホーム。1日20万人の人が、この駅を利用するそうです。いつかまたフィンランドに来る機会があったら、列車の旅もいいかもしれませんね。


続いて、中央駅からさほど離れていない、ショッピングセンターやオフィスが集まるカンピ地区へ。ナリンッカ広場の端、行き交う雑踏に紛れて、箱舟のような、はたまた大きな樽のような、不思議な建物がありました。これは、『静寂の礼拝堂(Chapel of silence)』と言われる、カンピ礼拝堂です。


中に入ると、まさに静寂の世界。ここは、様々な儀式が行われる教会ではなく、通りかかりの誰もがひととき祈りを捧げることができる礼拝堂。天井と壁の隙間から漏れる自然の光と木の匂いを感じながら、静けさに浸ることができます。


厳かなカンピ礼拝堂のあとは、一転して賑やかなマーケット広場へ。ちょうどこの週は、年に一度のバルト海ニシン市が開かれており、港は大盛況 ヽ(^o^)丿


ニシン市は、1743年から続くヘルシンキの伝統的なイベントで、地元の漁師が自家製の塩漬けニシンなどを、マーケット広場に直接持ち込むことが許される、漁師も市民も待ちに待ったお祭りなんです。

ずらりと、お店が並んでいるように見えますね・・・・・・。

これらはすべて、船尾を岸壁に寄せて並んだ漁船。それぞれ秘伝のレシピで作られたニシン製品を、漁師から直々に買うことができるんです。


端っこまで来ると、漁船なんだとわかりますね~♪


漁船ごとに、その漁師の塩漬けニシンを楽しみにしている、常連のお客さんが多いのだとか・・・・・・。ニシン漁は男の世界ですが、この日ばかりは家族総出で頑張ります ヽ(^o^)丿


私も、この夜の酒の肴にひとつ購入。甘酸っぱくて美味しかったです。ワインにも合いましたよ~♪


港の片隅に停泊していたスマートな帆船。歴史を感じさせますが、いったい何なんでしょう・・・・・?


近づいてみると、この時期の旬な海鮮料理を提供する船上レストラン。大勢のお客さんで、ほぼ満席でした。


漁船だけではなく、たくさんの屋台がテントを広げていましたが、どこも大盛況。ヘルシンキ市民にとって、楽しみなイベントであることがよくわかりました。


ニシンだけではなく、いろんな料理を出す屋台があります。日本のお祭りと一緒ですね。


売っているものも様々・・・・・・。


賑やかなニシン市の雰囲気を楽しんだ後は、マーケット広場から続くエスプラナーディ公園を歩きました。


終日フリーの一日。マリメッコ・アウトレット、ハカニエミ・マーケット、ヘルシンキ中央駅、マーケット広場と、ヘルシンキ街歩きを楽しんできましたが、この日もそろそろ暮れようとしています。北欧の旅もいよいよ終盤へ・・・・・。ヘルシンキの旅日記も、次回が最後になりそうです (^-^)ゞ

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北欧の旅 ~ ヘルシンキ(その2)

2016年10月22日 | 海外旅行
ヘルシンキ滞在のうち、2日目と最終日の午前中は自由行動。このツアーを選んだ理由のひとつが、フリータイムが多いということだったので、私たちが一番楽しみにしていた日なんです。朝食後、さっそくトラムと地下鉄を使って街歩きに出かけました。
ヘルシンキ中央駅のトラム乗り場。どの路線のトラムが何分後に到着するか、一目でわかる電光掲示板がとっても便利でした。


黄色と緑に塗り分けられた可愛らしいトラムは、ヘルシンキ市内の主要な交通手段です。正面やや右に見えるレンガの建物は、ヘルシンキの台所とも言われるハカニエミ・マーケット。ここは、後で立ち寄ります (^-^)ゞ


ツアーでご一緒したお仲間の中に、何度もここを訪れているヘルシンキ通の方がおられて、この日は、マリメッコのアウトレットに案内してもらいました (^-^)ゞ 途中、ハカニエミ・マーケットをちょっと覗いてから地下鉄に乗り換え、マリメッコ・アウトレットがあるヘルットニエミ駅に向かいます。


地下鉄は、オレンジ色で統一されたお洒落な車両。


ヘルットニエミ駅で降りて、アウトレットに向かう途中で出会ったムーミン塗装のバス。帰国後、妻が調べてみると、Skidi(スキディ)と名付けられた移動図書館だったそうです。


ガラス張りのボルボのショールームが見えてくると、アウトレットはもうすぐです。看板にも「marimekko」の案内がありますね。


駅から徒歩10分で、マリメッコ・アウトレットに到着。


白樺に囲まれたアウトレット。明るく大胆でユニークなマリメッコデザインとは、ちょっと印象が違いますね。


マリメッコの社員食堂。オープンの少し前でしたが、早くも社員の方が並んでいました。ここは、社員じゃなくても誰でも利用することができ、人気を博しているそうです。私たちも、店のスタッフの方に「是非食べて行って」と勧められて心が動いたのですが、この日のランチは市場でと決めていたので、後ろ髪を引かれつつアウトレットを後にしました。


マリメッコで自分たち用のお土産をいくつか買って、地下鉄で再びハカニエミ・マーケットへ。この市場は、市街に近いオールド・マーケットよりも庶民的で、いいものが比較的安い値段で手に入るのだそうです。


1階には、食料品の店が軒を連ねています。見ているだけで美味しそうなハムやサラミ。私たちは試す機会がありませんでしたが、トナカイやクマの肉を扱う店も多く見かけました。


店の周りに漂うチーズの匂いが鼻をくすぐって・・・・・・・、


・・・・・・ワイン片手に市場を巡りたい気分でした (^-^)ゞ




フィンランドの市場やデパ地下で、一番目についたのは、やはりサーモンとニシン。


今回の北欧旅行中、どこで食べても外れがなくて、ほんとに美味しかったです。


サーモンしか扱っていない専門店も・・・・・。


さてこの日のランチも、やっぱりサーモン(笑)


固くて大きなパンの上に、サーモンを敷き詰めてハーブをぱらり。このサーモンのオープンサンド、結構大きくてボリュームたっぷりでした。


妻が選んだのは、サーモンのタルタル。こちらのサーモンも、脂がのって美味しかったです〜♩


自然な甘さの野菜のスープ。


このショーウィンドウから、選んで注文しました。それぞれの料理がどんなものなのか、詳しく教えてくれた親切な店員さんとの会話も、旅の思い出のひとつです。


ランチのあとは、個性的なショップが密集している2階をゆっくり見て回りました。


木の温もりが感じられる雑貨の店。


ここにもあったマリメッコショップ。




宿泊したホテルの夕食。分厚いのに、ほろほろ崩れるほど柔らかかったポークの煮込み。


デザートはベリーケーキ。


最初に訪ねたマリメッコ・アウトレットは、カラフルで可愛らしい商品がずらりと並んでいて、妻のテンション、上がりっぱなしでした(笑) そんな妻につられてか、私にしては珍しく、このクッションカバーが気に入って購入。決して、お酒のグラスの絵柄だったからではありません (^-^)ゞ


わくわくドキドキのヘルシンキ散策。1dayチケットでトラムや地下鉄を利用したのも、楽しい体験でした。街歩きは、もう少し続きます (^-^)ゞ

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遠賀川河川敷のコスモス

2016年10月16日 | 北九州
北欧旅行記の途中ですが、昨日、遠賀川沿いのコスモス(水巻町)の開花状況をチェックしてきましたので、こちらの写真を先にアップします (^-^)ゞ
河川敷全体としてはまだ三分咲きといった状況ですが、一部には開花が進んでいるところもあり、気の早い見物客〈私たちを含めて)の目を楽しませていました。


咲き始めのコスモス。上空には秋の雲。清々し初秋の朝です。


遠賀川のコスモスは、センセーション主体。変わり咲きのコスモスは、ほとんど見当たりません。


そんななか、淡く霞んだような色あいのコスモスが目を引きました。


2輪並んで咲いていた、かすみ色コスモス(勝手なネーミングです)。


ピコティも見つけましたよ~♪


来週末(10月22~23日)行われる水巻町のコスモスまつりに合わせて、土手沿いの草刈が急ピッチで進んでいました。

(写真撮影の許可を戴きました)

こんな重機を使って、草集めをするんですね~


爽やかな秋晴れの下、散歩する人、ジョギングで汗を流す人が行き交う遊歩道。気持ち良さそうです。


こちらは、前の週末に立ち寄ったグリーンパーク。この日も、見事な秋晴れでした。


10月22日〈土〉から秋のバラフェアが始まるバラ園。入口で迎えてくれるのは、真っ白なバラ、アイスバーグ。


ローラ


ベテランズ・オナー


こちらは、熱帯温室で見つけた小さな花。淡い色あいが可憐でした。


鳥の羽のような赤い葉から、藍色の花を咲かせる不思議な植物。


ハイビスカスは、ひとつの花に雄しべと雌しべがある両性花。花芯から伸びたところの黄色い部分が雄しべ、その先の赤いのが雌しべだそうです。


いろんな色があって可愛らしいランタナ。


一年を通して様々なイベントが行われ、きれいに管理されているグリーンパークですが、入場料はなんと100円。北九州市、頑張ってますね~♪


センニチコウ


グリーンパークのコスモスも、少しずつ咲き始めています。








遠賀川のコスモスは、今週はかなり開花が進むでしょうから、水巻町のコスモスまつりが行われる次の週末、ちょうど見ごろを迎えそうです。グリーンパークの秋のバラフェアも、同じく来週末から始まります。コスモスに秋のバラ。楽しみな季節です。
北欧旅行の記事は、来週からまた再開しますので、おつきあいいただければ幸いです (^-^)ゞ

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北欧の旅 ~ ヘルシンキ(その1)

2016年10月15日 | 海外旅行
スコットランドからヘルシンキまで、たった一泊だけのオーシャンクルーズ。バルト海のダイナミックな朝焼けの感動も覚めやらぬうちに、セレナーデ号はヘルシンキ・オリンピアターミナルに接岸しました。タラップを降り、バスに乗り換えて、いよいよヘルシンキ街歩きの始まりです。
大統領官邸。色あいがウィーンのシェーンブルン宮殿に似てますね。


車窓から眺めるヘルシンキの街並み。緑が多く、整然としてきれいな印象でした。


1952年に開催されたヘルシンキ・オリンピックのメインスタジアム。もちろん、何度か全面改修されて近代的なスタジアムとなっています。スタジアムの白いタワーは高さ72m。ヘルシンキ市街が一望でき、一見の価値ありだそうです。


最初に訪れたのは、北欧最大のロシア正教の教会であるウスペンスキー寺院。重厚な赤レンガ造りで、どっしりとした存在感があります。


直線と曲線が融合した複雑な造形。塔の先端や屋根と赤煉瓦の壁の色の切り替えも見事です。

内部も豪華で重厚な造りでしたが、撮影は禁止。しめやかに賛美歌が流れるなか、厳かにミサが行われていました。

続いて、ギリシャ神殿のような白亜のヘルシンキ大聖堂へ。中央の緑色のドームを四つの小さなドームが囲んでおり、それぞれのドームには金色の十字架が立てられています(写真で見えるのは前面のふたつ)。


屋根の上に立つ像は、イエス・キリストの12使徒です。


フリータイムに改めて大聖堂を訪れ、内部を見学しました。優美で華麗な外観とは裏腹に、聖堂内は意外とシンプル。この教会はルター派に属しており、その宗教観を反映して、敢えて華美な装飾を排しているのだそうです。


大聖堂の前は元老院広場。その中央にそびえるのは、ロシアのアレキサンドル2世像。

スウェーデンとロシアという東西の強国に挟まれて、翻弄され続けてきたフィンランド。ロシアの属国となった時代、歴代ロシア皇帝はフィンランドを厳しく抑圧しましたが、ただ一人、フィンランド人のアイデンティティを尊重し、民族意識を大切に扱ったのは、アレクサンドル2世でした。ロシア革命によりロマノフ王朝が倒れて、フィンランドが独立を宣言したときも、この像は壊されることなく残って、ヘルシンキ市街を見守るように、今もこの高台に立っています。

元老院広場の左に建つのは、ヘルシンキ大学。反対側にも同じような建物があり、元老院広場全体として、素晴らしい調和を見せています。

この元老院広場、大晦日には市民が集まってカウントダウンが行われるのだそうです。

さて、この日のランチは、元老院広場前のレストランSunnで・・・・・。


料理を待つ間、まずはビールでツアーのお仲間と乾杯。この店で出されたのは、フィンランドビールKukko。どちらかと言うと、軽く飲みやすいタイプのビールでした。


メインは、ニシンの燻製。今回の旅、どこで食べても、ニシンは美味しかった~♪


ベリーのムースがデザート。フィンランドはベリーの宝庫。もちろん、これも美味しかったです ヽ(^o^)丿


再び、車窓の風景。天候に恵まれて、気持ちのよい旅が続きます (^-^)ゞ


次に立ち寄ったのは、フィンランドの作曲家、ジャン・シベリウスを記念して作られたシベリウス公園。


女流彫刻家エイラ・ヒルトネンのモニュメント。巨大なパイプオルガンのように見えますが、作者によれば、森をイメージした作品だそうです。


シベリウスの彫刻。顔の左右に広がるのは、シベリウスの耳ではなく雲、と言われても・・・・・(笑)


こちらは、「岩の教会:ロック・チャーチ」と呼ばれるテンペリアウキオ教会。大きな建物も、高い塔もなく、一見、ここに教会があるとは思えない不思議な造りです。


「可能な限り自然の岩を残す」ことを理念として設計されたこの教会。人造的なものを排しているので、十字架でさえも、こんなに慎ましく表現されています。


天井は直径24mの銅板(確か、2200枚と聞いたような・・・・?)。その周囲に張られた180枚のガラスの天窓が、穏やかな自然の光を導いています。


祭壇に向かって、左手には大きな金色のパイプオルガン。


大きな岩盤の前に作られた、慎ましやかな祭壇。


2階からは、岩の教会に差し込む光が、更に身近に感じられます。「北欧フィーカ」と言うサイトに、「この教会は自分にとって『岩の教会』ではなく、『光の教会』です」と記されていましたが、その意味がわかるような情景でした。


『バルト海の乙女』と称される美しい街、ヘルシンキ。街歩きはもう少し続きます (^-^)ゞ


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